ビジネスバッグを長持ちさせるには?劣化を防ぐための4つのポイント

ビジネスバッグ

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ビジネスバッグは、仕事をスムーズに進めるためには、なくてはならないアイテムのひとつです。

だからこそ、できるだけ長く使いたいものですが、そのためには、しっかりとポイントを押さえた対策が必要になります。

正しい方法でなければ、劣化を遅らせることはできません。

では、ビジネスバッグを長く使うためのポイントについて、詳しく説明していきましょう。



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思い込みで使うのはよくない

ビジネスバッグを長持ちさせるのであれば、その使い方には十分注意しなければなりません。

適切な使い方をしていれば、劣化がひどく進むようなことはありませんが、雑な使い方をしていると、長くもたせるのは難しくなってしまいます。

特に注意しておきたいのは、ビジネスバッグを思い込みで使ってしまうことです。

例えば、皮革製のビジネスバッグは、「革の部分に注意すれば大丈夫」といった考えで使っていることも多いですが、そこだけ注意していても、劣化を抑えることはできません。

ここで問題になるのは、ファスナーの部分です。

たとえ革の部分を大切にしていても、ファスナー部分を濡らしてしまうと、内部に水が浸入する恐れがあります。

そのため、皮革製のビジネスバッグは、革に注意するだけでなく、しっかり全体に気を配っておく必要があるのです。

また、「ナイロンは水に強い」といった思い込みも危険です。

ナイロンは、一見すると水をはじいてくれそうに見えますが、実際はそれほど水に強いわけではありません。

繊維が粗いので、濡れると水分が染み込んでしまうのです。

このように、ビジネスバッグを使うときは、自分で勝手に思い込んでいたために失敗するということがよくあります。

長持ちさせるためには、そうした思い込みを避け、常にダメージを減らすような使い方をしていきましょう。

中にも注意する

ビジネスバッグを大切に扱うといっても、それは外側だけに限ったことではありません。

中の方も、常に注意しておかなければならないのです。

皮革製でもナイロン製でも、中に使われている素材はだいたい同じであり、基本的にスポンジやボール紙になります。

そのため、中に水が浸入すると、劣化が早くなってしまうのです。

ファスナーの隙間から水が入らないように使うのはもちろんですが、ペットボトルを中に入れるときも、十分注意してください。

蓋をしっかり確認して、ペットボトルカバーを使うようにすると、水分によるデメリットは抑えることができます。



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素材ごとに適切な手入れを

ビジネスバッグを長持ちさせるためには、こまめに手入れをすることが大切ですが、そのときは素材に注目してみましょう。

それぞれ適切な方法が異なるので、なんとなく手入れをしていると、失敗してしまいます。

では、素材ごとの手入れの方法について、簡単に説明していきましょう。

天然皮革

天然皮革のビジネスバッグの場合、劣化を防ぐには水分を避けなければならないので、乾拭きが基本になります。

乾いた柔らかい布を使い、丁寧に汚れを拭き取るようにしましょう。

皮革製のものは、なるべくこまめに手入れをすることが大切なので、できれば使うたびに拭くことをおすすめします。

もし落ちにくい汚れがあったときは、消しゴムで優しく擦って落とすか、専用のクリーナーを使ってみてください。

また、濡れたときは早めに拭くようにしましょう。

ただし、擦るとシミになってしまうことがあるので、普通に拭くのではなく、叩くように拭くのがコツです。

そして、水分をしっかり取り除いたあとは、風通しのよい場所で陰干しにします。

革は日光でも劣化するので、くれぐれも天日干しにはしないでください。

ちなみに、皮革製の商品には、合成皮革のものもありますが、基本的な手入れはほとんど同じです。

ナイロン

ナイロンは、天然皮革ほどこまめに手入れをする必要はありませんが、月1回くらいは必ず行うようにすると、しっかり長持ちさせることができます。

ただし、その際に洗濯機は使わないでください。

汚れを落とすためには、洗濯機を使った方が効果的なように思えますが、先述したように、ナイロンであってもむやみに濡らすのはよくありません。

粗い繊維に水が残ってしまうというのもありますが、洗濯機で洗った場合、コーティングが剥がれてしまうこともあるのです。

無駄にダメージを与えないためには、濡れたタオルなどで、優しく拭くようにしましょう。

ナイロンの場合、革と違って、固く絞ったものであれば水拭きも可能です。

もし落ちにくい汚れがあっときは、薄めた中性洗剤を使うと、きれいに取り除くことができます。

ひどいときはプロに任せる

ビジネスバッグの汚れが軽度なものであれば、拭くだけでも対応することは可能ですが、あまりにひどい場合は、自分で落とすのは難しくなってしまいます。

カビが生えたり、大きなシミができたりすると、素人の知識では、余計に被害を拡大させてしまう恐れもあるのです。

そのため、ひどい汚れがあったときは、決して無理をしないでください。

自分で処理しようとして、逆に寿命を縮めてしまったのでは目も当てられません。

そんなときは、クリーニングのプロの手を借りるのがベストです。

プロなら、専門的な知識をもとに、効果的な手入れをすることができるので、自分では落とせない汚れでも、すんなりと解決してくれます。

クリーニングに出すとなれば、それなりの費用はかかりますが、長持ちさせるための必要経費と考えることも大切です。

また、クリーニングに出せば、撥水加工をしてくれることも多いので、それ以降は汚れにくくなるというメリットもあります。

定期的なクリーニングもおすすめ

ビジネスバッグを長持ちさせるためには、汚れがひどいときだけでなく、年1回のペースで定期的にクリーニングを利用するのも、効果的な方法です。

普段の手入れに加えて、定期的なクリーニングができれば、あまりひどい汚れがつくことはありません。

使用頻度が低いものでも、2年に1回くらいはクリーニングしておきましょう。

保管方法に注意

ビジネスバッグの劣化を防ぐのであれば、手入れやクリーニングをしたあとの保管方法にも気をつけておきましょう。

せっかくきれいにしても、そのあとの保管方法が間違っていれば、劣化を早めてしまうこともあります。

最も避けておきたいのは、湿度の高いジメジメした場所で保管することです。

密閉された通気性の悪い部屋で、湿度が高い状態で保管していると、樹脂の劣化がどんどん進んでしまいます。

また、湿気はカビの繁殖を助けてしまうので、湿度の高い場所に置いておくと、カビだらけになっていることもあるのです。

そうしたデメリットを避けるためには、なるべく通気性のよい場所を選んで保管しましょう。

保管する期間が長くなるようなら、ときどき出して風に当てることも大切です。

ただし、通気性のよい場所でも、ビジネスバッグを袋や箱に入れておいたのでは、湿気の蓄積を軽減することはできません。

通気性が確保できるものならよいですが、完全に密閉してしまうようなものは避けてください。

空気に触れる環境をつくっておけば、ひどく劣化することはないので、注意して保管するようにしましょう。

まとめ

ビジネスバッグの劣化を極力抑えて、できるだけ長く使うためには、ここで紹介したようなポイントをしっかりチェックしておきましょう。

素材に合わせた手入れができなかったり、無理な方法で手入れをしたりすると、逆に劣化を早めてしまうことも多いのです。

正しい手入れをして丁寧に扱い、ビジネスバッグのダメージを確実に軽減していきましょう。







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