パソコンが入るビジネスバッグを選ぶコツは?チェックすべき6つのポイント
ビジネスバッグは、仕事で重宝される便利なアイテムであり、ノートパソコンを入れて持ち運ぶことも多くなります。
そのような使い方をするなら、あまり適当に選んではいけません。
よく見ずに値段だけで決めたりすると、肝心のパソコンがうまく入らず、困ってしまうこともあります。
他にもいろいろとデメリットが出てくる可能性もあるので、選ぶときは、きちんとポイントをチェックしておきましょう。
どんな使い方をするのか
ビジネスバッグを選ぶときは、まずタイプを決めることをおすすめします。
ひとくちにビジネスバッグといっても、製品によっていろいろな特徴があるので、何も決めずに選ぼうとしても、かなり迷ってしまうものです。
どんなタイプが必要なのかはっきりさせておけば、大まかに絞り込むことができます。
そこでおすすめなのが、用途を考えることです。
仕事といっても、毎日の通勤で使う場合もあれば、出張に持って行く場合もあるので、それぞれの用途に合った適切なものを選ばなければなりません。
出張であれば、パソコン以外にも必要なものがたくさん出てくることになるため、大きめのサイズが適しています。
通勤で自転車や電車を使うなら、2WAYや3WAYのものが便利です。
また、車で通勤する場合は、持ち歩く時間が少なくなるため、多少大きいものや重いものであっても、問題なく使うことができます。
パソコンを入れるためのバッグを選ぶなら、こうした用途との相性をしっかり考慮しておきましょう。
サイズはどれくらいか
選ぶべきバッグのタイプがわかったら、次はサイズについて確認してください。
パソコンを入れて使うなら、サイズの確認は必ず行うべきです。
適当に選んだりすると、パソコンが入らないものを引き当ててしまう可能性もあるので、確認を怠ってはいけません。
目的のものを入れることができないようでは、どんなに便利なアイテムでも、使わなくなってしまいます。
お金を無駄にしないためにも、パソコンが確実に入るサイズを見極めるようにしましょう。
大きめにする
サイズを確認しながら選ぶときは、単純にぴったりなものにすると、失敗してしまうことがあります。
パソコンは、書類などのように柔らかいものではないため、形が変化することはありません。
そのため、ちょうどよいサイズを選んだつもりでも、間口にうまく合わず、きちんと入らないことがあります。
例えば、「A4収納可能」という製品を選んでも、いざ入れようとすると、ギリギリのところで引っかかってしまい、結局使えなかったりするのです。
変形しやすい紙などの収納だけを想定した製品は、そうしたデメリットが発生しやすくなります。
失敗を防ぐためには、なるべく余裕をもたせておくようにしましょう。
少し大きめのものに注目して選べば、「あと少しで入りそうだったのに」とがっかりするようなことは起こりません。
すんなり入るものは、取り出しもスムーズにできるので、選ぶときは忘れずにチェックしておいてください。
耐久性があるか
パソコンを入れることが多いのであれば、耐久性も見逃せないポイントのひとつです。
耐久性が低いものを選ぶと、何か衝撃を受けるような事態が起こったとき、中の荷物にも大きなダメージが加わることになります。
そうなれば、パソコンが壊れることもあるので、耐久性のチェックはとても重要です。
いつも丁寧に扱うことを心がけていたとしても、うっかり落としてしまう可能性は、決してゼロではありません。
思わぬ事故が起こったときのことを考えて、なるべく耐久性の高い製品を選んでおくようにしましょう。
とはいえ、金属製のアタッシュケースタイプを選んだりすると、重くて持ち運びに苦労することもあります。
軽さもある程度優先したいときは、弾力性の高いケースに収納した状態で入れるなど、ダメージを少しでも減らす工夫をしておきましょう。
パッドがあると安心
耐久性が高い製品を選ぶときは、パッドがついていることも確認してください。
パソコンを入れるポケットにパッドが入ったものであれば、外からの衝撃を軽減してくれます。
それなら、想定外の事態が起こったときでも、しっかりと中のパソコンを守ってくれるのです。
衝撃吸収機能がないものだと、何かにぶつかったときのダメージがもろに通ってしまうため、パソコンを入れて持ち運ぶには向いていません。
繊細な電子機器を扱うのであれば、対策はきんと考えておきましょう。
ファスナーの位置はどこか
ファスナーの位置は、パソコンを守るための重要なポイントになります。
頑丈な素材を使ったものやパッドが入ったものを使っていても、ファスナーの位置が悪いと、傷がつきやすくなってしまいます。
これは、ファスナーの金具にパソコンが当たってしまうためです。
ガリガリと擦れることが多い位置では、使っているうちに、どうしても傷が多くなってしまいます。
それを防ぐためには、ファスナーがどこについているか、よく確かめてから購入するようにしましょう。
パソコンに負担をかけない設計になっていれば、安心して使うことができます。
自立するか
パソコンを入れておくビジネスバッグであれば、倒れやすいものを選ぶべきではありません。
下に置いたとき、勢いよく倒れるようなことがあれば、中のパソコンに余計なダメージを与えることになってしまいます。
いくら耐久性やクッション性などをチェックしていても、衝撃を加えるような事態は極力避けたいものです。
そのためには、バッグのマチを確認しておきましょう。
バッグの底にマチがついたものであれば、普通に置くだけできちんと自立してくれるので、パソコンを入れていても心配することはありません。
倒れたものを運悪く誰かが踏んだりすると、パソコンが壊れる可能性は高くなるので、確実に立つものを選んでおきましょう。
型崩れを防ぐ
底にマチがあるバッグには、自立するだけでなく、型崩れしにくいというメリットもあります。
長く使っていると、だんだんヨレヨレになってくる製品もありますが、マチがあるものはそう簡単に劣化しません。
できるだけ長持ちするものが欲しいときも、マチをしっかりチェックしておきましょう。
パソコン以外のものを収納できるか
パソコンを入れるバッグを選ぶときは、パソコン本体の収納ばかり考えてしまうことも多いですが、それ以外のアイテムも忘れてはいけません。
マウスや充電器なども一緒に入れておくなら、そのためのスペースも確保しておかないと、あとで困ることになってしまいます。
そのため、小物を入れるポケットなども忘れずに確認しておきましょう。
ポケットや仕切りがたくさんある製品なら、「入れるところがない」と悩むようなことはなくなります。
必要なものをすべて入れる
仕事で使うビジネスバッグであれば、パソコンとその周辺機器だけでなく、手帳やペンケースなど、他にもさまざまなアイテムを入れることになります。
それらのスペースもしっかり考慮して、必要なものをすべてを収納できるものを選ぶようにしましょう。
パソコンだけはすんなり入っても、他のアイテムが出し入れしにくいようなものでは、便利に使うことはできません。
必要なものと、それを入れるポケットや仕切りの数をよく考え、本当に使いやすいビジネスバッグを購入してください。
まとめ
ビジネスバッグにはいろいろな種類があるので、漠然と選んでいると迷ってしまうものです。
パソコンが入る製品を購入したいときは、ここで紹介したポイントをしっかり押さえておきましょう。
サイズや耐久性など、重要なポイントを外さないように選べば、失敗を防ぐことができます。
仕事をスムーズに進めるためにも、自分に合った便利なものを見つけてください。