使い勝手は勿論見た目も大事、ビジネスバッグはどう選ぶ?どう使う?

ビジネスバッグ

昔は何も持たずに出勤する人は珍しくなかったのですが、今ではビジネスマンビジネスウーマン問わず、必ず持っているのがビジネスバッグになりました。

形も色も様々で、実用性を重視したものから見栄えの良いものまで、傍で見ていても結構楽しいものです。

がしかしこれ、まだ新人の場合はまずどういった物を選んだらいいのか、そこから迷ってしまいますね。



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単に荷物を運ぶだけが目的なのか

さて元々バッグというのは、荷物を便利に運ぶのに利用されるものです。

ビジネスバッグも勿論、荷物を入れて運ぶのが第一の目的になります。

しかし普通のバッグと違うのは、ビジネスの場に持っていくことがあるという点ですね。

ビジネスの場イコール、フォーマルな場です。

学生時代は使い古した、それでも自分にとっては使い勝手の良い馴染みのあるバックパックを使用していても、社会に出たらやはり見栄えも必要になってきます。

どうしても初見、初めて会った人の場合、見た目でまず相手を判断するのは避けられません。

着ているものも勿論ですが、持っている荷物もまた判断材料なのです。

単に荷物を入れて運ぶだけが、ビジネスバッグの目的ではないと心得ておきたいものですね。



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使う場を第一に考えて選ぶこと

ビジネスバッグと言っても、使用目的は様々です。

単に、学生の時のようにその日に使用するものを家から運ぶだけ、というのが目的で使用されることもあります。

また会社の営業などで外回り、つまり他の会社を訪問するのに、必要なものを持っていくのに使用されることもあります。

もちろん両方に使用できれば、問題はありません。

まずこの、主目的を把握することが大事です。

主目的によって、ビジネスバッグの選択がかなり変わってくるので、購入前に必ず考えておきたいですね。

荷物さえ運べれば、で購入して後に会社の仕事に差し障ってしまっては、元も子もありません。

通勤に使うだけなら会社の雰囲気に合っていれば

通勤の時に使用するのが目的のビジネスバッグの場合、会社の社風にさえ合っていれば、妙に浮いたりしていなければ、使い勝手を優先して選ぶのがおすすめです。

とはいえ、かなり自由な社風の会社でない限り、それなりのバッグを持つことがすすめられます。

特にスーツ着用の決まりもない会社の場合、荷物に関しても当人の裁量に任せられています。

対外的な交渉などがない職場なら、とにかく使いやすいバッグで通勤ができますね。

しかし最低限スーツ着用での出社を求められる会社の場合、それなりのビジネスバッグは必要です。

通勤に使用だけならそれほど改まったものは必要無いでしょうが、会社の社風というものもあります。

周囲の、少し年上の同僚のビジネスバッグをお手本にするのがおすすめです。

ほぼ同年代で、入社年度もあまり変わらない人が使用しているタイプなら、まず問題はありません。

会社訪問の時などにすでに、このあたりも見当をつけておきたいものですね。

営業など対外的な目的での使用の場合

通勤だけならともかく、会社の用事や取引で相手の会社を訪問する場合は、やはりそれなりのビジネスバッグを使用することがすすめられます。

会社の用事で出るということは、取りも直さず自分の会社を背に負っているようなものです。

つまり相手としては、訪問した当人の格をイコール、その会社の格として判断するということです。

あまりに安っぽいスーツやバッグでは、相手に失礼に当たることも勿論、自分の会社の格を下げてしまうことさえあります。

勿論先輩社員の指導も入りますが、あらかじめその点も考慮に入れて、ビジネスバッグを選んでおきたいですね。

自分の会社内での評価もかなり違ってきますので、その点も先に考慮に入れておくとよろしいですね。

使い勝手を主にしたビジネスバッグとは

ビジネスバッグでも特に、使い勝手の良いタイプのものがあります。

通勤に使用するなら、この手のタイプが使用しやすいですね。

ショルダーやリュックにもなる3Way2Wayのもの

