初心者でも大丈夫。スーツケースを選ぶならここがポイント!
旅行アイテムとしてかかせないスーツケース。
ビジネスシーンにおいても出張や資料の持ち運びなど使われるようになり各ブランド機能やデザインを重視した商品が開発されています。
しかし選択肢が増えたことで自分好みの逸品を見つけるのが困難に。
そこで購入時に気をつけたいポイントを考えてみました。
初めてスーツケースの購入を検討している人、買い替えを考えている人も参考にしてくださいね。
スーツケースを選ぶ前に
スーツケースを選ぶ際に、どんな用途で使うのかも考慮にいれる必要があります。
ビジネスで使う場合、セキュリティ面に注目しなくてはなりません。
スーツケースのサイズが荷物の量に対して大きすぎると、空間が生まれ荷物が散乱してしまう恐れがあります。
大きすぎす小さすぎないジャストサイズを選ぶようにしてください。
スーツケースを初めて購入するときは信頼できるブランドのものを選ぶのがおすすめです。
有名ブランドのものは、素材、設計に信頼がおけるため海外でも安心して使うことができます。
ノーブランド品のなかには耐久性の低い製品もあるので注意が必要です。
またスーツケースにはソフトタイプとハードタイプがあります。
ソフトタイプは化学繊維などの素材を使用しているのが特徴です。
比較的軽いので扱いやすいのがポイント。
撥水加工の素材や耐久性の高い素材を採用しているスーツケースは安心して使えるので国内旅行にはおすすめです。
ハードタイプは樹脂などで作られていて耐衝撃性が高いものが特徴です。
外部からの衝撃に強いので、空港などで第三者によって少々手荒に扱われても心配ありません。
またハードタイプは容量が多いため長期旅行に向いています。
また開閉方法はファスナー式とフレーム式があります。
ファスナー式は軽さが魅力ですが耐久性にすこし問題があります。
一方、フレーム式は丈夫さが長所です。
しかしながら開閉が重く荷物の量が多いと大変な場合もあります。
スーツケースの上手な選び方
スーツケースの容量の決めては、行き先はもちろんのこと暑さ寒さ、季節などでも変わってきます。
おおよその目安として1~3なら20~40L、3~4泊なら40~60L、4~7泊なら60~90Lとされています。
またスーツケースはキャスターか2輪のものと4輪のものがあります。
2輪タイプはキャスターのホイールが本体の背中側に埋め込まれているため破損しにくいのがポイントです。
石畳のような悪路道でも進めます。
機材などなるべく衝撃を与えたくないものを入れる場合におすすめです。
一方、4輪タイプは持ち運びがスムーズなので、混雑している場所では4輪のほうが移動がスムーズ。
ただ音が気になる場合もあります。
とにかく海外旅行は荷物が多くなりがちなので容量の大きなものがおすすめですが機内に持ち込めるサイズの規定を超えないように気を付けましょう。
また、ソフトタイプのスーツケースで荷物を運んでいると盗難に遭う可能性があります。
こうしたトラブルを防ぐためにも海外旅行ではハードタイプのスーツケースを選ぶべきです。
国内旅行用スーツケースの選び
国内旅行の場合は容量の小さいスーツケースでまかなうことができます。
海外のようにトラブルに会うリスクが低いうえ、空港などでの破損の恐れもないためソフトタイプで十分です。
泊数や荷物の量を把握した上でスーツケースを選ぶことが大切です。
この機能がついていれば便利
静音キャスター
空港でキャスターの音が気になる場合、静音タイプのキャスターを採用しているものだと安心です。
スムーズに運べるのでストレスフリーで移動ができます。
エキスパンダブル
荷物が入りきらないときに便利なのがエキスパンダブル機能です。
ファスナーを開閉することで収納容量を増やすことができます。
旅先で荷物が増えてしまったときにも安心です。
これがおすすめ!スーツケースいろいろ
