家庭で使用の高圧洗浄機、購入では無くレンタルもあり?借りる時の注意点は?
大掃除や普段の車の掃除などに大活躍の家庭用の高圧洗浄機、出来れば1台うちでも欲しいと思っている方も多いでしょう。
がしかし、買ったはいいけどそうそう使うものでは無いし、ふと気がついたら納戸に入れっぱなしで忘れていた、等と言うことも無いとは言えません。
周囲で使用している人に聞いても、毎日使うものでは無いので、と言葉を濁す人も決して少なく無いと思われます。
しかし、便利そうだし使ってみたいと言う方には、レンタルと言う手もあるのです。
高圧洗浄機を購入した場合のお値段は?
レンタルで、使う時だけ借りたほうがいいのか、購入したほうがいいのか迷う時に、最も指標となるのは金額でしょう。
買ったほうがお得なのか、借りたほうがお得なのかと言う点です。
ここで高圧洗浄機の値段をちょっと見て見ますと、安いものでは10000円を切るものから高いものではその10倍と言うものまであります。
勿論と言ってはなんですが、お値段と性能は比例しているとみて間違いありません。
家中の掃除をしたいと言う場合は、それなりの性能の物でなくてはいけませんし、逆に車だけ洗えればと言う場合は適度な物で済むことになります。
目的によってと言う事ですが、それでも水圧の強さの調節の問題や付属品などの事もありますので、ある程度の出費をしたほうがしっかりした品が手に入るのも事実です。
海外のメーカーの物も日本のメーカーの物も、大体の値段は同じくらいと見ていいでしょう。
普通に、車とベランダに時々は家の壁や塀も掃除したいと言う場合、30000円くらいの品を見込んでおくとよろしいと思われます。
これも個人差、また家の外壁などの素材によっても違ってきますので、あくまでもご参考のお値段としてお心にとめておいてください。
高圧洗浄機をメインで使用するのはどこ?
正直自家用車の掃除をメインにするなら、軽量で小型のお値段がそこそこの高圧洗浄機が1台あれば、かなり便利に使用が出来ます。
車の洗浄で問題になるのはタイヤ周辺ですので、細かい場所の汚れを落とすような付属のブラシが付いていれば申し分ありません。
他は、家の周囲などの素材と違って、あまりでこぼこが無いのでスムーズに洗浄が出来ます。
つまりは、それほど水圧の問題も無く掃除出来ると言う事です。
殆どの方が自家用車は、普通週に1度くらいは掃除するでしょうから、高圧洗浄機の利用で時短と節水が出来ることになります。
水を供給するためのホースも、たいして長くないもので済んでしまいます。
また週に1回使用するなら勿論、レンタルよりも購入がおすすめと言う事でもあるのです。
しかし広い範囲、家の外壁や塀に加えて、窓やベランダなどの細かい部分の掃除も目的の場合水圧調整や付属品の充実など、結構中級者向きの洗浄機が必要になってきます。
すなわちお値段も、覚悟が必要になってきます。
加えてこういう掃除は、大体年に1回の大掃除の時と相場が決まっていると言って過言ではありません。
年に1回納戸から出して、ほこりをはらって使用するくらいなら、レンタルの方が面倒も無くメンテの心配も無いので、お得と言う事にもなります。
これらの使用の主な目的によって、購入かレンタルか決めるのもよろしいでしょう。
お試しの意味でもレンタルは有用
実は高圧洗浄機は使ったことが無くて、と言う方の場合もレンタルなら安心して試用が出来ます。
購入したけど上手く使えなくて、結局納戸の肥やしになってしまったと言う事にならないように、まずレンタルでお試ししてみるのもいいかもしれません。
高圧と言ってもどの程度の水圧なのか、初めてでは見当もつきません。
それを実感すると言う意味だけでも、かなりレンタルはおすすめです。
実際、購入して使ってみたら、あまりに水圧が高くて抑えるのに苦労してしまった、と言う方もいるのです。
