高圧洗浄機で車を洗おう!キレイに仕上がる3つの秘訣とは?

KARCHER(ケルヒャー) ケルヒャー 高圧洗浄機 サイレント1.601-448.0 K3SLB/5 【50Hz東日本地区用】

高圧洗浄機は、ホームセンターや百貨店で見かけたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

プロが使うイメージが強い高圧洗浄機ですが、実は家庭での掃除や車の洗車などに取り入れると掃除の効率が劇的にアップする便利なマシンなのです。

今回は面倒でつい後回しにしがちな車の洗車について、高圧洗浄機を使って効率的に行う秘訣と、注意点についてまとめてみました。



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洗車に高圧洗浄機を使うメリット

大切な愛車はいつでもキレイに保っておきたいものですよね。

けれど洗車は始めると時間がかかる上に水も大量に使わなければならず、なかなか常に車をキレイに保っておけない…という方も多いのではないでしょうか。

そんな時に役立つ製品が、水圧の力によって汚れを落とす「高圧洗浄機」です。

高圧洗浄機が洗車にどのようなメリットをもたらすのか、まずはその嬉しいポイントを見ていきましょう。

普通に洗うよりも水を節約できる

高圧洗浄器は蛇口にホースを繋げて直接水を送り出すので水道代が高額になる、というイメージを持つ人もいるかもしれません。

ところが、実際には有名メーカーケルヒャーの高圧洗浄機の吐水水量は1時間に約300〜400L程度。

一方、水道ハンドルを90度まで開けたときの流水量は東京都の場合1時間に約720Lと言われています。

1時間水道を出しっぱなしにするより、1時間高圧洗浄機を使う方が大幅に水道代を節約できるのです。

頑固な汚れが落としやすい

高圧洗浄機は先述した通り強い水圧で汚れを落とす機械です。

そのため、本来なら洗剤を塗って力一杯擦らなければ取れない頑固な汚れでも水圧を当てるだけで簡単に取り除くことができるのです。

洗車は男性だけではなく非力な女性や年配者が行うこともありますよね。

そんな時こそ、力を使わなくても車をキレイにできる高圧洗浄機が役立つでしょう。

短時間で洗車できる

通常ホースとブラシを使う洗車の場合、水で車を濡らしてから土汚れをブラシや洗剤で取り除き、洗剤を水で流し落とすという手順がかかり非常に時間がかかってしまいます。

大きな車であればその分時間も多くかかるので「面倒だな」という気持ちが生まれてしまうこともあるでしょう。

高圧洗浄機なら水の勢いで汚れも洗剤も一気に落とせるので、洗車時間は驚くほど短縮できます。

時間がかかって面倒というデメリットが無くなれば車を洗う行為が日常的になり、今までよりも愛車のキレイさをキープできるはずです。

高いところの掃除も簡単

洗車で面倒なのはやはりルーフ(天井)など、高くて脚立などを使用しないと手が届かない部分ですよね。

ルーフは雨や砂など汚れが溜まりやすいのでまめに掃除をしておきたいところですが、いちいち脚立を出して身体を濡らしながら拭き掃除するというのも大変なものです。

しかし、高圧洗浄機を使えば水を遠くまで飛ばせるのでルーフ部分の汚れも簡単に落とせ、すみずみまで磨き上げることができるでしょう。

もちろん、高圧洗浄機によっては水に洗剤を混ぜ合わせて流すことができるので、届きにくいところに洗剤を塗る手間も省けます。



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高圧洗浄機で洗車する3つの秘訣

高圧洗浄機で洗車するメリットが分かったところで、洗車の際に押さえておきたい「効率的に高圧洗浄機で洗車する秘訣」をチェックしてみましょう。

洗浄力が強く洗車の負担を軽くする高圧洗浄機ですが以下の3つの秘訣を抑えることでその効果をより強く発揮できるようになります。

洗車をする日は曇りを選ぶ

高圧洗浄機で愛車をキレイにしたいなら、晴れた日や日中では無く、日が沈み始めた夕方、もしくは曇りの日を選びましょう。

日光が強い時に高圧洗浄機を使用すると車体の温度が高くなり、高圧洗浄機によって飛び散った水滴や落としきれなかった汚れがすぐに乾き車体にこびりつきやすくなってしまいます。

特に水滴が乾いた時に発生するウォータースポットは見た目的にも美しくありません。

せっかく愛車を洗うのですから、完璧な仕上がりになる時間帯・天気を選びましょう。

高圧洗浄機と手洗いの流れを守る

高圧洗浄機で洗車する場合、突然水圧で汚れを落としていくわけではありません。

軽い汚れはそれだけで落ちるかもしれませんが、しつこい汚れや大きな砂粒を含んだ汚れなどは水圧との摩擦で車に傷をつけてしまう可能性があるのです。

高圧洗浄機での洗車を効率的に短時間で終わらせるには、まず弱い水圧で車全体を濡らし、洗剤のついたスポンジか、洗剤を混ぜ込んだため水で車全体の汚れを取り除いていきましょう。

