素材で悩む!ビジネスバッグはナイロンとレザーどちらが良い?
ビジネスバッグの素材として多いのは、やはりナイロン素材とレザー素材になるでしょう。
でもナイロン素材にはナイロン素材の良さがありますし、レザー素材にはレザー素材の良さがあるものです。
だから、どちらの素材の物を選ぶかすごく迷うものです。
そこでここでは、ナイロン素材とレザー素材、ビジネスバッグとしてはどちらが良いか見ていきます。
ナイロンは軽くて使いやすい
ナイロン素材のメリットは、やはり軽くて使いやすいという点にあるでしょう。
ナイロン素材というのは、非常に軽量な素材になります。
それがメインとして使われているバッグなのですから、当然そのバッグの重量は全体的に軽くなります。
ビジネスバッグにおいては、軽いというのはすごく重要なポイントだと言えるでしょう。
基本的に手で持つ事が多いから
なぜなら、ビジネスバッグと言うのは、基本的に手で持つものが多いからだと言えます。
中にはリュック型のビジネスバッグもありますし、ショルダータイプのものもあります。
さらに最近では、トートバッグ型のビジネスバッグなども出てきています。
しかし、最も一般的なのは、やはり手で持つタイプのビジネスバッグになるでしょう。
そんな手で持つタイプのビジネスバッグを使用するならば、やはり軽くないとだめです。
手で持つということは、手の力で支えるという事になります。
肩や足腰などで支えるようなものではないのです。
なので、もしカバン自体が重たいようであれば、それを持ち運ぶだけで手が疲れてしまうようになるのです。
もちろん実際にビジネスバッグを使用する時には、その中にはたくさんの書類やノートパソコンなどを入れる事もあるでしょう。
そうなるとますます重さは増していきますから、より手は疲れやすくなります。
でももしビジネスバッグ自体の重量があまりなければどうなるでしょうか?
少なくとも重たいビジネスバッグを使用している時よりは手は疲れないでしょう。
なので、軽いという特徴を持つナイロン製のビジネスバッグは、おすすめするに値するものだと言えます。
ナイロン素材は汚れづらい
また、ナイロン素材のビジネスバッグの利点は、もう一つあります。
それが、汚れづらいという点です。
ナイロン素材のビジネスバッグは、他のビジネスバッグと比べると汚れづらいというメリットがあるのです。
そしてそんな汚れづらいというメリットもまた、ビジネスバッグにおいては大切なポイントだと言えます。
社会人に大切なのは清潔感
社会人において大切なことはいくつかありますが、そのうちの一つとしてすごく重要なポイントがあります。
それが、清潔感です。
清潔感がないと、その分だけ印象が悪くなるのが社会人なのです。
では、そんな社会人において大切な清潔感は、どういうところで判断されるでしょうか?
それはやはり、見た目です。
特に、細かいものの見た目で判断されることが多いです。
たとえばスーツなどの特に目につきやすいものであれば、基本的には多くの人が清潔にしているでしょう。
ですが、たとえば靴や時計、あるいはバッグなどといった小物までは、清潔感のない人は注意をむけられません。
なので、そこでその人は清潔感がある人かそうでないかを判断されてしまうものなのです。
だから、汚れづらくて常に清潔感があるように見える、ナイロン素材のビジネスバッグはすごく頼りになると言えるでしょう。
レザー素材は汚れやすい
逆にレザー素材は、比較的に汚れやすい素材だと言えます。
レザー素材のビジネスバッグは、雨などでぬれただけでもそれが染みになってしまうことが多いです。
もしジュースなどをこぼしたりしたら、まず確実に染みになるでしょう。
また、ひっかき傷などもつきやすいです。
そもそも皮膚と同じような物である革なのですから、ちょっと引っ掛かったりしたら、それだけですぐにひっかき傷となってしまうのです。
なので、レザー素材はかなり手入れが大変だと言えるでしょう。
その点ナイロン素材はそもそも汚れづらいので手入れも楽ちんです。
面倒臭がりな人にも、ナイロン素材のビジネスバッグはおすすめできます。
レザー素材は高級感がある
では、逆にレザー素材のビジネスバッグのメリットはどこにあるでしょうか?
レザー素材のビジネスバッグのメリットは、やはり高級感があるという点でしょう。
レザー素材は、実際に値段が高いことも多いということもあってか、やはり見た目にも高級感があります。
その高級感はやはり社会人らしさを引き立ててくれるでしょう。
仕事ができそうにも見える
しっかりとその高級感をキープ出来ればと言う注釈つきにはなりますが、レザー素材のビジネスバッグを使用していると仕事ができそうに見えるでしょう。
高級感があるものを身に着けるとそうなるのです。
そうして仕事ができそうに見せる事も社会人においては大切なことになります。
たとえば仕事ができそうな人と仕事ができなそうな人がいた場合、まずどちらに仕事をお願いするでしょうか?
それは間違いなく前者になるでしょう。
実際には後者の方が仕事が出きるのだとしても、そもそもやらせてもらえる仕事がないのであれば、その能力を発揮する場所もありません。
なので、仕事ができそうに見せて、仕事をまわしてもらえるようにするということはすごく大切なことだと言えるのです。
そうして少しでも仕事を回してもらえるようにするためには、やはりレザー素材のビジネスバッグが強い味方になるでしょう。
フェイクレザーだとバランスも良い
レザー素材には、フェイクレザーと言う素材もあります。
フェイクレザーと言うのは読んで字のごとく、フェイクのレザー素材です。
つまり人工的に作った偽物のレザーになります。
でも見た目はほとんどレザー素材と変わりはありません。
そんなフェイクレザーは、すごくバランスの良いビジネスバッグの素材なのです。
値段が手ごろで汚れに強く高級感がある
フェイクレザーと言う素材は、やはり本物のレザー素材に比べるとグンと安くなります。
でも、見た目は本物のレザーとあまり変わらないわけですから、すごく高級感があります。
だから、レザー素材のメリットである、自分を仕事ができそうに見せてくれるというメリットは、そのまま引き継がれていきます。
さらに、それでいてフェイクレザーは汚れにも強いという特徴を持ちます。
フェイクレザーは、たとえ雨にぬれても、上からタオルで拭いたりするだけで問題なくなったりします。
ひっかきなどにはやはり弱いところはありますが、それも本物のレザーと比べるとましなレベルにはなっているでしょう。
だから、すごくバランスが良い素材だと言えるのです。
ただもちろんあくまでもフェイクはフェイクです。
レザー素材が好きな方には、レザー素材特有の味などが好きな方もいますが、フェイクの場合はそういう育てていく味のようなものはありません。
だからそれがきっかけで話が弾んだりするというメリットはありません。
でも、それを補うようなバランスの良さがあるので、フェイクレザーも一つの選択肢としてアリでしょう。
まとめ
ビジネスバッグの素材としては、ナイロン素材もレザー素材も良いですが、手入れを楽にしたいのであれば、ナイロン素材。
自分を良く見せたいのであれば、レザー素材やフェイクレザーを選んでいくと良いでしょう。
自分が何を重要視するかによって、どちらのビジネスバッグが合っているかと言うのも変わってくるということになります。