ルパン三世シリーズで好きな邦画ランキング
ルパン三世は日本のアニメの中でも長く続いているシリーズです。
アニメといえど邦画部門で紹介してもそん色のない作品ばかりです。
昨今では実写映画化もされましたがアニメにはアニメならではの良さがあります。
大人でも楽しめるアニメとして多くのシリーズの中から特に好きな作品をランキングにしました。
声の出演も変わってきましたがその都度作品に合っていると思うので、先入観なしで見てほしいと思います。
第1位:「ルパン三世カリオストロの城」
ルパン三世といえばやはりこの作品ではないでしょうか。
見ていて格好いいと思える作品です。
最初から最後まで目が離せなくて、ヒロインのクラリスもまさにお姫さまという感じで護ってあげたいと思わせるキャラに仕上がっています。
この作品で特におすすめなのはルパンと銭形警部が協力してカリオストロの野望を打ち砕くというところです。
本来ならば泥棒と警察で敵同士なのにお互いを認め合っているのが分かって切なくなります。
そして最後の財宝が現れるシーンは美しく壮大でこれは宝と呼ぶに相応しいと分かります。
これは実写では表す事は難しいと思います。
光の入り方から石の配置まで完璧な景色はいくらルパンでも盗めない、そう思います。
そして何より有名なのはラストです。
ルパンと一緒に行きたいと言うクラリスを残して去っていくルパンに銭形が言ったセリフ。
何も盗まなかったと言うクラリスに銭形は貴女の心を盗みましたというセリフ。
ジーンときます。
あれは名台詞です。
あんな事を言われたら見ている方はキュンとします。
第2位:「ルパン三世VS名探偵コナンTHE MOVIE」
これをルパンの映画にしていいいのかは賛否両論あると思いますが、ルパンの活躍は格好いいので入れさせていただきました。
人気作品二つのコラボ作品です。
盗む方のルパンと捕まえる方のコナンの戦い。
そして何故かコナンの秘密を知っているルパンファミリーとそのやり取りが堪りません。
誰が相手でも仲間にしてしまうような傾向があるルパンとコナンは対峙しているはずなのに手を組んで向かう時は手を組んで。
その勝負も真剣なはずなのにルパンはいつでも面白がっていて、大人なんだなと思います。
そして何でも余裕で不測の事態にも対処法を持っていて、どれだけの事を考えているのだろうと思います。
それだけルパンの頭がいいのでしょうけどコナンが好敵手として名乗り出たら銭形警部の影が薄くなりそうでそれは悲しいです。
でもこの二大スターはどちらも格好いいので本気で対決したらどちらに分があるのだろうと思いながら勝つのはルパンだろうと思っています。
ルパンの方が大人だし経験の数はどうしたって変える事はできないのだから、でもその結末は見たいと思います。
第3位:「ルパン三世風魔一族の陰謀」
少し古い映画です。
カリオストロより後の4作目の作品で、この作品がランクインしたのは私が五右衛門好きだからです。
この作品で五右衛門は結婚します。
なのでとても印象に残っています。
絵も少し古い感があるので今の絵に慣れている人は違和感があると思いますが、カリオストロよりも新しい作品なのでそこまでおかしいという事はありません。
結局最終的には五右衛門は結婚しないまま終わりましたが、作中で死んだとされていたルパンを見て警察をやめて住職となった銭形とか変わったものも見られます。
今の作品のように派手な事はありませんが、普通に一作品として楽しめると思います。
五右衛門好きには堪らない作品ではなしでしょうか。
ただ、この作品は声が他とは違うのでそこは違和感があるかもしれません。
でも私はそこまで嫌いではありません。
ルパンファミリーのチームワークはやはりよくあんな風にフォローし合える仲間はいつも羨ましいと思います。
最後の別れのシーンは切なくて渋い五右衛門にやはり好きだなぁと思えました。
まとめ
ルパンは昔から好きなアニメでした。
その中でも五右衛門がいつも好きで彼の出演シーンの多さで好き好きが決まっていると言っても過言ではありません。
なので選んだ作品は比較的五右衛門の出番が多いものばかりになります。
勿論、次元も不二子も好きです。
でも昔から渋い人が好きだったので少し偏ったランキングになっているかもしれません。
シリーズものには固定のファンっていますよね。
このルパンシリーズを見る方はやはり好きなキャラの出演が多い作品を好きになると思います。
五右衛門好きな方はこのランキングを分かってくれると思いたいです。