近頃多く販売されているのが、この手の機能性バッグです。

必要に応じて肩にかけることも、バックパックとして背負うことも出来るので、通勤にはもってこいです。

特に自転車通勤の場合、背負えるタイプは交通安全にも通じますので、ぜひ使って欲しいところですね。

通勤時の荷物が重く感じられる場合には、このタイプのビジネスバッグが最もおすすめです。

ただ仕事で相手の会社を訪ねる時などは、ショルダーやバックパックにはしないようにしてください。

手持ちの普通のビジネスバッグ型にして、訪問するのが無難です。

ナイロン製の自重の軽いもの

ビジネスバッグの素材もいろいろとありますが、中でもナイロン製のものは自重が軽いので、荷物が重い人にはおすすめです。

撥水加工がされているものがほとんどですし、機能性のビジネスバッグはナイロン製のものが主流ですので、最も使い勝手が良いと言えます。

ただバッグとしての格は、流石に革製品には及びません。

本当に実用性、機能性を求めるビジネスマン御用達、と言ったバッグですね。

その点をアピールするなら、社用での使用もおすすめになります。

移動が長くて荷物が重い

長距離中距離通勤というのも、珍しくなくなった昨今です。

なのでこの通勤で、荷物を背負ったり持ったりして疲れてしまう人も、決して少なくないはずです。

そんな時に役立ってくれるのが、キャリーバッグ型のビジネスバッグです。

数泊の出張にも使用ができますので、非常に使い勝手が良いものです。

ただこちらも、会社訪問などの時には相手会社の格によっては使用しないほうがよろしいですね。

風格をメインに選ぶ場合はどんなものを

まあ新入社員の場合、それほど風格は求められません。

むしろ初々しさのほうが、と思われますが、一応知識として知っておきたいことですね。

手持ちのビジネスバッグがおすすめ

相手会社の社風によっては、そんな細かいことは特に問題ない、というところもあります。

しかしそうでない会社も、勿論あるのです。

なので相手の会社に行く時などは、ビジネスバッグは手持ちのもの、ブリーフタイプで使用したいものですね。

ショルダーなどに出来るバッグでも、紐は外して手持ちにして相手の会社の玄関をくぐるのが無難です。

素材にも気をつけておきたいもの

高級ナイロン製のビジネスバッグなら、今の世の中まず失礼に当たることはありません。

しかしそれでも、革製のビジネスバッグの風格にはかなわないことも事実です。

使い込んだ革製の、よく手入れされたビジネスバッグは、そのビジネスマンの個性まで演出してくれます。

まあ新人ビジネスマンの場合は、使用すること自体が難しいかもしれませんね。

なのでアタッシェケースタイプのものも、考慮に入れてみてください。

アルミ製のものが主流のバッグで、軽くて丈夫です。

しっかりとした持ち手がついていて、鍵もかかるので防犯的にも気を配っているという印象を与えます。

もう1つ大事なことは

さて最後にこれは実は一番大事なことですが、着ているものとの相性です。

特に色は、あまりに外れているとセンスを疑われてしまいます。

スーツなら、自分が着ることの多い色合いに合わせたビジネスバッグを用意したいですね。

ナイロン製のブラックなら、大体のスーツにも問題ありません。

女性の場合はもっと気を使う必要が出てきます。

男性と違って、着るものの色合いも様々だからです。

白やクリーム、ベージュなどの色合いのものが無難に使用できます。

黒のビジネススーツ着用の時にも、こういった色なら浮かないで済みますね。

まとめ

目的によってビジネスバッグも、やはりしっかりと選びたいものです。

日本のビジネス社会の場合、あまり周囲から浮くことは喜ばれません。

会社の社風の問題もあります。

そのあたりを見極める目を、まず養ってください。

ちなみに筆者的におすすめなのが、通勤用と営業などの外回り用のビジネスバッグ、違うものにすることです。

通勤には使いやすいもの、運びやすいものを使用して、会社周りに出かける時などは会社に置いておいた外回り用のバッグに入れ替えて出かけます。

入れ替えが面倒かもしれませんが、大変に無難で便利な方法ですので、できたら試してみてください。







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