高圧洗浄機を選ぶときの5つのポイント、おすすめの高圧洗浄機とは
頑固な外壁の汚れや車の掃除などに役立つのが高圧洗浄器です。
高圧洗浄機は通常よりも高い圧力をかけて水を放出することによって汚れを落とせるという優れものです。
通販番組でもよく扱われる商品で、外回りの掃除をする人に非常に人気があります。
では、高圧洗浄機を購入るときはどのようなポイントで選べばいいのでしょうか。
高圧洗浄機を選ぶときの5つのポイント
外回りの掃除に大変便利な高圧洗浄機ですが、さまざまなメーカーから発売されています。
高圧洗浄機を購入するときにどのようなポイントに注目して選べばいいのでしょうか
何を動力として使うのか
高圧洗浄機を選ぶときにまず注目するべきポイントは、動力源として何を使っているかです。
動力によって使える場所や静けさなどが変わってくるので選ぶときに一番確認しておきたいポイントになります。
高圧洗浄機の動力源として使われているのが、インダクションモーターとユニバーサルモーター、そしてエンジンの3種類です。
エンジンで動く高圧洗浄機は軽油やガソリンを燃料として駆動し、水圧が非常に高く業務用の高圧洗浄機に使われます。
ユニバーサルモーターを動力として動く高圧洗浄機は電気の周波数が異なる東日本西日本両方で利用できます。
ユニバーサルモーターを使った高圧洗浄機は価格は安めですが、モーターの駆動音が大きく耐久性は低めです。
そして、インダクションモーターを使った高圧洗浄機には東日本(50Hz)用と西日本(60Hz)用があり、モーター音も静かで耐久性に優れています。
インダクションモーターを搭載した高圧洗浄機を購入するときは自分の住む地域の電気の周波数にあった高圧洗浄機を選ぶことが大切です。
どのように給水するのか
高圧洗浄機を選ぶにあたって給水方法も大切になってきます。
高圧洗浄機の給水方法にはタンク式、自吸式、水道直結式の3種類があります。
タンク式の高圧洗浄機はタンクに水をためて、タンクに貯まった水を使って洗浄を行っていきます。
タンク式は近くに水道がなくても使えるという利点がありますが、タンクの水がなくなると高圧洗浄が出来なくなるというデメリットがあります。
自吸式の高圧洗浄機はバケツなどに貯めておいた水を使う高圧洗浄器です。
水道直結式の高圧洗浄機は水道から水を給水して高圧洗浄を行います。
水道が近くにある場合は常に給水できる水道直結式の高圧洗浄機が一番おすすめです。
どれぐらいの洗浄力があるのか
高圧洗浄機で大切なのはやはり洗浄力です。
高圧なものほど洗浄力が高まり、こびりついた汚れもきれいに落とすことができます。
また、ノズルが変えることができる機種の場合は洗剤を使えるノズルやより強い水流を出せるノズルに変えることによって洗浄力を高めることができます
。
高圧洗浄機の洗浄力はどれだけの水圧で水を放出できるかになってきま。
節水性
高圧洗浄機は水に高い圧力をかけて放出することによって汚れを落とします。
水を使っていくのでやはり気になってくるのが水道代です。
タンク式のものはお風呂の残り水を使うことによって簡単に節水することができますが、水道直結式の高圧洗浄機は圧力調整できる機種であれば圧力を調
整することによ節水することができます。
高圧洗浄機をできるだけ節水して使いたい人はタンク式や圧力調整ができる水道直結式の高圧洗浄機を選ぶのがおすすめです。
サイズと重さ
高圧洗浄機を選ぶポイント、最後はサイズと重さです。
収納に困る大きさや持ち運びしやすい大きさかといったことは非常に大切になってきます。
高圧洗浄機はとにかくコンパクトで軽量なタイプと重さはあるけど洗浄力が高い物に分かれます。
マンションやアパートで使いたい人はコンパクトかつ軽量な機種を、一軒家で使う人は重さはあるけど洗浄力を選ぶのがおすすめです。
