長い間使えるスーツケースを選ぶために注意すべきポイントとは?

スーツケース

[プロテカ] Proteca 日本製スーツケース マックスパスHI 38L 機内持込みサイズ 3年保証付き 01511 02 (グラファイト)

旅行に行く時には欠かせないスーツケース。

旅行でなくとも、ビジネスの面でも役に立ちます。

スーツケースの購入に慣れていない人はいかなるポイントを考慮していいか、わからないものです。

購入する場合には、スーツケースの特徴を冷静に見極めましょう。

長く使うためにも、まともなスーツケースの選び方を確認してください。



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スーツケースはいろいろあるから難しい

スーツケースは、購入しようと考えたときにあまりにも種類が多くて、悩んでしまったという人。

全く不思議な事ではありません。

最近では、ホームセンターでも販売されているくらいです。

ショップで販売されているものを見ると、どれも立派に見えて、どのスーツケースを選んでも失敗なんかあるわけないじゃない!

と思ってしまいがち。

そんなことはありません。

スーツケースにはいいものと悪いものがあります。

スーツケース選びに失敗したくない。

できるだけ長く使いたいという方。

スーツケース選びに注目するべきポイントを見ていきましょう。



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キャスターの丈夫さ

スーツケースにはキャスターがついています。

スーツケースにはキャスターが二つのタイプと4つのタイプがあります。

キャスターが4つのタイプのほうが、キャスター自体は壊れにくいです。

タイヤにかかる衝撃が4つに分散されるので、二つのタイプのキャスターよりも負担がかかりません。

このキャスターの部分が意外と重要。

単なるタイヤなんだから何でも同じ。

スーツケースを購入したことのない人はこのように見てしまうでしょう。

スーツケースにはどれくらいの荷物を入れるかはその人によりますが、キャスター部分には大きな負担がかかります。

旅行中に破損してしまうことも不思議な事ではありません。

キャスターが壊れてしまったら使い物になりません。

単なる重たい箱に成り下がってしまいます。

価格の安いものはそれなりのレベル

といっても、キャスターの部分が丈夫かどうかを判定することは難しいです。

簡単な見方があります。

それは価格です。

価格が安ければすぐに壊れてしまうというのは覚悟しましょう。

1万円以内で購入できるスーツケース。

間違いなくキャスター部分には問題があります。

1万円以下で購入できるスーツケースは、どんなにデザインがすてきでも、使い捨てだと思って間違いないと判断してください。

キャスターの部分を掃除しておく

キャスターの部分にはメーカーによってこだわりがあります。

一流メーカースーツケースなら、キャスターの滑りもよく、長期間壊れないで使うことができます。

旅行先で汚れた場合には、キャスターの部分は綺麗に清掃しておくといいです。

汚れがたまっていると壊れやすくなります。

メーカーと生産地

スーツケースを選ぶときにメーカーと生産地も大事です。

スーツケースには一流メーカーがあります。

代表的なのはサムソナイト。

スーツケースの超有名ブランドでこのメーカーなら間違いがないと思ってしまうでしょう。

確かにメーカーは大事でサムソナイトは有名ですが、最近のサムソナイトは中国製が多いです。

いくらブランドだといっても、中国で作っているわけです。

中国人は基本的に品質の高さにはこだわってません。

日本人のように細かい作業が苦手で目先の金だけ儲かりゃいい、という態度が商品に出ています。

そのためスーツケースの検査も甘く、粗悪品のまま販売されてしまうことも。

一流のサムソナイトのスーツケースを買ったのに、ふたがしっかり締まらないという場合もよく見られます。

一流ブランドでも中国製であればそれなりの品質になってしまうのは間違いありません。

一流ブランドでかつ、日本製のものがいいでしょう。

日本国内で作っている一流メーカーのスーツケースなら検査が厳しくそれなりの品質であることは間違いありません。

そしてたとえすぐに壊れてしまったとしても保証があれば大丈夫。

保証のついているものも注目です。

ハードケースがいいかソフトケースがいいか

スーツケース選びで、ソフトかハードかという問題があります。

ソフトケースというのはどのようなやわらかい素材でできているスーツケース。

ハードケースは車のボディのような硬い素材でできているケース。

好みでどちらを選んでも問題はありません。

ハードケースのほうが硬いから旅行には向いていると思う方もいるでしょう。

しかしその分重くなってしまうのが欠点。

移動するときにも邪魔になりやすいです。

ソフトケースの場合はハードケースよりも重量がありません。

取り回しがしやすく、持ち上げるのも苦労はありません。

ヨーロッパ人の旅行者はソフトケースをよく使っています。

ハードケースはアジア人に多いです。

ハードケースはそれほど防犯になってない

ハードケース自体は、防犯の面から見てもそれほどメリットはありません。

硬いから破壊されないんじゃないなと思ってしまいがちですが、本気で破壊する気になったら簡単にできてしまうものです。

しかも重いので移動しにくく、いざという時には不利に働きます。

機内持ち込みサイズはおすすめ

スーツケースには飛行機の中に持ち込めるサイズがあります。

基本的には縦横高さの長さが115cm以内のもの。

飛行機がもっと小さい場合には100cm以内っていう厳しい条件になります。

機内持ち込みサイズを選ぶことで、スーツケースを末永く使える可能性が出てきます。

というのも機内に持ち込めなければ、一度スーツケースを手放さなければいけません。

その時に、スーツケースを荒っぽく扱われてしまうのです。

放り投げる職員もいます。

手荒く扱われて壊れてしまうことも。

機内に持ち込めるものだったらこんな心配はありません。

自分で大切に持っておくことができます。

機内に持ち込めない大きなサイズのスーツケースは、早めに壊れてしまう可能性が高いです。

スーツケースのショップの表示をうのみにしない

インターネットでスーツケースを探してみると1泊2日とか3泊4日7泊8日など書いてあります。

旅行の長さに合わせてスーツケースをどんどん大きくしましょうという表示。

これを真に受けてはいけません。

1泊2日の旅行に比べて3泊4日の旅行で荷物が2倍になるとは限りません。

人によって旅行に持っていく荷物の量、スーツケースの大きさは違います。

旅に慣れている人ならわかりますが、それほど荷物は必要ありません。

どうしてこんなもの持ってきてしまったんだろうという失敗もあるでしょう。

必要最小限のものをそろえたら1泊2日だろうが7泊8日だろうが同じ。

衣類が増えてしまうかもしれませんが、その土地で買ったり洗濯できます。

汚い衣類など、いらないものを捨ててしまうという方法だってあります。

お土産を買ったら、郵便で送ることもできます。

そう考えると大きいサイズのスーツケースでは、デメリットばかりが見えてきてしまいますね。

旅行に慣れていない人は、大きなスーツケースを購入しがちですが、旅行ではできるだけ荷物を少なくすることを心がけましょう。

そうすれば、大きなスーツケースを選ぶ余地がなくなり、比較的価格の安いものを選べるし、重いスーツケースで苦しむ羽目になるのも防げます。

まとめ

スーツケース選びは慣れない人には困難をきわめます。

どこを見て購入していいのかもわかりにくく、分析しないで購入すれば間違いなく低品質のスーツケースをつかまされてしまうことでしょう。

上に挙げたポイントを冷静に分析して、良質なスーツケースを選んでください。

なかなか壊れない良質なスーツケースを選びたいですね。







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