ぽかぽか陽気だけど家でまったりしたいときに邦画ベスト3
就職や入学など、新天地に繰り出す方やそういった家族をお持ちの方もおり、新たな出会いにわくわく知る半面、どこか不安もあります。
一方で、お花見といった観光地でのイベントも満載で、まさにおでかけにもぴったりの季節です。
とはいっても、良い天気だけど今日は家でごろごろしていたいと思う時もありますよね。
そんな春の疲れをほっこり癒してくれそうな、おすすめ邦画をご紹介したいと思います。
第1位:「ルイスと未来泥棒」
キャラクターを見た限り、ディズニー作品だなんてありえないと思ったのが第一印象でしたが、DVDに入っていた予告を見て面白そうと興味がわきました。

テーマは、時を超えた友情で、舞台は孤児院。
発明が好きなルイスは、毎晩遅くまで作品づくりに没頭しています。
明日に野球の試合を控えたルームメイトを寝不足にしてしまったり、今度こそ養子に貰ってくれそうな家族と出会えたのに発明品を紹介すると目の前で爆発させて破談にしてしまったりと、いつも良いところでうまくいきません。
そんな時、ひょんなことで出会った少年の家族に優しくされたことで、マイナス思考だったルイスは次第に自信を取り戻していきます。
ディズニー作品ということもあり、ところどころに考えさえられるセリフが多く、なかでも「前へ進もう」という言葉は、新しい場所に踏み込もうとする人に勇気を与えてくれることでしょう。
ルイスが出会った少年やまわりの人も、なにげに今後の彼の人生に深くかかわっているので、身近な人を大切にしたいと思えてくるはずです。
第2位:「君に届け」
みなさんは、あの時代に戻ってやり直したいと思う時ってありますか。
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私は、高校時代はおとなしい方だったし、とりわけいいなと思える男子に出会う事がありませんでした。
でも、この作品を見るとなかなか自分の意見をいえず、常に相手に合わせてしまう主人公のさわこと重なる部分があるので、もしかしたらこういう恋愛も出来たのかなと期待しながら見てしまいます。
通常なら、クラスでおとなしい子には話しかけづらいものです。
だけど、クラスで人気者の風早君がさわこに話しかけたのがきっかけで、さわこへのいじめはなくなり、次第にさわこに友達が出来はじめます。
風早君はさわこが好きなのに、恋愛経験がないさわことは友達として好きなのだろうと勘違いした行動に出てしまいます。
自分は恋愛感情として好きなのだと気付いた時、風早君が好きな幼馴染に邪魔されたり、デートの日に家族の行事が入ってしまったりと、思わぬ運命をどう乗り越えていくのかも見ていてドキドキします。
桜の花が恋心を思い起こさせてくれる作品です。
第3位:「ツレがうつになりまして」
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うつ病と聞くと、この人には関わってはいけないと思ったり、どう接したらいいのか身構えてしまいますよね。
私も最初はこの作品の「うつ」という言葉を目にしただけで、見るのを止めようかなと思ってしまいましたが、宮崎あおいさんと堺雅人さんというほのぼのコンビが出演しているという事で見てみることにしました。
漫画家てんさんの旦那(あだ名がツレ)さんが、突然不眠症を起こし、会社に行けなくなってしまいます。
それまでマイペースに漫画家をしていたてんさんですが、このままではいけないと出版社にかけこんで仕事を貰う努力をしたり、治っては再発を繰り返す厄介な病気を乗り越えるため、夫婦で日々奮闘します。
大変だけど、二人で寄り添って昼寝する場面は見ていてほっこりしますし、時にはゆっくり何もしなくていいんじゃない?と見ている私達に呼び掛けているようなところが好きです。
見終わった後には、きっとうつに対する思いや、自分の日常についてなにか感じるものがあるはずです。
まとめ
ぽかぽか陽気だけど家でまったりしたいときにおすすめ邦画ランキング、いかがでしたか。
タイトルやあらすじを見ても乗り気になれなかったという作品、誰にでもあると思います。
だけど、思い切ってみてみると、「なんだ、結構良い作品じゃない」と思えたりするものです。
もしかしたら、作品を通して抱えていた悩みがちょっとだけ軽くなったりするかもしれませんよ。