高圧洗浄機はこんな所にも使える!高圧洗浄機が役立つ場所まとめ

高圧洗浄機は高圧の噴射により汚れを落としてくれる商品です。

テレビの通販等でもよく取り上げられる商品で、強力なジェット噴射で汚れを気持ちよく落とす映像を一度は見たことがある人も多いでしょう。

今回は高圧洗浄機が使える場所をまとめてみました。

高圧洗浄機の使い道がわからない方や、購入を検討中の方は参考にして下さい。



私が絶対おすすめする家庭用高圧洗浄機ランキングはこちら




高圧洗浄機とは

はじめに、高圧洗浄機とスチームクリーナーの違いがわからない方の為に、両者の説明をすると、高圧洗浄機は高圧の水で汚れを“吹き飛ばして”綺麗にする器械で、スチームクリーナーは高温にしたスチームで汚れを“浮かせて”綺麗にする器械です。

高圧洗浄機は主に屋外で使われることが多いのに対し、スチームクリーナーはキッチンなどの室内で使われることが多いです。

また、高圧洗浄機の歴史については、1950年頃にヨーロッパで登場し、使われるようになりました。

現在では日本でも輸入品の高圧洗浄機等が多数販売され、業務用と家庭用の二種類があります。

家庭用は家庭用コンセントに挿して使えるので、気軽に利用でき、テレビショッピングでも人気の商品となっています。

ハンディサイズで持ち運びもしやすい商品もあり、お掃除の時に力を発揮してくれる商品です。

掃除を楽にしたいという方は、高圧洗浄機を使ってみましょう。



私が絶対おすすめする家庭用高圧洗浄機ランキングはこちら




高圧洗浄機の価格と購入時の注意点

高圧洗浄機の価格は安い商品だと、一万円台で販売されています。

お手軽な価格帯で市販されていますので、個人の方も購入しやすいです。

ホームセンターで販売しているところもありますし、テレビやネットの通販でも購入出来ます。

また、購入時の注意点としては、重量や高圧ホースの長さを見ていきましょう。

本体の重量については3kgから10kgの物があり、重量のある商品は、女性や高齢者の方は使いこなしにくくなります。

ホースの長さも商品によって異なり、5メートルの商品もあれば、8メートルの商品もあります。

家の中にあるコンセントから電源を引っ張って使う方は、購入時になるべくホースやケーブルの長い商品を購入するのがおすすめです。

高圧洗浄機が役立つ場所まとめ

高圧洗浄機は商品によって、使える場所が違いますが、一般的な商品は次のような所に使えたりします。

自動車

高圧洗浄機を使えば自動車を丸洗いすることが出来ます。

泥道を走って泥だらけになってしまった自動車も、高圧洗浄機を使えば綺麗に泥を吹き飛ばすことが出来ることも多いです。

また、高圧洗浄機を使うことが出来る部分は、自動車のボディーだけでなくホイールやガラスと、様々な所に使えます。

自動車がよく汚れてしまうという方は、高圧洗浄機を使ってきれいに掃除をしてみるのも良い方法です。

ただ、圧力が強過ぎると薄い塗装の自動車は塗装が剥がれる可能性がありますし、古い自動車の場合はパーツが破損してしまう事も考えられます。

使用する高圧洗浄機の説明書等をよく見て、使えるかどうか確かめてから使いましょう。

その他、使用する際は適度に『圧力調整』をして使用することも大切です。

ちなみに、農機具など泥汚れが付きやすい乗り物にも使用することが出来る場合もあります。

自転車やバイク

自転車も泥汚れやホコリ等の汚れが付きやすいものですが、それも高圧洗浄機を使えば簡単に落とせます。

自転車のタイヤの細かい溝に付いている泥汚れやゴミなども高圧洗浄機で吹き飛ばせます。

高圧洗浄機は水を使うので、使った後は錆びないように水を拭き取ったりするお手入れが必要ですが、自転車を綺麗にしたいときには活用してみましょう。

また、自転車の他にバイクも同様に使用することが出来る商品もあります。

ちなみに、自転車やバイク掃除に高圧洗浄機を使っている方は多いですが、自転車メーカーは非推奨としている場合もあるので、メーカーが非推奨としている場合は自己責任で使うことになります。

