ビジネスバッグを選ぶ時に素材でタイプも決まってしまう? 特に新人、どのタイプがおすすめ?
ビジネスマンやビジネスウーマンには必携のビジネスバッグ、特に新入社員の皆さんはどんなバッグを選ぼうかと、心躍らされていることでしょう。
街中や電車の中で出会うビジネスマンも、本当に多くの形や素材のビジネスバッグを持っています。
どんな形のどんな機能を持ったビジネスバッグが良いのだろうと、迷ってしまいますね。
さてその選択肢に、素材の問題も入れてみませんか。
現在の世の中だとビジネスバッグのイメージは
今の世の中でビジネスバッグというと、何となくナイロン製のショルダーにも使えるバッグを連想する人が多いはずです。
またはかっちりした、アタッシェケースタイプのものを思い浮かべる人も少なくないでしょう。
勿論これらはビジベスバッグの素材として、非常にポピュラーなものです。
最初に思い浮かべるものとしては、たしかに当然ですね。
しかしビジネスバッグの素材は、これらだけではありません。
まず購入前に、素材のことも頭に入れて、選択肢に加えてみるのはいかがですか。
実際どれにも多くの特徴があり、またデメリットもあるのは事実です。
それを乗り越えて、自分だけの愛用の品を選ぶことは、先々の仕事でのプラスにもなるはずです。
ビジネスバッグの素材といえば
さてではビジネスバッグの素材は、どんな物があるのか考えてみましょう。
代表的なものを並べてみますね。
ナイロン製の素材のバッグ
今の世の中では、この素材のビジネスバッグが主流と言って差し支えないはずです。
ナイロン製は自重も軽く、持ち運ぶのにも最適の素材です。
また機能性を充分に備えることのできる素材ですので、バッグだけで充分に荷物の仕分けが出来るというのも嬉しいところです。
このナイロン素材ですが、実は同じナイロンでも多くの種類があります。
お値段にも反映されますが、軽量でしかも水にも強い素材もありますので、よく見比べてくださいね。
革製のバッグ
革のバッグと言うと、女性のハンドバッグに代表されますが、勿論ビジネスバッグにもこの革製のものがあります。
学生カバンを流用したビジネスバッグ、ちょっと昔に愛用されていたバッグは、この革製のビジネスバッグでもあります。
勿論革と言っても様々で、牛革や馬皮、豚羊ヤギにダチョウなど、本当に様々です。
選ぶのがかなり難しいこともあり、若い人の場合また貫禄負けしてしまうこともあるので、使いこなすのは中々難しいのもまた事実です。
フェイクレザーやビニール製のバッグ
女性がビジネスバッグとして使用することのある、トートバッグなどはこれらの素材でできていることが多いです。
革製のものより水に強く、お値段もお財布に優しいのが強みですね。
ただ問題は、上手く使わないと安っぽく見えてしまうことです。
かなり力を入れて、デザインなども考慮に入れて選択することが求められます。
何を基準に買ったら良いのか最初は悩むのは当たり前
特に新人さんたちの場合、お財布の中身の問題もあり、しかも使い勝手もまだわからないのですから、購入時に悩むのは当然です。
最初にサイズを確定します
サイズは当たり前のことだと思うかもしれませんが、最初にチェックするべきはやはりこれです。
書類がしっかりと収まるサイズで、持ち歩く予定のあるコンピューターやタブレットが収納できるサイズを、選んでください。
大きめのサイズのものを選びたい時には、書類などがきちんと入れられるか、しわにならずに収納できそうかもしっかりと確認します。
このサイズですが、実際に手にとって見ないと感覚がつかめませんし、できれば実際の書類サイズの紙も入れて確認したいところですね。
実店舗で確認させてもらえるようなお店で、手にとって見てください。
通販利用だと、こういった品の購入に慣れていない場合、感覚がつかめないことが多いのです。
次にタイプ、ショルダーか手持ちかリュックかを選びます
現在は昔と違って、2ウエイや3ウエイのビジネスバッグも当たり前の世の中になりました。
会社の気風などに合わせて、加えて自分の持ち運びやすいタイプのものを選んでください。
かなり中の荷物が重くなる可能性がある場合、ショルダータイプかリュックタイプがおすすめです。
正直なところこれらはいささか砕けた感じがしますので、仕事先の会社に入る時などには手持ちにすることを忘れないようにしてくださいね。
手持ちタイプのものは大体のところ、フォーマルな感じがしますので、最も問題はありません。
ただ持ち運びは結構きついので、その点も計算に入れておきたいですね。
機能性バッグにするかそれとも
最初からバッグ自体に機能のついたものは、最も面倒なく使用のできるタイプです。
しかしそれだと逆に、仕分けが細かすぎたり縛られたりで使いづらい場合、基本的な区分けのものや、区分け自体がないトートバッグタイプのものを選ぶもの手です。
便利なバッグ・イン・バッグもありますので、最初から機能性バッグと決めてかからなくても良いかもしれませんね。
ここまで来たらば素材の選択にかかります
さてこのビジネスバッグの色々なタイプ、このタイプ自体ですでに素材が決まってしまっていることもあります。
機能性バッグの場合はナイロン製が主流
区分けやポケットの付いた機能性ビジネスバッグの場合、素材はナイロン製が主流です。
このナイロンにも種類は様々ありますので、比較してみてください。
機能性バッグ自体は非常に使い勝手が良いので、サイズや持ち方などに問題がなければ、新人さんでもすぐ来使いこなせます。
撥水加工のされている製品も多いので、雨のときでもそれなりに防水を期待できます。
何よりお値段が、ピンからキリまでありますが、結構安いのも魅力的です。
新人ビジネスマンやウーマンには、おすすめのタイプです。
革製のビジネスバッグは持ちてタイプが多い
革製のバッグの場合、あまりショルダータイプは見かけません。
クラシックに、持ち手をしっかりと持って運ぶ形ですね。
革素材の貫禄や、使用者のこだわりも感じられますので、仕事で使用する時に仕事相手に好印象を与えることが出来ます。
問題としてはどうしても、雨などに弱いということですね。
また手入れに手間がかかるのも、新人さんにはちょっときついかもしれません。
とは言えこの手間が、こだわりという感覚を作ることもまた事実なのです。
中堅以上のビジネスマンにはおすすめですね。
フェイクレザーやビニール製は上手く利用したい
フェイクレザーやビニール素材のものは、定形のものもありますが、あまりビジネスバッグらしくない物も多いです。
トートバッグなどをビジネスバッグとして利用する人も多いですが、その場合素材がフェイクレザーやビニールという製品が多くなります。
レザーの感覚を持ちつつも、雨に強いのがフェイクレザーの特徴です。
ビニール製もまた、今の製品の場合高級感も与えつつ、水に強く汚れにも強い製品が多く出ています。
問題を上げるなら、耐久性ですね。
どうしても本皮に比べると、耐久性は落ちてしまいます。
あまりこだわり無く、でもちょっと変わった形のビジネスバッグを使用したい人に、おすすめの品です。
まとめ
どの素材も勿論、一長一短があります。
そしてタイプによってある程度、素材が何なのか決まってしまうところもあります。
その辺を妥協ではなく、良い所どりでビジネスバッグを選んでいきたいですね。
もし長期に渡って相棒にしたいなら、革製のものを選ぶのがおすすめですし、機能性や個性中心なら他の素材のものも使い勝手が良いと言えます。
そして最後に、選ぶ時には実際の製品を見てからにすることを、再度おすすめしておきましょう。