つい毎日見てしまうギャグアニメオススメランキング
一人で暇なとき、なんとなく見ているアニメでランキングを作りました。
どんなアニメなの?と質問されると、高校生が教室で話すやりとりとかの話、やる気がない大人の男がやっている何でも屋に来るお客とその話、地獄で働く官僚の毒舌が光る話という説明になりますが、見るとつい「くすっ」と笑って、つい毎日見てしまう作品ばかり。
しかも、見終わっても繰り返しまた初めからとか好きな回だけ見てしまうこと多々ある私の本当の一押しアニメランキングです。
第1位:「日常」
名作ともいえると私は勝手に思っていますがみなさんはどうでしょう?「ゆっこ」、「みおちゃん」、「まいちゃん」が通う高校を中心にストーリーが展開しますが、突然、見る側に語り掛けてくるコーナーがいくつかあり、学園ストーリー以外の世界からのアプローチにこれは何のアニメだったかな?と一瞬わからなくなることが私はあります。
特に、「みおちゃん」の四角い木製の髪留めにまつわる「ゆっこ」が見る夢の世界にはいつも臨場感があるのに笑えます。
それでも腹筋が痛くなることは決してありません。
でも、やみつきになってしまいます。
そう、仕事で疲れてしまって休日の午前中をぼーっとしていたために時間がつぶれて午後の空いた時間に何をしようかな?やることないから見るとちょうどいいや!と感じで見ると最高のアニメです。
3人の女の子のやり取りに学生時代っていいなと思うこともありますが、女の子が筋消しであんなに盛り上がるものだろうか?恋愛要素はあるもどこか女子感がまるでないな?と疑問に行き着くこともありますが、さわやかにギャグで流されているだけな感じもします。
見ている側に疲れを感じさせず、安らぎさえ生まれます。
第2位:「銀魂」
私は初期の銀魂が大好きです。
まるでジゴロのような生活の主人公に仕事があるからまともに作品として成り立っていますが、大人のダークな自堕落な面であえて笑いを取りにいっている作風が好きです。
30代の男の人のいい感じな出来上がり具合と、それでも少年心が衰えない週刊少年ジャンプを読み続けるところに共感を覚えます。
初期設定では天人と呼ばれる異星人がはびこる世界で人の誇りをもって生きる地球人のヒューマンストーリーを日本の幕末を背景に作られています。
そのため歴史上の人物とよく似た名前も一字違いなどの登場人物が出てくるので、本当の歴史上の人物の名前がわからなくなってしまうこともあります。
ファンタジーの要素である異星人と繰り広げる世界よりも、人間の世界のモラルや政治が取り上げられていく展開に変わっていきます。
初期のアニメ制作会社に機動戦士ガンダムを手掛けたサンライズさんが起用されているため、ガンダムのパロディを使用した回があり、30代から40代には懐かしいストーリーが楽しめます。
私はこの回で涙が出るほど笑い、ガンダムの感動を思い出しました。
近々、小栗旬さん主演で実写版銀魂が製作、公開予定です。
本編もシリーズの完結予定があるそうですが銀魂の根強い人気にどう転ぶかわからないなと内心思うのは私だけでしょうか?
第3位:「鬼灯の冷徹」
AbemaTVで偶然見たアニメで、私はごく最近知りました。
観ていてけっこう面白くて、私の中では「日常」と「銀魂」と同じジャンルに分類するくすっと笑えたアニメです。
地獄が舞台なのですが、まるで会社の社員同士のもめごとや厄介ごとをエリート管理職がキレイに解決してくれるような感覚で見られます。
しかし、ただのエリートではなくサディスッティックで毒舌が光る頭の良い男性の要素がつまった主人公は存在感があり、声優さんの低い声がナイスです。
また、作品の中に中国文化に見られる装飾や服装、背景が登場します。
美術館でしかあまりお目にかかれないような作画が気に入ったのですが、みなさんはどうですか?オリジナリティのある作画の高い美術力に魅力を私は感じました。
また、地獄の中に登場するインドや中国の地獄で利用されるという拷問器具などの登場には日本ではない異世界の地獄の概念を見る事も出来ます。
そんな美術的で史実的な地獄の様子もシステム化され効率的に主人公によって改革されていく様はなぜか地獄に見えなくなっていく面白さがあります。
シュールな一面がとても面白かったです。
まとめ
私の個人的な感覚で選ばれたアニメランキングでしたがいかがですか?ちょっと疲れた働く世代にはちょうどいい感じなので急にやることがなくなった空いた時間にちょっと見るアニメとしては最高です。
けっこう有名な作品なので、ちょっとした会話でアニメのシチュエーションが誰かに通じた時、きっとその人とこのアニメについて語ることができるでしょう。
切磋琢磨している会社の同僚に意外な一面を見つけて仲良くなったら職場も楽しくなるかもしれません。