この時、鳥のフンやしつこくこびりついた泥汚れはボディに傷をつけないように丁寧に取り除きます。

そして最後にボディに残った洗剤と汚れを高圧洗浄機で一気に吹き飛ばすのです。

こうすることで時間と水を節約しながら、細かな汚れをキレイに取り除くことができます。

汚れは下・上・下の順番で落としていく

車の洗車は基本的にルーフ部分から下に向かって洗っていきます。

下から始めてしまうと、上を洗った汚れがキレイにした下に流れ落ち二度手間になってしまうからです。

しかし一つだけ例外の部分があります。

それは特に泥汚れが付着しやすい足回り。

ここは泥や砂がこびりついた汚れが沢山付いているので、高圧洗浄機で洗うと泥水が周囲に飛び散りやすくなっています。

足回りを最後に残しておくと、飛び散った泥水で洗ったボディが汚れる恐れもあるので、まずはタイヤやボディ下部の泥・砂汚れを洗い流してから、上から下へ洗う洗車を始めましょう。

こうすることで足回りの泥水跳ねを防ぐとともに、地面のほこりや砂の飛び散りも防ぐことができます。

高圧洗浄機で洗車する際の注意点

洗車にもとても役立つ高圧洗浄機ですが、愛車を洗うに当たっていくつかの注意事項があります。

これらを守らないと洗っているつもりでボディに傷をつけてしまう恐れもあるので、高圧洗浄機を使用要する時には十分注意しておきましょう。

劣化している部分には使用しない

車体に使用されている樹脂やゴムパーツは長期間日光にさらされることで劣化し、ひび割れやスキマが出来ている可能性があります。

劣化した部分に高圧洗浄機の強い水圧が当たるとひびが大きくなったりパーツが破損したりする可能性があります。

特に10年以上乗り続けている車や中古車を洗車する場合、全体で傷ついている部分が無いかチェックして、そこには強い水圧を当てない工夫をしましょう。

周囲の家庭に迷惑をかけないようにする

高圧洗浄機は強い水圧が特徴の洗浄機ですが、それゆえにぶつかった水の勢いが水滴となり、周囲に飛び散るという問題もあります。

通行人が通る場合には水を止めて通り過ぎるのを待つ、近所の家の塀や壁などに水跡が残らないように注意するなど周辺の人々に迷惑をかけないような洗車を心がけましょう。

また、マシンによっては稼働音が大きい場合があります。

日光が弱い時間帯を選ぶあまり早朝や深夜洗車をしていると騒音トラブルに繋がる恐れもあるので、多少音を出しても迷惑をかけない時間帯を探しましょう。

おすすめの洗車に便利な高圧洗浄機

それでは最後に、多数販売されている高圧洗浄機の中から洗車に使いやすいマシンを2つご紹介します。

初めて高圧洗浄機を使う人でも使いやすいマシンなので、ぜひ高圧洗浄機での洗車デビューに役立たせてください。

ケルヒャー K3サイレント

KARCHER(ケルヒャー) ケルヒャー 高圧洗浄機 サイレント1.601-448.0 K3SLB/5 【50Hz東日本地区用】

住宅街やマンションでは、やはり高圧洗浄機の騒音が気になってなかなか洗車ができないという問題が発生するかもしれません。

そんな方におすすめなマシンがケルヒャー「K3サイレント」です。

このマシンはその名の通り、稼働音を従来のケルヒャー製品と比べて半分程度に抑えた静音仕様の高圧洗浄機です。

音を抑える仕組みは水冷式のモーター。

このタイプはモーター音を抑えるとともにモーターの耐久年数も長くする効果があるので、1台で何年も使える優れものです。

ケルヒャー K2クラシック カーキット

Karcher(ケルヒャー) 【軽量&コンパクト】高圧洗浄機 K2クラシックプラスカーキット K2CPC

ケルヒャー「K2クラッシック カーキット」は本体が3.8kgと軽量で、手に持ちながら作業したり、女性が洗車したりするのにおすすめのコンパクトマシンです。

さらに貯め水からの自吸が可能なので、ホースが届かない距離での洗車も行えるというメリットがあります。

40度のお湯まで給水可能なため、落ちにくい汚れをお湯で落とす、という使い方もできそうですね。

洗車に特化した周辺アクセサリーも付属内容に含まれているので、1台買えばすぐに洗車デビューできるでしょう。

まとめ

高圧洗浄機は使い方さえ正しく守れば、短時間で洗車が行える便利な存在です。

今回紹介した秘訣を取り入れれば、さらに洗車の効率をたかめ愛車をキレイにキープできるでしょう。

ただしその性能が強いあまり、間違った使用方法を続けると車を傷つけてしまう場合もあるので十分に注意しましょう。

高圧洗浄機での洗車を日常に取り入れ、いつでもピカピカの愛車で出かけましょう。