今風作画の青春学園ものアニメベスト10ランキング
目次
第10位 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」
現実の中の非現実という不思議な世界観で一気に引き込まれた作品です。
若干歪んでしまった登場人物たちの心情が、細かい部分までよく描かれているなと思いました。
悲しいことを乗り越えて昔の友情を取り戻していく姿に感動させられます。
第9位 「とらドラ!」
友人の勧められてみた作品ですが、思った以上に人間らしく生々しい表現をしているところも多く「クラス、または学年に一人はいるな」と思うようなキャラも多く出てきました。
ただ、さすがにそこまで噂だけで人を判断するのはどうなのかと思う点も多々ありましたが、飽きさせない展開でハッピーエンドが見たい人にオススメです。
第8位 「ちはやふる」
日本人なら誰もが知っている「百人一首」も突き詰めればここまでになるのかと思わされた作品です。
ただの「変りもの部活の恋愛アニメ」ではなく純粋に競技を楽しむことを前面に押し出しているアニメです。
イケメン・美女じゃなくても何かに一生懸命な人はカッコイイですね。
第7位 「リトルバスターズ」
Keyの作品が好きな方はわかると思いますが、また泣かせにきてる作品でした。
最悪の現実に引き戻される主人公とヒロインをみんなで成長させようとする姿に「友情っていいな」と思わせてくれる作品でした。
しかし、今までの作品からするとイマイチ盛り上がりに欠けるような気が…といった印象もありました。
第6位 「銀の匙」
漫画も読んでアニメも見ていた作品です。
この作品のおかげで近所の農業系高校も倍率が跳ね上がったとかなんとか。
作中の複雑な人間の心情や美味しそうなご飯、リアルな人間の成長を表現仕切っている作品だと思います。
「鋼の錬金術師」も好きでしたが、作風が少し古いので今回は割愛しています。
第5位 「Angel Beats!」
最初から非日常の中で始まる青春学園アニメです。
できれば、全員のエピソードをちゃんと見てみたかったと思うほど感動する作品でした。
最初はただのギャグアニメと見せかけて後半からは一気に泣かせにくるアニメです。
Keyはやってくれますね。
第4位 「DAYS」
サッカーアニメだったので、難しいルールなどが出るとわからないなと思っていましたが、そんなこともなく主人公の熱い気持ちに触発されてこちらもつい頑張ろうと思ってしまう作品になっています。
人が強く成長していくところは本当に美しいですね。
第3位 「四月は君の嘘」
ついつい高校生の頃に戻った気分になり、若干共感しつつも「一歩踏み出せ!」と応援したくなるような作品でした。
タイトルにあった「嘘」の伏線も最後にちゃんと回収されていて悲しいのだけれどハッピーエンドな印象の作品です。
困難を乗り越えていく姿に感動させられます。
第2位 「言の葉の庭」
個人的に新海誠監督が手がけたものはだいたい好きです。
ですが、この作品から万葉集の中の一節が織り込まれており、新海監督の得意とする「世界一美しい背景」と「言葉遊び」が作り出す世界観に引き込まれる作品になっていると感じました。
第1位 「君の名は。」

新海監督の最新作です。
監督自身も「1分たりとも目が離せないように作った」と仰っていて、事実1分も目を離すことができない作品になっていると思います。
新海監督は短編アニメでも伝えたいこと、考えていることをうまくまとめられる方ですので、そんな方の長編アニメとなればそのような作品になるのかと思います。
見終わるまでに何回涙をこぼすでしょうね。
まとめ
基本的には青春学園モノの中でも、感動したものや胸が熱くなるような瞬間のあるアニメをオススメさせてもらいました。
見ている側がついつい青春時代に戻りたいと思う作品や、学生時代に感じた葛藤・悩み・苦しみに共感できる作品を紹介しました。