スーツケースの2台持ちってありだと思います

スーツケース

スーツケースは2台持ち

私はこれまで海外旅行に行くときには、大きなスーツケース+普段使いのショルダートートバッグというのが定番でした。

駅のホームでスーツケース2個を必死に転がしてる人を見ると、そこまでしなくていいよねと思ってました。

でも、飛行機代を節約しつつ、気軽に使える『LCC』が当たり前になってきた昨今、どうやら手荷物もスーツケースにする方が何かと便利そうです。



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まずは荷物の規定:LCCの預け荷物はキビシいかも、機内持ち込みの手荷物は意外とゆるい

私がヨーロッパ旅行で乗ったカタール航空とLCCのライアン航空の場合(2016年夏)

【カタール航空エコノミー】
預け荷物:合計30kg以下、3辺合計300cm以下、個数制限なし
手荷物 :1個目は7kg以下、2個目は50x37x25cm以下の小さなバッグ

【ライアン航空預け荷物付きのプランを選んだ場合】
預け荷物:20kg、サイズ規定なし、1個
    (追加16.5ユーロ払うと1個追加できるが、あくまでも1個20kg以下)
手荷物 :1個目は10kg、55x40x20cm以下、2個目は35x20x20cm以下の小さなバッグ



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理由1 手荷物の量でLCCの預け荷物の少なさをカバーできる

日本からヨーロッパに行くのに預け荷物ゼロというのは厳しいので1個預けるとして、それでも概ね20kg弱まで。
20kgは本やCDを結構買ってくる私には厳しいです。

一方、手荷物はLCCのライアンよりカタールの方が少ないですが、7kgはかなりの量。
利用しない手はありません。

7kgを手で持ったり肩に背負うのは疲れるので、やはり転がすということになるでしょう。
しかも、手荷物のサイズや重量を計っているのはあまり見かけませんネ。

理由2 手荷物は転がせばたくさん持つことができて移動中も快適

日本とヨーロッパだと移動時間が長くなるので、本やお気に入りの身の回りのものも手元に置いて快適に過ごしたいもの。

でも、そんなことを言っていると手荷物はずっしりと重くなってしまいます。
手で持ったり肩に担いで大きな空港を歩くと4kgくらいでも重く感じますが、転がして歩くなら楽々です。

ハードタイプのケースよりは、物を頻繁に出し入れできるファスナーポケットがついたものがおすすめです。

理由3 スーツケース2個を転がして歩く距離ってそんなにない

私の場合、滞在型の旅が多いので、全ての荷物を持って移動することは多くありません。

そういう日でもタクシーなら運転手さんが積み下ろししてくれるし、電車も2度に分けて載せるのは一瞬の手間。

いろいろな考え方があるでしょうけどね。

理由4 空港ってかなり歩く

航空会社のチェックインカウンターで大きな荷物を預けた後も空港ってかなり歩きますよね。

トランジット(乗り継ぎ)でのセキュリティチェックで列を作って立っている時も、長時間のフライトの後なので疲れているし眠いので手荷物が重いと辛くなります。

空港においてあるカートだと意外と使用禁止の場所が多かったり、欲しい時になかったりですが、自前のスーツケースならいつも手で持つ必要はなし。

理由5 手荷物ならパッキングはいい加減で構わない

これはかなり重要。

私が持っているスーツケースは一般の航空会社でおよそどこでも預けられる最大クラス(T&S社の#6020-68、75x50x32cm、5.1kg)。

LCCを使うようになる以前はかなり満足でした。

ただし、私は楽器やお土産などの傷つけたくないもの、本やCDなどの重いもの、それぞれそれなりの量を持って行ったり持ち帰ったりするので、この2種類の内容物だと預け荷物用の大きなスーツケースではあまり相性が良くありません。

今までは物が壊れないためのパッキングに面倒かつ、時間がかかっていました。

でも手荷物に壊れ物が入るなら、自分で運ぶわけですから国内で電車で移動することと一緒で、階段から転げ落ちない限りほとんど壊れません。

従って要は詰めるだけ。
簡単で早いです。

これだけで旅行のちょっとしたストレスがだいぶ楽になります。

まとめ

私のこれからの旅では、スーツケース2台持ちが当たり前になるでしょう。

スーツケースは預け荷物も手荷物もLCC仕様に変更です。

お得なLCCを使っての旅行が始まってから、思い立ったら気軽に好きな町に飛んでいくフットワークのいい旅行、しかも普段のお気に入りを持って行き、旅先で好きなものを買うことを我慢しない、そんな快適な旅にしていきたいと思っています。






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