最近ではコンパクトでもハイパワーな高圧洗浄機も出ており、自分の生活スタイルや使用用途によって選ぶことが大切です。
おすすめの高圧洗浄機5選
高圧洗浄機を選ぶときの5つのポイントはよくわかりました。
では、どのような高圧洗浄機が現在発売されているのでしょうか。
おすすめの高圧洗浄機を5つ紹介していきます。
ケルヒャー 高圧洗浄機 サイレント (60Hz西日本地区用)1.601-447.0 K3サイレント
ケルヒャーはドイツ初の清掃機器専門のメーカーです。
日本でも非常に人気と知名度が高いメーカーで、日本仕様の製品もありアフターケアもしっかりとしています。
インダクションモーター搭載でこの機種は西日本地区の60Hzに対応した機種です。
同じケルファーの高圧洗浄機の中でも消音設計になっており、使用中もうるさくなく、騒音を気にせず使えるのが特徴です。
5mの電源ケーブルと10mの高圧ホースで広い範囲を高圧できれいにできるのが一番の特徴です。
リョービ 高圧洗浄機 AJP-1700VGQ 699701A
リョービは高圧洗浄機を製造・販売している日本のメーカーの中でも非常に人気が高いメーカーです。
エントリーモデルあらハイエンドモデルまでそろっており、低価格ながらも高い洗浄力を持っている機種があり、効率的に洗浄できます。
この機種は大きめの高圧洗浄機ですが、タイヤがついているため楽に置き場所を動かせます。
水道からの給水だけではなく、バケツなどにたまった水から自吸して使うこともできます。
ホースの長さが10mあり広い範囲で使えるだけではなく、本体側で放出する水の水圧を変えることができます。
広い庭や洗浄する箇所が大きいところを掃除するときに便利な高圧洗浄器です。
日立工機 家庭用高圧洗浄機 水道接続式 FAW110SB
日立工機は業務用電動工具をメインで扱っているメーカーで、家庭用の高圧洗浄器ですが、業務用
高圧洗浄機と変わらないくらいの性能です。
水道からの給水と水のたまったバケツから自吸して使えます。
50Hz、60Hz両方の地域で使え、大きめの車輪がついているので、動かすときに非常に簡単に動かせます。
行う洗浄作業によって3種類のノズルを変えることができ、効率よく洗浄作業を行えます。
アイリスオーヤマ 高圧洗浄機 SBT-512
家庭用プラスチック製品を中心にさまざまな家具家電を製造販売しているメーカーアイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機です。
従来品の製品に比べて運転音を抑えた設計で、集合住宅やマンションでも騒音を気にせず使うことができます。
タンク式の高圧洗浄機ですが、別売りの水道ホースをつなぐことによって水道からの給水も可能になります。
コンパクトで収納に困らず消音設計なので、集合住宅やマンションに住んでいる人たちにおすすめの高圧洗浄機です。
BOSCH(ボッシュ) 高圧洗浄機 AQT33-11
電動工具をメインに取り扱っているメーカーBOSCHの高圧洗浄機です。
工具に使われている技術を使ったハイスペックでコンパクトな高圧洗浄機で、いつでもどこでも使えます。
コンパクトな洗浄機ながらもハイパワーな水を出すことができ、効率よく洗浄を行えます。
コンパクトでハイパワーな高圧洗浄機が欲しい人にはおすすめです。
まとめ
今回は外回りの掃除に役に立つ高圧洗浄機の選び方やおすすめの高圧洗浄機を紹介してきました。
通常の水道よりも数倍の圧力をかけて水を放出することによって頑固な汚れをはがし取ることができるのが高圧洗浄器です。
一言に高圧洗浄機といってもさまざまな性能のものがあり、タンク式で水道から給水しなくても使えるものもあります。
自分に合った高圧洗浄機を見つけて楽しく玄関先や窓のサッシなどを楽しくきれいに掃除をしましょう。