ビジネスバッグに合うバッグインバッグを見つけるには?選ぶときに役立つ5つのチェックポイント
バッグインバッグは、バッグの中に入れる小さいバッグです。
ビジネスバッグの中身をきれいに整理したいときは、とても役立ちます。
ただし、選び方には注意しなければなりません。
いくら優れたアイテムでも、合わないものを選んだりすると、便利に使うことはできなくなります。
では、自分のビジネスバッグにぴったりな製品を選ぶためのポイントについて、詳しく説明していきましょう。
入れたい荷物に適した大きさ
バッグインバッグがあれば、いろいろな荷物が詰め込まれたビジネスバッグの中を、すっきりと整えることができます。
そのメリットを得るためには、サイズをよく見て選ぶことが大切です。
整理整頓には最適なアイテムですが、自分の荷物がうまく入らないサイズを選んだ場合、きちんと整理できるとは限りません。
荷物を入れることができなければ、バッグの中を仕分けすることも難しくなってしまうのです。
そのため、サイズは必ず確認しておくようにしましょう。
書類を入れることができるか
ビジネスバッグに入れて使うものなら、書類が入るかどうかは重要なポイントになってきます。
他の用途で使うバッグと違い、仕事で使うビジネスバッグは、さまざまな書類を入れることが多くなるものです。
その量が多くなり、中がごちゃごちゃしてくると、「あの書類はどこにいった?」「どうも取り出しにくい」といった不満が増えてきます。
仕事中にバッグの中を探し回ったりしないためには、いつでもすっきりと整理しておくことが大切です。
しかし、単に入れ方を工夫するだけでは、うまくいかないこともあります。
そんなときに役立つのがバッグインバッグですが、本当に便利に使うためには、書類のサイズに対応していることが必要不可欠です。
きれいに片づけたくても、肝心の書類が入らないのでは、どうすることもできません。
それどころか、書類の問題が解決しないままバッグインバッグを入れたことで、さらに収拾がつかなくなる可能性もあります。
普段から持ち歩く書類が多いようなときは、サイズを忘れずにチェックして、間違いなく入れることができるものを探しましょう。
A4やA5がすっぽり収まるサイズなら、問題なく使うことができます。
台紙できれいに
ビジネスバッグに書類を入れておくときは、中で折り目がついてしまったり、ヨレヨレになったりすることもあるので、扱いに注意しなければなりません。
バッグインバッグを使うときも、それは同じことです。
きれいに整理できたとしても、中の書類に余計なダメージを与えるような入れ方では、あとで困ることになってしまいます。
それを防ぐためには、サイズと一緒に、台紙があるかどうかも確認しておいてください。
台紙がある製品は型崩れが少ないため、大切な書類をしっかりと守ってくれます。
それなら、取り出したときにがっかりするようなことは起こりません。
ポケットや仕切りの数
バッグインバッグを使うことで荷物の整理が捗るのは、ポケットや仕切りが多くついているためです。
細かく入れるところが分かれているため、小物などをすっきりとまとめておくことができます。
仕事で必要になるのは書類だけではないため、ビジネスバッグと一緒に使うときも、かなり役立つ機能です。
ただし、その数には注意してください。
ポケットや仕切りは、基本的には便利なものですが、あまりに多い場合はデメリットもあります。
細かすぎることで面倒になってしまい、自分で決めた所定の位置を守らなくなる可能性があるのです。
本来入れるべきところを無視して、目につきやすいポケットだけに戻していると、せっかくバッグインバッグを入れても、きちんと整理することはできません。
また、たくさんある中の一部しか使わないのであれば、それ以外のポケットは無駄になってしまいます。
こうしたデメリットを防ぐなら、あまりに数が多いものは選ばないようにしましょう。
整理整頓をしっかり行うためには、あくまでも適度な数であることが重要です。
予備は最低限に
ポケットや仕切りのちょうどよい数を見極めるためには、「いつか使うかもしれない」という考え方をなるべく避けるようにしましょう。
確かに、あとから使いたくなることもあるので、予備のポケットを確保しておくのは必要なことです。
しかし、その数があまりに多いようだと、使いにくいバッグになってしまいます。
少しくらいなら余分にあっても構いませんが、必要以上に多いものは選ばないようにしてください。
その時点で入れておきたい荷物に合わせるようにすると、無駄のない製品を購入することができます。
クッション性
仕事で使うことが多いものといえば、ノートパソコンも忘れてはいけません。
サイズが大きいビジネスバッグなら、しっかりとノートパソコンを収めることができます。
もちろん、バッグインバッグに入れておくこともできますが、繊細な電子機器を収納するのであれば、クッション性の高いものがおすすめです。
ノートパソコンを入れたときは丁寧に扱うものですが、うっかり落としてしまったり、勢いよく置いたりする可能性もないわけではありません。
そのようなミスがあったとき、クッション性がないバッグに入っていると、簡単に破損してしまうおそれがあります。
ダメージを最小限に抑えるためには、ウレタンなどのクッション材が入った製品を選んでおきましょう。
メッシュに注意
バッグインバッグの中には、メッシュ素材を使った薄手のものもありますが、ノートパソコンを入れるなら、なるべく避けるようにしてください。
メッシュは通気性の高い素材ですが、クッション性は低くなるので、何か衝撃を与えるようなことがあったときは、中のパソコンを守ることができません。
荷物の内容をよく考えて、優先すべきポイントをしっかり押さえた選び方をしましょう。
固定機能
バッグインバッグを選ぶときは、安定性も重要なポイントのひとつです。
ビジネスバッグの中で固定できないものは、使いにくさを感じることもあります。
なるべく位置を動かさずに使いたい場合は、固定機能がついたものを選ぶようにしましょう。
ぴったりとフィットする形になっているものや、ベルトで止めるタイプを選んでおけば、使っているうちにずれるようなことは起こりません。
がっちり固定しすぎて探し物が難しくなるようなら、ベルトを使わないタイプがおすすめです。
デザイン
バッグインバッグを外に出して使うときのことを考えれば、デザインのチェックも大切なポイントです。
豊富な色やデザインが揃っているので、仕事で使うものとして不自然でない製品を選択してください。
渋い色のビジネスバッグから取り出したものが、やたらと派手で目立つバッグインバッグだったりすると、ちぐはぐな印象になることもあります。
服装とのバランスなども考慮して、余計なデメリットが発生しないものを探しましょう。
優先すべきは機能性
デザインに注目するのは悪いことではありませんが、あまりこだわりすぎると、他の部分を疎かにしてしまう可能性があります。
自分に合った使いやすいものを探すときは、デザイン重視にならないように注意してください。
ビジネスバッグと一緒に仕事で使うものであれば、最も優先すべき点は機能性です。
どんなにデザインがよくても、必要な荷物がきちんと入らなかったりすると、便利に使うことはできません。
ミスマッチにならないことも大切ですが、確実に押さえるべきポイントは外さないようにしましょう。
まとめ
ビジネスバッグとバッグインバッグを組み合わせて使えば、荷物をスマートな状態で収めることが可能になります。
そのため、仕事中にもたもたと探し物をしないためには、おすすめのアイテムになるのです。
とはいえ、選び方を間違えてしまうと、また別のデメリットに悩まされることになってしまいます。
それを防ぐためにも、ここで紹介した選び方のポイントをしっかりとチェックしておきましょう。