印象がわるくなる?ビジネスバッグの取り扱いで気をつけたいこと4選
ビジネスバッグの取り扱いというのは、実は意外と気をつけなければならないことが多かったりします。
ちょっとした取扱いの仕方によって、すごく印象が悪くなることがあるからです。
では、どういう風に気を付けて取り扱えば良いのでしょうか?
ここではそんな、ビジネスバッグの取り扱いで気をつけたいことについて、紹介していきます。
テーブルの上にバッグを置くのはダメ
ビジネスバッグの取り扱いでまず気をつけたいのは、それをどこに置くかいうことに関しての取り扱いです。
たとえば打ち合わせなどでは、ついついビジネスバッグをテーブルの上に置いてしまうこともあるでしょう。
しかし、テーブルの上にビジネスバッグを置くという事は、実はすごくマナーが悪いことになるのです。
なので、テーブルの上にビジネスバッグを置くというのは、避けるようにしていきましょう。
そんなちょっとしたマナーの悪さから、すごく印象が悪くなることもありますから。
ビジネスマンとしては、印象は出来る限り良くしておいた方が良いです。
印象が悪いと、仕事もあまりスムーズに進まなくなったり、そもそも仕事が受けられなくなったりしてしまいます。
スムーズに進まないだけならばまだしも、そうして仕事が受けられなくなると死活問題になる事もあります。
なのでそうならないように、テーブルの上にビジネスバッグをおいて、それにより印象を悪くしてしまうことは、避けないとならないと言えます。
ではどこにおくべきなのか
では、ビジネスバッグは、打ち合わせなどの際にはどこに置くべきなのでしょうか?
打ち合わせなどの際には、横の椅子が空いていることもあるでしょう。
でも、だからといってその椅子の上に置くこともあまりマナーが良いとは言えません。
たとえば、その打ち合わせがファミレスなどで行われていて、地面にビジネスバッグを置くとすごく中身を取り出しづらくなるという場合をのぞいて、基本的にはビジネスバッグは地面に置くのが正解になります。
横になるように置くのはNG
でも、いくら地面に置くのが正解だとはいっても、地面に横になるようにビジネスバッグを置くのは、それはそれでNGになります。
なぜならそうして横になるようにビジネスバッグを置いていると、ものを大切にしない人に見えてしまうからです。
横たわっているビジネスバッグは、どう見ても丁寧に取り扱われているようには見えません。
丁寧に取り扱われているように見えないという事はつまり、ものを大切にしているようには見えないという事になります。
そうなるとやはり、印象はすごく悪くなります。
テーブルの上に置かないという事だけではなく、それも合わせて覚えておくことをおすすめします。
ビジネスバッグは、あくまでも地面に立てて置くようにしていきましょう。
かけたまま人に合うのは避けよう
ビジネスバッグは、肩にかけたりすることも出来ることが多いです。
リュック型タイプであればそれがデフォルトの持ち方になると言えるでしょう。
ブリーフケース型でも、ショルダー紐がついていることは多いですから、肩掛けで移動することは出来ます。
しかし、そうしてビジネスバッグを掛けたまま誰かに合うというのは、実は失礼に値することなのです。
そうして失礼に値することを知らないうちにしていたら、知らないうちに印象を悪くしてしまうでしょう。
そうならないようにするためにも、人と合う時にはかけていたビジネスバッグは下すようにしていきましょう。
そもそも見た目の印象もあまり良くない
またそうしてビジネスバッグをかけると言うのは、そもそも見た目の印象も良くないと言えます。
リュック型であれば肩にかけて持つしかありませんが、そうすることによってカジュアルな印象を与えてしまいます。
ビジネスの場でのカジュアルな印象というのは、やはり明らかに印象が良くないと言えます。
なのでそれはあまりおすすめできるものではありません。
また、ブリーフケース型のビジネスバッグを肩にかけてもっていたら、やはりすごく野暮ったく見えます。
せっかくスマートなかたちであるブリーフケース型のビジネスバッグを、そんな風にして野暮ったく持ってしまっていたら、その分だけ見た目の印象は悪くなってしまうでしょう。
野暮ったく見えるということは、当然仕事ができそうにも見えないという事ですから。
なのでそうならないように、基本的にはそもそもビジネスバッグを肩掛けすること自体、あまりおすすめは出来ないと言えます。
ファスナーを開けたまま持ち歩かないようにする
ビジネスバッグの取扱いに置いて気をつけなければならないのは、ファスナーをキチンと閉めるというところにもあります。
ファスナーを開けっ放しにしていると、中身が丸見えになってしまいます。
でも、ビジネスバッグというのは、大切な書類や、何なら社外の方や取引先以外の方には見られてはならない書類を入れることもあるものです。
そういうものを入れるものなのに、いつもファスナーが空いているとなると、それはやはりその人は信頼できないと思われてしまうでしょう。
そうならない為にも、きちんとファスナーはいつもしめておかないとなりません。
特に自社以外にビジネスバッグを持って行く際には、よりしっかりと気を付けていってください。
ファスナーが閉めやすいものを使えば良い
そうしてきちんとファスナーを閉めないとならないのがビジネスバッグになりますから、ビジネスバッグを使用する際には、ファスナーが閉めやすいものを使用するのがおすすめです。
では、どういうものがファスナーが閉めやすいビジネスバッグなのかと言うと、それはやはり、持つところが二つあるファスナーになるでしょう。
つまり、中央から両サイドに向けて開けていけて、両サイドから中央に向けて閉めていけるファスナーになります。
それならば、移動距離が少ないので、その分だけ閉めやすくなると言えるでしょう。
なるべく左手で持つようにする
ビジネスバッグの取り扱いにおいて気をつけたいこととして、なるべく左手で持つようにするということも挙げられます。
なぜ右手で持つのではなく、左手で持つべきなのかと言うと、日本人は多くの方が右利きだからです。
利き手をあけておけばたとえばビジネスバッグを開けるのも簡単になりますし、それ以外のシーンで何かをしないとならない時にも、スムーズに出来るようになるでしょう。
ビジネスバッグを持って移動する際に、いちいちもたもたしていたら、それによって印象は悪くなります。
だからそうならないように、左手で持つのがおすすめになります。
左利きの場合は逆
つまり、動かしやすい方をフリーにしておきたいのですから、もし左利きの場合には、右手で持つべきだと言えるでしょう。
左利きの場合は、左をフリーにしておいて、左手でいろいろと操作していれば、左利きである事も相手に伝わり、それが話題になったりするという利点もあります。
そういう意味でも、利き手をあけておくということは意外と大切なことだと言えます。
まとめ
ビジネスバッグの取り扱いで気を付けておきたいことは、以上の4つになります。
このように、ちょっとした取扱いのことではありますが、それによって印象が変わってくることもあるのですから、しっかりとこれらに気を付けておいて、少しでも印象が良くなるようにしていきましょう。
そして、もっと仕事がうまくいくようにしていくと良いでしょう。