雪かきってすごく面倒…。高圧洗浄機は雪かきに使用しても良い?

ケルヒャー(KARCHER) 高圧洗浄機 K 2 ホームキット

高圧洗浄機は、汚れを簡単に落としてくれる、掃除の強い味方になります。

もしそんな掃除の強い味方である高圧洗浄機で雪かきができたら、それはすごく楽になるでしょう。

雪かきは、すごく面倒なものになりますから、出来れば少しでも楽にしたいところです。

高圧洗浄機を使えたら楽になるのは明白ですから、使いたいものです。

でもそれは、可能なのでしょうか?



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高圧洗浄機は雪かきにも使用できる

高圧洗浄機は、基本的には雪かきにも使用できると言えるでしょう。

雪かきに使用していけば、その強烈な水圧で雪や、その下の固い氷をしっかりと落としていってくれます。

それは、本来であればかなり力を入れないとならないところではあるでしょう。

でも、高圧洗浄機であれば、当てるだけで落としていく事が出来るので、そういう手間は全くかかりません。

手間がかからないで雪かきが出来るようになるのですから、それはすごく効果的だと言えるでしょう。

溶けてもいくので処理も簡単

また、本来雪かきは、雪をどかすだけになるでしょう。

そうしてどかした雪は、結果雪が雪を守り、より強固な雪になってしまいます。

なのでよく街中などでも、「それいつの雪?」というような雪が道路に残っていたりすることがあります。

そしてそういう雪はえてして滑りやすくなっているので、そういう雪をつくってしまうのは危険なことにもなると言えるでしょう。

小さい頃であれば、転んでしまうというのはただの面白いことでした。

でも大人になり、ある程度年を重ねていけば、それはもはや笑えるようなことではなくなっていくのです。

大人は、子どもとは違いちょっと転んだくらいですぐに骨折してしまうと言えます。

しかもその骨折も全然治らないので、すごくやっかいです。

なので、出来れば転んでしまう人が出ないように、雪はどかすのではなく、溶かすのが理想でしょう。

高圧洗浄機であれば、雪をどかしつつ溶かしていけると言えるでしょう。

なぜなら、ただどかすだけではなく、水分でどかしているからです。

水分を与えると、雪や氷は溶けていきます。

だから、高圧洗浄機で雪かきをしていくと、雪や氷を溶かしながら雪かきをしていけると言えるのです。



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ただし寒い地域の場合は出来ない事もある

そんな風に、すごく楽であり、かつ安全な処理が出来るという高圧洗浄機による雪かきですが、それが出来ない地域もあります。

全てのところで、高圧洗浄機による雪かきが出来るわけではないのです。

では、どういう時期が、そんな高圧洗浄機による雪かきが出来ないような地域になるのでしょうか?

高圧洗浄機による雪かきが出来ないような地域とはやはり、寒い地域です。

寒い地域で何故高圧洗浄機による雪かきが出来ないかわかりますでしょうか?

再度凍ってしまうから

それは、寒い地域で高圧洗浄機による雪かきをしていると、その雪かきをした後に残った水が、また凍ってしまうからだと言えます。

高圧洗浄機で雪かきをしているような段階であれば、まだ雪かきをした雪も、そして高圧洗浄機の水分も凍らないでしょう。

しかし、これが雪かきをした後であればどうでしょうか?

高圧洗浄機で雪かきをした後には、高圧洗浄機により軽く溶かされた雪の残りと、そして高圧洗浄機の水分があると言えるでしょう。

そんな高圧洗浄機の水分と、残された雪は、その地域の寒さによって再度凍らされてしまうのです。

その氷はすごく滑る

そんな風にして再度凍らされた出来た氷は、雪に比べてさらに滑りやすいと言えるでしょう。

当然高圧洗浄機で溶かされた雪は、水分が多くなっています。

水分が多いと、その分だけ雪と言うより氷に近くなります。

そんな風に凍ってしまうと、それは雪よりもはるかに滑るのです。

それなのに高圧洗浄機の水分と言うのは、人が歩く地面の上にも残るものになります。

人が歩く地面の上にもそれが残るとなると、人が歩く地面の上が滑るようになってしまうということになるでしょう。

もしそうなったらそれはすごく危険です。

地面にのこったそれが凍らない地域であれば、別にそこに水分がのこったとしても対して問題はないでしょう。

しかし寒い地域の場合はそこにある水分は凍ります。

なのでそれは間違いなくデメリットになり、基本的には寒い地域の方には、高圧洗浄機での雪かきはおすすめ出来ないという事になります。

高圧洗浄機で雪かきが出来るのは関東以南

そんな風に、寒い地域では高圧洗浄機による雪かきがおすすめできないのですが、では、逆にそれをしていい地域はどこにあるのでしょうか?

それはやはり、関東以南だと言えるでしょう。

関東以南であれば、冬でもそこまで寒くなることはありません。

なので、基本的には関東以南であれば、高圧洗浄機で雪かきをしていっても、それが凍ったりする可能性は少ないと言えます。

それが凍る可能性が少ないのであればそれは、高圧洗浄機で雪かきをするデメリットも消えていくということになりますから、問題なく使用していくと良いでしょう。

ただしすごく寒い日はなるべく避けるべき

ただだからと言って、関東以南であればいつでも高圧洗浄機で雪かきをしていっていいのかと言われると、それには疑問符が付きます。

なぜなら、最近の日本では、関東以南であっても、冬場に北海道よりも寒くなったりすることがあるくらいです。

そういうすごく寒い日に高圧洗浄機を使用して雪かきをしていたら、結局そもそもすごく寒い地域で高圧洗浄機で雪かきをしているのと大差なくなってしまいます。

ということは、凍ってしまって、危険になる可能性があるということになります。

そうならないようにするためにも、たとえ関東以南でも、いつでも使用していいわけではないという事は理解しておきましょう。

本体が濡れないようには気をつけないとならない

高圧洗浄機で雪かきが出来る地域に住んでいる方で、実際に高圧洗浄機で雪かきをするのであれば、その際の注意点もあります。

それが、本体がぬれないようにするという事です。

高圧洗浄機は、本体がぬれてしまうと壊れてしまうこともあります。

跳ね返りの水くらいであれば問題ないでしょうが、たとえば高圧洗浄機で雪かきをしている時にまた雪が降ってきたりしたら、それによりしっかりと本体がぬれてしまい、壊れてしまうこともあるのです。

そうなると、修理ですごくお金がかかるようになります。

お金がかかるようになるのはまだ良いとして、そこで壊れてしまっていたら、結局高圧洗浄機は全然使用できなくなってしまうでしょう。

なので、しっかりと雪が止んで、空が晴れている時に高圧洗浄機を使用していくべきだと言えます。

そういうタイミングであれば、そうそういきなり雪や雨が降ってきてしまって、高圧洗浄機がぬれていくということもないでしょう。

屋根上などの雪かきの際にも注意

本体がぬれてしまうのは、何も新しく降る雨や雪だけが原因ではありません。

たとえば屋根上の雪を落とそうとしていたら、そのせいで屋根から雪が落ちて来ることもあるでしょう。

それも大量に。

だからそれで壊れることもあると言えます。

それにも注意は必要です。

まとめ

高圧洗浄機は、基本的には雪かきにも使用できると言えます。

でも、寒い地域の方がソレを使用していくと、逆効果になってしまうことも多いので、寒い地域の方にはあまりそれで雪かきをするのはおすすめできません。

むしろ寒い地域の方こそ高圧洗浄機で雪かきをしていきたいと思う事もあるかもしれませんが、やめた方が良いで種う。