出張に持っていくのにちょうどよいビジネスバッグってどんなもの?
出張に行く際にどんなバッグを持っていくのかというのは意外と重要です。
ビジネスバッグで行くのか、あるいはキャリーバッグで行くのか。
そしてどちらのバッグを選ぶにしても、そのサイズ感はどうすればいいのか。
それを間違えると、すごく大きな荷物で迷惑になったり、物を詰めすぎて中身を探すのに手間取ったりと、問題が生じてきます。
では、もしビジネスバッグで出張に行くのであれば、どんなものを選べばいいのでしょうか?
一泊二日くらいまでならビジネスバッグで行ける
まずそもそも、出張に行く際にビジネスバッグでも良いのか、それともやっぱりキャリーバッグで行った方が良いのかということから見ていきましょう。
もちろんビジネスバッグと言っても大きめなものはありますし、キャリーバッグといっても小さめのものもあります。
だから、別に出張に行く際にビジネスバッグではだめということもありませんし、キャリーバッグでダメということもありません。
ただ、適したサイズ感というのはあるものです。
たとえばある程度長い出張となると、やっぱり荷物もある程度増えます。
ということは、ビジネスバッグにそれらをたくさん詰めてしまうと、重たくなってしまうんです。
ビジネスバッグは、キャリーバッグとは違い、手持ちで運ぶものになる。
それなのにそれが重たいとなると、やっぱり行動がしづらくなるんです。
それはあまりおすすめできません。
なので、ビジネスバッグで行くのであれば、荷物が少ないというのが一つのポイントになります。
一概には言えませんが、一泊二日くらいであればある程度荷物は少ないのではないでしょうか?
なので、一泊二日くらいの出張であれば、ビジネスバッグで行くのも全然ありです。
荷物が少ないのにキャリーだと邪魔になることも
逆に、荷物が少ないのにキャリーバッグを持っているとどうなるでしょうか?
キャリーバッグは、荷物が少なくなったところでサイズ感はさほど変わりません。
中身をパンパンに詰めてもスカスカでもサイズ感は同じなのです。
ということは、荷物が少ないとなると無駄に大きいバッグを持ってきていることになります。
それは、やはり邪魔になるんです。
荷物が多くてどうしてもそれでないと持ち運びがつらいというときには、キャリーバッグでも仕方ありません。
でもそうではなく、中身はスカスカなのに無駄に幅をとるキャリーバッグで行くというのは、あまりおすすめできることではないのです。
サイズは30リットルくらいが吉
では実際にビジネスバッグで出張に行くとなった際に、どんなものを選べばいいのか。
まず大切なのはサイズ感ですよね。
あまり小さいと、たとえ荷物が少ない1泊程度の出張であっても、ものを詰め切れなくなったり、詰め切れたとしても、カバンがパンパンになったりして不格好になりますから。
かといって、大きすぎるバッグを持っていくのも、やはりキャリー同様に邪魔になります。
確かにキャリーバッグと比べると、手持ちのビジネスバッグは多少内容量に合わせて形も変形はしていきます。
でもそれにも限度がある。
たとえばナップザックのように、荷物が少なければ少ないほど小さくなるようなものではないんです。
だから、サイズ感はちょうどよいサイズ感にしないとなりません。
そのちょうどよいサイズ感が、20リットルから30リットルくらいになります。
出来れば、気持ち大きめの方がおすすめなので、30リットルくらいのものを選ぶのが吉です。
出張先で物が増えることも多い
たとえば実際に出張に行くと、出張先で物が増えることも多いです。
たとえば下着などを急遽買い足すかもしれませんし、飲み物などをたくさん持つかもしれません。
もちろんお土産などを買うこともあるかもしれませんし、本なども買うかもしれません。
結果、基本的には荷物は増えがちになるんです。
それを見越して、気持ち大きめのカバンを持っておく。
このくらいのサイズ感であれば、気持ち大きめと言えども邪魔になるようなサイズ感ではありません。
だから、30リットルくらいのビジネスバッグを選ぶのがおすすめです。
外側の収納が豊富なものを
もちろん中身の収納が小分けにされていて、ものを取り出しやすいというのも、出張用のビジネスバッグの一つ選び方ではあります。
でもそれと同じくらいか、あるいはそれ以上に、外側の収納が豊富だということも大切になるんです。
外側の収納が豊富だと、頻繁に使うものをそこに入れておくことが出来ます。
そしてそれらは、いちいちカバンを全部開けなくても取り出すことが出来る。
やはり出張で使うバッグの中には、大切な書類などを入れておくこともあるものです。
カバンの中身を取り出す際に、いちいちその大切な書類の入っているところをひらくというのは、セキュリティ的にあまりおすすめできないんです。
当然それはセキュリティ的な問題だけではなく、中身を取り出す過程で偶発的に落ちてしまったりしてなくしてしまうというトラブル対策でもあります。
いずれにしても、中身の大切なところをしっかりとカバーしたまま、よく使うものを取り出すことが出来るというのは、すごく大きなメリットなのです。
ものを見つけるのも早くなる
また当然外側に収納が豊富であれば、その分どこに何を入れているかが分かりやすくなります。
中の収納でも、確かにどこに何を入れているかはわかりやすくはなりますが、外側の収納ほどではありません。
というのも、外側の収納であれば、中身はその収納のふくらみぐらいなどでわかるものなのです。
でも、中の収納となると、そうしてふくらみは特にありません。
しっかりと完全に開いてその収納を見ていけば、ふくらみはありますが、それでは中身を取り出して確認するのと手間的に大差なくなります。
それに対して外側の収納であれば、見ればわかる。
最悪見て分からないときには、触ってみればわかるんです。
どこも開いていないのにそうしてどこに何が入っているかわかるというのは、大きなアドバンテージになります。
特に出張のような移動の多いシーンではなおさらです。
2パターンの使い方が出来ればなおよし
出張で使用するビジネスバッグは、2パターンの使い方が出来るのが理想です。
たとえばリュック型で背負えつつも、手持ちにしても違和感がないというように。
なぜそうして2パターンの使い方が出来た方が良いのかわかりますでしょうか?
移動の楽さもきちんと感も捨てがたいから
まず、ずっと手持ちとなると、やっぱり1泊分の荷物が入っているものなので、手が疲れてきます。
なので、できれば移動中は背負いたいところなのです。
でも、たとえばクライアント先に行く際にバッグをリュックっぽくしょっていくのはちょっと違うと感じる人もいるでしょう。
だから手持ちでもてた方が良いです。
とはいえ当然、リュック型を無理やり手持ちで持っても何の意味もありません。
どちらの用途で使っても違和感がないということが大切なんです。
最初から2パターンでの使い方を意識されて作られているものは、それがかなえられます。
なのでそういうものを選ぶのが得策なのです。
まとめ
出張に持っていくビジネスバッグとしておすすめなのは、30リットルくらいで、外側に収納がたくさんついていて、かつリュックタイプと手持ちタイプの2パターンでの使用が出来るものだというのが、ここでの見解です。
そういうビジネスバッグも実際たくさん売られているので、その中から気に入るデザインのものを見つけてみてください。