お風呂場

高圧洗浄機は個人用と業務用がありますが、業務用はクリーニング業者でよく使われています。

例えば、お風呂場の排水口や排水口のカバー、浴室エプロンの内部を高圧洗浄機が使えます。

手洗いするよりもスピーディーかつ綺麗に落とせる場合もあります。

家の周りの掃除

高圧洗浄機が活躍するシーンとして、家の周りを掃除するシーンがあります。

コンクリートの外壁や地面には、苔が固まって付いてしまう事もよくありますが、苔も高圧洗浄機を使うと、気持ち良いくらいに落ちたりします。

家の外壁のほか、コンクリートの階段にも使えますので、家回りを綺麗にしたいときには便利です。

高圧洗浄機は、高圧にした水を噴射することが出来ますので、高い場所もOKというのもメリットです。

ちなみに、家回りで使える所は多いですが、ウッドデッキなどの木材に使用する際は注意しなければいけません。

コーキング目地部分にやると劣化につながることがあるからです。

傷が付いたり塗装が剥げてしまいそうなものには使わないようにしましょう。

ベランダの家具などにも

その他、玄関やブロック塀、雨どいにも使えます。

ベンチと言った、野ざらしに出来るタイプのベランダ家具がある方はその掃除に高圧洗浄機を活用してみましょう。

大型の家具になると、素手で磨いて綺麗にするのは時間がかかりますが、高圧洗浄機なら短時間で綺麗に出来ます。

網戸や窓ガラス

窓のサッシの他、網戸や窓ガラスも高圧洗浄機で簡単に綺麗に汚れを取れます。

網戸など細かい網目を一つ一つ雑巾で綺麗にしていくのは骨の折れる作業になることもありますが、大量の水を使用して広範囲の汚れを取れる高圧洗浄機なら、網戸汚れも短時間で行なえます。

使う時の工夫でもっと綺麗に

高圧洗浄機は使用する時の環境に注意すると、もっと綺麗に掃除することが出来ます。

自動車などの場合、曇りの時に行うのがおすすめです。

晴れているとウォータースポットができたり、風が強いときには綺麗にした所にゴミが付着しやすくなります。

また、高圧洗浄機には専用の「洗浄剤」や「アクセサリー」が付いている商品もあります。

高圧洗浄機から出るジェット噴射だけでも、高い洗浄効果がありますが洗浄剤を使うことで更に綺麗に出来ます。

また、アクセサリーも色々とあり、テラスにはテラスクリーナーを使えば、より快適にお掃除が出来ます。

先端のノズルを取り替えて、もっと高圧洗浄機を使いこなしていきましょう。

コーティング系は注意

最後に高圧洗浄機を使う時に特に気をつけなければいけないことは、コーティング系の商品に使うときです。

高圧洗浄機のトラブルでは、コーティングが剥がれてしまったという内容もありますので、コーティングがされている商品に使うときは圧力を調節したり、噴射口から遠ざけて使用したりして使いましょう。

また、心配な方は使わないというのも一つの手段です。

高圧洗浄機が使えるシーンや場所は多いですが、中には使用できない場所や物もありますので、それらを区別して使っていくことが大切です。

まとめ

お掃除をする時にあると便利なのが高圧洗浄機で、それを使うことで汚れが落としやすく、お掃除の時間も短縮することが出来ます。

掃除をもっと簡単にしたいという方は高圧洗浄機を使ってみるのもおすすめです。

普段のお掃除のほか年末の大掃除の時など、普段お掃除をしない箇所を掃除する時にも高圧洗浄機は力を発揮してくれます。