サムソナイト(SAMSONITE) ファイアーライト スピナー55 35L
耐久性が高いため強い衝撃が加っても元通り。
さらに、重さはハードタイプでありながらソフトタイプ並み。
動きがスムーズな4輪を採用しておりポリウレタンコーティングされた止水ファスナーで雨も染み込んでくる心配なしです。
トゥミ(TUMI) アルファ2 インターナショナル・エクスパンタブル・4ウィール・キャリーオン
軽さと耐久性を兼ね備えた万能モデル。
5cm拡張機能がついているので帰りの荷物が多くなっても安心使い勝手は良好です。
空港内のターンテーブルなどからスーツケースを取り出す際に便利です。
リモワ(RIMOWA) トパーズ 78L
ロングセラーモデルは使い続けるほどに味の出るスーツケースとして知られています。
丈夫さや強度など耐久性は秀逸なのでカメラマンに愛用者が多いです。
グローブトロッター(GLOBE-TROTTER) サファリⅣ 18インチ トローリーケース
創業当時とほぼ同じ製造方法を採用しており職人のハンドメイドで仕上げているのが特徴です。
耐久性も高く問題なく使えます。
トラディショナルで上品なデザイン。
エース(ACE) プロテカマックスパスH 40L
本を代表するバックブランドの製品です。
3年間の保証付き。
さらに航空会社に預けた状態で破損してしまった場合も保証してくれるのでアフターサービスはかなり充実。
スーツケースのなかもシンプルな仕様で使えます。
グリフィンランド(GRIFFIN LAND) FK1037-1
とにかくリーズナブルな本製品はジップタイプのスーツケースにもかかわらずフレームタイプのような強度のあるハードスーツケース。
マチアップ機能がついて6cmもスーツケース本体の厚みが広がります。
旅行帰りに荷物が増えても安心です。
スーツケースを初めて買う方にもおすすめです。
グリフィンランド(Griffinland) スーツケース CHOCOLAT L型 50L
カラバリ豊富でレトロなデザインが特徴的な逸品に仕切り板があるので使い勝手も良好です。
TSAロックや4輪キャスターなど便利な機能を搭載しています。
カラーバリエーションが豊富なので、ぜひお気に入りを見つけましょう。
レジェンドウォーカー(legend walker) スーツケース 6302-62 M型 67L
頑丈なポリカーボネート素材を3層に重ねた構造で軽さをキープしながらも耐久性に優れているスーツケースです。
表面に傷が付きにくいのが特徴です。
ロープやカラビナを付けられるのが便利です。
レジェンドウォーカー(legend walker) スーツケース 6016 SS型 31.5L
アルマイト仕上げのカラーフレームを採用している製品です。
洗練された雰囲気を演出しています。
本製品ではハンドル側の2輪に耐久性の高い60mmの大口径タイヤを採用。
壊れにくい上に持ち運びやすいモデル。
トラベルハウス(Travelhouse) スーツケース アルミフレーム M型 Aタイプ 59.2L
耐久性の高いABS樹脂とポリカーボネート素材を採用しているため安心です。
デコボコした道でもスムーズに運べます。
ダイヤルロック式で鍵を持ち歩く必要がないところも特徴。
サンコー(SUNKOH) ACTIVE CUBE スカイマックス SAAS-FO 37L
独自の極静キャスター搭載でスムーズに動かせるファスナー式のフロントポケットを搭載したスーツケース。
弾力性のある素材を用いているため、アスファルトの上でも静かに転がせます。
まとめ
使用頻度を考えると安い買い物ではないスーツケースですが、旅行、とくに海外では安全と安心は必需品です。
旅行をぞんぶんに楽しむにもビジネスに集中するためにも、安全対策は万全にしたいものですよね。
今回、たくさんの製品を紹介しましたが、長所・短所を考慮にいれてそれぞれの用途にあった快適に使える逸品を見つけてください。