留学・ワーホリに!長期滞在向けのスーツケースの選び方と荷物の詰め方のコツ。
これから留学・ワーホリで海外に長期滞在をする予定の方、洋服に靴に本に…とあれもこれもと持っていくものがたくさんありますよね。
今回は私の経験をもとに導きだした、頑丈で且つたくさん荷物を詰めることができるスーツケースを選ぶために重要視するべき点と荷物の詰め方のポイントをまとめました!
メーカー品じゃなくてもポイントさえ押さえれば頑丈なスーツケースが買えますよ~!
スーツケースの種類
・ハードケース
表面がつるつるしているもの。
防水性に優れます。
・ソフトケース
表面がざらざらしているもの。
防水性はハードケースほどありませんが、軽量で比較的安く販売されています。
スーツケースの種類:おすすめ
私がおすすめするのは「ソフトケース」です。
長期滞在ということもあり荷物がたくさんあるので、とにかく重要視する点は軽量であること。
ハードケースと比較するととても軽量でスーツケースの中のスペースもとても広いです。
たっぷり荷物を詰めることができれます♪防水性についてはハードケースほどありませんが、洋服などは圧縮袋を使用しビニールで覆いますし、他の中に入れるものも簡単にビニール袋などで覆っておくと防水性はカバーすることができます。
また、海外の空港ではスーツケースが投げられるなんて話聞いたことありますよね。
ハードケースは割れてしまえばもう終わりですし、衝撃で開いてしまわないか、歪んでしまわないか…とも心配になります。
そのため私はソフトケースをいつも使用しています。
留め具の種類
・フレーム
カチッカチッと留め金をとめるタイプのこと。
・ファスナー
その名の通り、ファスナーを開け閉めしてスーツケースを開けるタイプのこと。
留め具種類:おすすめ
私がおすすめするのは「ファスナータイプ」です。
先ほどスーツケースの種類でおすすめした「ソフトケース」はほとんどがファスナータイプです。
ファスナー付きソフトケースはケースのマチを調節できるものがたくさんあります。
そのためたくさん荷物を詰め込みたい方にはぴったりの商品なのなんです!
ハードケースのようにスーツケースの上に座って、無理やり閉めるなんて必要もありません。
タイヤの種類
・2輪
前輪の部分が支柱になっているので、スーツケースを縦にて置いたときにしっかりと固定されます。
電車に乗っているときにスーツケースがスーっと進んでいってしまう心配がいりません。
・4輪
タイヤが4つの角についているので、移動がとてもスムーズで楽チン。
海外に多い石畳の道や砂利道でもスムーズに移動することができます。
タイヤの種類:おすすめ
私は「4輪」をおすすめします。
スーツケースにはたくさんの荷物が入っていて、とっても重たいですよね。
2輪だと移動するときにスーツケースを傾けて引っ張らなくてはいけず手へ負担がかかってしまいます。
それとは逆に4輪の場合はスーツケースをたてた状態のまま引っ張ることができるので、スーツケースが重くてもスムーズな移動ができます。
タイヤの大きさ
・小さい
・大きい
タイヤの大きさ:おすすめ
タイヤは「大きい」ものを選ぶのがポイントです。
重い荷物運ぶので、出来るだけタイヤに負担のかからないものの方がいいからです。
小さいタイヤだと、飛行機を降りて手荷物返却場で自分のスーツケースを受けとったときにタイヤがなくなっていたなんてことも…。
鍵の種類
・ダイヤル式
ダイヤル番号を自分で決めて開け閉めするタイプ。
・キー
小さい鍵が付属されていて、鍵で開け閉めするタイプ。
・ファスナー
ファスナーを固定して、ダイヤルもしくは付属の鍵で開け閉めするタイプ。
鍵の種類:おすすめ
私が「ファスナー」タイプをおすすめします。
以前に南京錠を利用していて、空港到着しスーツケースを受け取ったときに、ファスナーが鍵ごとぽろっととれてしまっていたことがありました。
ファスナーを固定することができるのとセキュリティー面でも安心できますし、ファスナーが取れないようにすることもできるので一石二鳥です。
ただし、鍵については優先順位が最下位なので、鍵がファスナータイプじゃなくても、他のおすすめポイントがクリアできていればなんの問題もないと思います。
また、これからアメリカに行く方、もしくは行くかもしれないという方は『TSAロック』の機能がついているかも確認しておくようにしましょう。
本来アメリカに渡航する場合スーツケースに鍵をかけることができませんが、TSAロックがついていれば鍵をかけたままスーツケースを預けることができます。
現在ほとんどのスーツケースにTSAロックもついていますが、念のため購入前に確認しておきましょう。
赤いひし形のマークが目印です。
スーツケース選びのまとめ
ここまでご紹介したスーツケース選びですが、おすすめポイントをまとめると以下のようになります。
・ソフトタイプ
・ファスナーで開けるタイプ
・タイヤは大きい4輪
・鍵はファスナーロック
この4点を重要視して選ぶことで、海外長期滞在にぴったり、大容量の荷物にも耐えてくれるスーツケースをゲットすることができます。
スーツケースの中身
スーツケース選びは完了したところで、中にはどうやって詰めるのか。
ここからはスーツケースの中に入れるコツをご紹介します。
圧縮袋を使う
行き先によってもちろん中身も異なりますが、1年以上滞在するとなると春夏秋冬すべてカバーできる洋服をもっていかなくてはいけませんよね。
それをかなえてくれるのが圧縮袋。
100円ショップでも購入することができるので、私は愛用しています。
大きいサイズから小さいサイズまで買いそろえて、万が一破けてしまっても帰国時困らない様に予備を持っていくのがおすすめです。
冬用のジャンバーなんかは掃除機で空気を吸って圧縮するタイプがおすすめです。
こんなに小さくなるのか!?
と驚いてしまうくらい小さくなり、スーツケースのスペース確保にも最適です。
日用品を厳選する
シャンプーなどの日用品は持っていかないこと!
シャンプーのボトルって重たいですよね。
長期滞在をするとなるといつか必ず現地で買う日がやってきます。
そのため、生活に慣れる最初の1週間程度分のシャンプー・コンディショナー・ボディソープなどを試供品や100円ショップで買える小さいボトルに入れ替えて持っていきます。
しかし、女性の方は現地でも買えないようなお気に入りの化粧水や化粧落としなど、男性は肌が弱くいつも使っている髭剃り用のクリームなどは、ボトルで持っていくのがいいかと思います。
スーツケースに入れる際にはひとつひとつジップロックに入れて液漏れ対策するようにしましょう。
ながーい目でみる
海外にいくとなると、あれもこれも持っていきたくなりますが、現地で生活をすることに変わりはありません。
ながーい目で見て本当に必要なものがなにか考えてみてください。
帰国時にお土産などを買って荷物が増えるな~という方は、スーツケースの中にもう一つ折り畳み式のカバンを入れておくなんていうのもおすすめです。
また、現地調達できるか・できないかという点にも重きを置いて考えてみる良いと思います。
まとめ
スーツケースで有名なメーカーのサムソナイトやリモアなどの商品は非常に頑丈ですが、少し価格が…と手のだしにくい方もいらっしゃると思います。
しかし、今回私がご紹介したおすすめのポイントを押さえて購入することで長期滞在をする方にはぴったりのスーツケースを購入することができると思います。
是非参考にしてみてください。