長く愛用できて便利に使えるビジネスバッグの選び方とは
あなたは、ビジネスバッグを選ぶ際にどんなところを重視して選んでいますか?
誰にでも譲れないポイントがあると思いますが、使ってみてから「ここもよく見ておけばよかった」と後悔することも多いはずです。
そこで今回は、ビジネスバッグを選ぶ時に見るべきポイントをいくつかご紹介します。
選び方を参考に、長く愛用できるお気に入りの一点と出会ってみてください。
目次
皮もいいけれど気になるところも…それならナイロンがおすすめ
ビジネスバッグといえば皮のイメージが強いですが、合皮にしろ本皮にしろ、それなりにデメリットもいくつかあります。
一度気になり出すとなかなか購入まで進めませんし、使っていても気になって気分があがらないなんてこともあるかもしれません。
そんなあなたには、ナイロン製のビジネスバッグがおすすめです!
ナイロンならたくさんのメリットがあり、快適に長く使うことができるのではないでしょうか。
合皮や本皮のビジネスバッグを選ぶデメリット
合皮のビジネスバッグはわりと安く手に入るのがいいところです。
色や形の種類も豊富な上に、購入時の選ぶ楽しさも格別で身近な存在でしょう。
ただ、長く使っていると、皮が傷んでボロボロになりやすいのが特徴でもあります。
見るからに安っぽく見える商品も多く、買うのにはちょっと躊躇ってしまいます。
一方本皮は、値段が高めで選ぶ商品が限られてしまうところがネックです。
しかし、見るからに高級感があり、使い込むほどに味が出るので「大人のビジネスマン」をアピールしたいならぴったりです。
だからこそ本皮にこだわりをもつ人も多いですが、クリームを塗るなどといった手入れの手間を考えると簡単に手を出せません。
ナイロン製のビジネスバッグの良さ
では、ナイロン製のビジネスバッグならどうでしょうか。
「子供っぽくない?」「安っぽくない?」と感じるかもしれませんが、皮製のものに迷いがあるなら一度使ってみても損はありません。
なぜなら、ナイロンにはたくさんのメリットがあるからです。
それは、「軽さ」「安さ」「乾くのが早い」「形が崩れない」といったことです。
ビジネスバッグは毎日使うものですし、中身が多いと重さや肩こりが気になってしまいます。
だから、バッグが軽いというのは大きなメリットで、通勤のストレスを軽減するのにも役立つのではないでしょうか。
値段が安いと複数のバッグを併用できますし、乾くのが早いと手入れも楽チンです。
生地が伸縮して形が崩れるということもないという点においても、ナイロンならおすすめできます。
あると便利なショルダーは取り外し可能なタイプにしよう
ショルダー付きのビジネスバッグは多いですが、「使わない時に垂れ下がって邪魔になる」とか「ちょっとダサい」なんて声もあります。
しかし、ビジネスバッグを選ぶならやっぱりショルダーがあると便利です。
なぜおすすめなのか、そして、取り外し可能なタイプのよさについても紹介していきます。
ビジネスバッグのショルダーはどうして必要か
ビジネスバッグにショルダーが付いていると、思いのほか荷物が増えてしまった時に助かります。
また、雪国に住むビジネスマンには特におすすめです。
なぜなら、雪道や凍った道で手にビジネスバッグを持っていると、うまくバランスを取ることができません。
ショルダーが付いていれば手を広げてバランスを取ることができますし、転んでしまった時も手で頭を守ることができます。
取り外し可能なショルダーを選ぶメリット
ショルダー付きのビジネスバッグを選ぶ際は、ぜひ取り外し可能なタイプにしてください。
取り外しができれば気分によって外して手持ちタイプにかえることもできますし、傷んでしまっても別のショルダーと取り替えることができます。
毎日肩にかけていると、どうしてもショルダーは特定部分が傷みやすくなります。
でも、「バッグ自体はまだまだ使えるのに…」と悔やみながら買い換えるのは辛すぎます。
ぜひ取り外し可能なショルダータイプを選び、ひとつのバッグを長く愛用してみてください。
ビジネスバッグのマチはどのくらいが理想的か
ビジネスバッグを選ぶ時は、マチ幅もけっこう気になるポイントです。
広い方が荷物がたくさん入って便利な気がしますが、あまり広すぎても歩きにくくて不便かもしれません。
そんな時の選び方をご紹介しましょう。
マチはバッグに入れるものに合わせて選ぶこと
ビジネスバッグのマチ幅は、中に入れるものに合わせて選ぶのがおすすめです。
例えば、お弁当箱の幅を測ってそれに合わせてみてください。
ぴったり合えばお弁当箱がスッキリ入って気持ちがいいものです。
あとは、パソコン、資料、手帳などといった、毎日持ち歩くアイテムを入れた時の幅を考えましょう。
ゆとりがある方がいいと思いがちですが、あまりゆとりがありすぎると荷物が中で遊んでしまいます。
ですから、ぴったりと収まる分のマチ幅があるならそれでOKです。
マチが足りないまま使い続ける不便さ
マチが足りなくても気に入ったデザインのバッグを強引に使いたくなることがあります。
しかし、マチが足りないまま使うとなかなか不便で悩むことも多いはずです。
お弁当箱は傾いて具が寄ってしまうし、生地の一部にずっと負荷がかかり、そこが薄くなったり穴が開いたりしてしまうこともあります。
こんもりと膨らんだビジネスバッグは見た目も悪いため、マチにはこだわって選ぶようにしてください。
機能性はどこをどのくらい気にするべきか
収納ポケットの数やリュックにもなるといったような、ビジネスバッグの機能性はどの程度気にするべきでしょうか。
誰しも「ポケットの数は多いに越したことはない」と思いますし、3wayと聞くとちょっとだけテンションが上がります。
でも、機能的なものほど値段も高く、意外とその機能を使いこなせないまま終わるなんてこともあるんです。
そこで、選び方としてのポイントをいくつかまとめてみました。
収納ポケットは多い方がいいか
ビジネスマンは多くの荷物を持ち歩きますから、やっぱり収納ポケットは多い方が便利です。
ファスナー付きのポケットがあると貴重品を納められますし、仕切りがあると荷物を整理するのも楽になります。
ただ、小さすぎる収納ポケットは意外と使わないままになりがちです。
収納ポケットの多さに惹かれてビジネスバッグを選ぶより、「何をどの程度分けて納めたいか」を基準に選ぶようにしてください。
もしもちょうどいいバッグに出会えない時は、バッグインバッグを用意してしまえば問題は解決します。
リュックにもなるビジネスバッグがいいか
3wayバッグはいかにも重宝しそうで魅力的に感じます。
実際に、1泊の出張くらいならそれひとつでまかなえることも多いでしょう。
ただ、リュックとして使うのはカジュアルすぎて気になるという人も多くいます。
それに、機能的であるほどあれこれとパーツが付いていたりして重さも気になります。
リュックとして使う予定が立たないのであれば、余計な機能のないすっきりとしたビジネスバッグを選んでおきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ビジネスバッグを選ぶ時、何を重視して選ぶかはその人によって大きく違いいます。
しかし、いくつかの決め手があれば、選ぶのに迷った時も答えが出しやすくなります。
毎日使うものだからこそ、長く使うほどに愛着が湧き、簡単には手離したくなくなるのが「ビジネスバッグ」です。
こんな観点で納得できるひとつを選び、長く使い込んでいけたら最高ですね。