男女ともにご注目・おしゃれなビジネスバッグを買おう!
配属替えで外回りが多くなった・古くなってきたビジネスバッグを買い替えたいけど、おしゃれと実用性のバランスがいいブランドが分からない…ありがちな悩みですよね。
お仕事で使う鞄をいくつも持っている人や、普段から流行やブランドをチェックされているかたも、そうそういないと考えられます。
そこで、ちょっと高級めのラインナップを中心に、最新の流行を紹介したいと思います。
ビジネスバッグシーンの今
フォーマルさを意識しているかただと、ビジネスバッグ=ブリーフケース型…というイメージで、肩下げやリュックタイプを敬遠しがちではないでしょうか。
しかし、ノートPCやタブレットを持ち運ぶ必要や、プライベートでも使いたい!
という要望に合わせて、様々なテイスト・素材感の提案がされています。
最初に、ブリーフケース型とリュック型について考えてみようと思います。
ブリーフケース型vsリュック型
結論から言えば、荷物の少ない方だと、ブリーフケース型が断然おすすめです。
客先でも非常にスマートに見えますし、ちょっと書類をいれる程度…なら全く問題ないでしょう。
ところが、何かと持ち物の多い女性のニーズに合わせて、有名メーカーが先陣をきって他の型のビジネスバッグを提案し始めました。
肩掛け・ショルダーと様々ありますが、にわかに人気が出ているのがリュック型です。
リュックタイプは若者を中心に選ばれることが多いのですが、ポイントは「オフの日でも使えるデザインが多い」ことでしょうか。
小ぶりでも収納量がたっぷりとあって、PC保護スリットのついたタイプのものが、多く販売されています。
財布やケータイなどをすぐに取り出せなくて…というデメリットも浮かびますが、専用の収納ポケットやリュック側面側の開閉口をつけるなどして、これらの問題は解消されつつあります。
いずれにしても一長一短はあるので、お時間のないかたでも、実店舗で選んでみることをおすすめします。
スーツブランドのバッグについて
有名スーツブランドで販売されているバッグ、最近はどんどん品質が向上しています。
就職活動のときから何年も使えている、というお話もよく聞きますね。
ビジネスシーンでシンプルで落ち着いた印象を与えたいなら、これがぴったりです。
難点としては、ほとんどが合皮製品のため、どんなに丈夫でもやはり寿命があること…。
お手入れとしてできることもほとんどなく、強いて挙げるならば、雨にぬらさない程度のことでしょうか。
オフシーンで使うには少々硬いイメージですし、遊び心の欲しい方にはマッチしないかもしれません。
とりあえず間に合わせでもしっかりしたものが欲しい・ご予算内で無難なバッグがいいというかたは、まずスーツブランドからチェックしてみてはいかがでしょうか?
モバイル端末を入れるならこれ!
ビジネスシーンで特に「お荷物」になるのが、PCやタブレットですよね。
精密機器ですからある程度の保護は必要ですし、インナーケースと手持ちのバッグを組み合わせているというかたもまだまだ多いです。
しかし、これからバッグを買い替える皆さんはご安心ください。
時代の潮流に合わせて、中のものをきちんと保護できるバッグが多数出ています。
おしゃれさんにおすすめ・TUMI
少しバッグに詳しいかたであれば、TUMI(トゥミ)というブランドには聞き覚えがあるのではないでしょうか?
大阪・東京に直営店があり、デパートへの出店も積極的に行っています。
価格は5万円~10万円程度と高価ですが、モダンなデザイン・嫌味な高級感のないところが人気の秘密。
ブリーフケース・ショルダー・リュックなど様々なタイプが発売されていますが、特に力を入れているのはリュックタイプ。
TUMIバッグの特長は、何といっても大きすぎないこと。
男女問わず持てるサイズ感で、女性営業マンにも支持を得ています。
チャックのギラツキや、大容量カバンにありがちなもっさりとしたシルエットがなく、それでいて機能性は抜群。
ほぼすべてのバッグに頑丈なPCケーススリットがあり、安心してつけます。
オフシーンで持っているかたも非常に多数いらっしゃるとか…。
公式サイトのみで取り扱っている商品もあるので、ご興味があれば是非下調べを。
実用性重視のかたにおすすめ・ブリーフィング
こちらもビジネスバッグシーンに詳しい人であれば、大体ご存知であろう有名ブランドです。
名前から想像できる通り、ブリーフケースタイプの商品が主力ですが、最近は肩掛けを想定したデザインが多数出ています。
ナイロン素材の商品が主力で、少し重量感があるのが特徴。
機能性はほかのメーカーに比べるとトップクラスで、1~2泊旅行にもおすすめできる商品が多数あります。
人気の秘密は、ポケットやスリットの多さ。
ちょっとした小物や財布をいれるスペースには事欠きません。
収納力が極めて高く、頻繁に荷物の内容が変わる場合でも、すんなりと対応してくれます。
女性も持てるデザインか…と考えると、そうでもないのがネック。
硬派な男性向けのイメージでしょうか。
こちらも比較的見かけやすいブランドなので、店舗で実際に持ってみることをおすすめします。
革製バッグの今
オトナといえば革バッグ、ビジネスシーンでもしっかりキメるために、とっておきのひとつが欲しい…というニーズがあります。
しかし、本格的なものを買おうとすると、お値段はかなり厳しくなります。
特に近年、材料となる牛皮の値段の高騰が厳しく、メーカー側も苦慮しているのだとか。
こと上質な皮にこだわるとなると、消費者の手元に届くときには、ブリーフケース型で20万円前後は想定しておく必要があります。
実用性の面でみると、荷物の少ない方にとっては大いにメリットがありますが、やはりどうしても重くなりがち。
ここまで色々と述べてきましたが、革バッグ業界で勢いづいているのが「オーダーメイド」です。
デザインやポケットなどを自由に選んで一枚革でシンプルにしたてる・内張りの布もチョイスできる…などといった自由度が高く、オンオフ両方のシーンでおしゃれに使えるアイテムとして大人気。
革バッグ特有の重さの問題もご自身で考慮できるので、オーダーを受け付けるお店が急増しています。
革バッグの醍醐味は、使い込むごとの色の変化を楽しめることでしょう。
きちんとお手入れをすれば、お値段にかかわらず10年・20年と愛用できます。
ある程度ご予算のあるかたなら、ひとつ考えてみてもよいのではないでしょうか。
ナイロン製バッグの今
ナイロン製バッグでにわかに人気がでているのは、「ハードナイロン」「バリスティックナイロン」と呼ばれる、極めて強度の高い素材を使ったものです。
カメラバッグやアウトドア素材に使われていたものですが、モバイル端末をガードしたいという現代人最大の課題に合わせて、ビジネスバッグにも好んで使われるようになりました。
でも、ナイロン製だと安っぽくなるんじゃ…?
と気にしておられるかたも、ご安心を。
高級感ある品が増えており、デパートでは主力商品になりつつあります。
取り扱いメーカーが非常に多いので、店舗で専門家の意見をとりいれながら選んでみてください。
まとめ
老若男女とわず、「オンオフ両方で使えるとっておきのビジネスバッグ」が大流行しています。
実用的なことを考えてみても、オンとオフで荷物を入れ替えるのは、少々手間ですよね。
形状や素材によって特徴は異なりますが、様々なシーンを想定した商品が多数販売されています。
なんとなくカバンを買い替えたい…とお考えのかたは、ぜひ色々なお店を訪ねてみてください。