特にあまり力のない人、女性や高齢者の場合はこの水圧に注意が必要です。
怪我の元にもなりますので、レンタル品でどの程度の力が水圧に対して必要なのか、チェックしておくといいでしょう。
高圧洗浄機をレンタルする時の注意点
さてレンタルで高圧洗浄機を借りることにした場合、レンタル前や品選びの時に注意しておいたほうががいい条件もあります。
代表的な注意点を述べておきましょう。
レンタル業者を選ぶ時に
借りるとなればまず業者を選択しなくてはなりません。
この時の業者選びですが、何しろ今ではネットで幾らでも選ぶことが可能です。
業者の数も多いので、見つけること自体は問題がありません。
しかし信用が置ける業者で無いと、やはり後々のトラブルなども怖いものです。
最初は大手の業者を選んでおきましょう。
名前の知れた業者で、保有台数の多い所がおすすめです。
またレンタル時にこちらの身分証明を提示することになるので、これも大手の業者なら個人情報の保護の観点からも、ある程度の安心感を得られることになります。
レンタル品に保険適用がされているか
これもまた、大手ならしっかりとしていることが多い条件です。
使用している間に何かの拍子で壊れてしまった場合、これをどう補償するかと言う事です。
保険適用がされていればまず問題はありません。
しかしされていない場合、いわゆる賠償責任が発生することもあります。
借りた人が賠償責任適用の保険に入っていればそれも問題がありませんが、気持ち的にもあまりいいものではありません。
保険に関しての質問も、しっかりしておきましょう。
レンタル料は勿論送料についてもチェック
レンタル料については、勿論皆さんチェックなさるでしょうが、意外と見落とされるのが送料です。
下手をすると、レンタル料と同じくらいかかってしまうこともあるので、こちらにも気を配りましょう。
大体数日の使用ですので、送料が高すぎてはレンタルの意味がありません。
これもまた大手の業者をおすすめ出来る点でもあります。
大手の場合配送業者も多く使用するので、割と安い配送料で届けてくれる場合が多いのです。
電気の周波数は大丈夫?
さてここで、大変に基本的ででも気を抜くと間違えてしまうことが多い問題も、チェックしておきましょう。
つまりは、電気の問題です。
西日本と東日本では規格が違います。
周波数が、50ヘルツと60ヘルツと言う違いがあるのです。
なので、東日本から西日本に引っ越せば、持っていた電気製品が使用不可能になることもあります。
家の近くでのレンタル業者使用ならこの心配はありませんが、ネットなどだと見落とされがちな問題です。
特に、これはと思った業者に頼んだら、その業者は違う周波数の地域での営業だったと言う事もあり得ます。
その場合、大手なら両方の周波数の機械を取り揃えていることもありますが、そうでない場合あくまでも営業地域の周波数に合わせた機械だけ、と言う事もあります。
せっかくレンタルしたのに使えないのでは意味がありません。
これは家庭用なのかそれとも業務用?
またこれも基本的なことですが、家庭用か業務用かのチェックもしてください。
一般家庭では、コンセントの違いから業務用の機器は使用できないことが多いのです。
最も簡単な判別は、コンセントの形の違いです。
家庭用のコンセントは100ボルトですが、業務用は200ボルトで形も違っています。
そこもレンタル前と、品物選びの時に充分注意してください。
まとめ
家庭用の高圧洗浄機は便利で、大掃除には欠かせないと言う方も多いでしょう。
ただ普段は納戸に入れたままで放置、と言う場合も勿論あることと思われます。
しかもこの機械、実際に収納場所をかなりとってくれます。
本体だけならともかく、付属のホースやブラシなどで収納スペースを大きくとってしまうのです。
定期的に使用する予定が無いけど、でも大掃除には使用したいと言う方には、レンタルでと言うのは如何でしょうか。