いま流行している人気電子タバコのおすすめ商品9選はこれだ
私が40年間喫煙してきた紙巻タバコをやめて、今年で10年になります。
産業機械の設計業務という職業に携わってきた関係で、いろんなデザインや構造を考えていると気分転換としての喫煙がどうしても必要となっていたからです。
また仕事で行き詰った時にも気分の転換を計る上からも必要不可欠なものとなっていた訳です。
会社を退職してから健康上の理由から禁煙をしてきた訳ですが、このところテレビ等を見ていますと、無性にタバコへの回帰心が出てきました。
その中で世界的に禁煙や分煙が進む中、いろいろと話題になっている電子タバコについて興味が湧いてきていますので、電子タバコの歴史やこれからの問題点などについて調べてみたいと思います。
電子タバコとは
乾燥葉や液体を電熱線の発熱によりエアゾル(噴霧)化する装置であり、用いられる液体は、プロピレングリコール、グリセロール、水、香料からなり、これにニコチンを追加することもできるとなっています。
電子タバコの歴史
最初に電子タバコを開発したのは、1965年にアメリカのH・A・ギルバートといわれています。
電気的な加熱方法でニコチンなしで風味をつけた湿った上記を生成したとのことです。
この電子タバコは、2003年に中国人の漢方医ホン・リクによって実用化がなされたとのことです。
残念ながら当時の中国では全く売れなかったそうです。
その後、2014年になると466のブランドが存在して、電子タバコ市場は、欧米を中心に急成長を続けて、2014年の市場規模は約35億ドルにもなったと言われています。
電子タバコの種類
前の項でも出てきましたが、世界的に禁煙や分煙が進ンできた現在では、電子タバコは一気に火が付いたように世界中に広まっています。
このように世界中で注目されている電子タバコの種類について説明したいと思います。
リキッド式
リキッド式とは、リキッドを補充しながら使用できる電子タバコのことで、電子タバコ本体とリキッドが必要となりますが、電子タバコ本体は使えますので、ランニングコストを割安に抑えることができます。
さらにリキッドには互換性がありますので、様々なブランドの中から自分の好きなリキッドを選べることも魅力です。
カートリッジ式
カートリッジを取り換えるだけでリキッドの交換ができる電子タバコです。
リキッドの補充やタンク(リキッドを貯めておくパーツ)の洗浄などのメインテナンスに手間がかからないうえ、ランニングコストもリキッド式に次いで割安となっています。
その一方で、専用のカートリッジしか利用できないため、選べるリキッドがしくないという欠点もあります。
使い捨て式
リキッドを使い切ったら本体ごと交換するタイプの電子タバコです。
充電を含めたメインテナンスが一切不要のため、メインテナンスフリーで手軽に電子タバコを楽しめる利点があります。
その上、本体価格が安く、吸うだけで電源が入るなど、誰でも簡単に使用できる商品が多いので、電子タバコとしては最適なものといえるでしょう。
ただ、上記カートリッジ式と同様に、選べるリキッドの種類が少ないうえ、ランニングコストは3種類の中では最も割高になります。
電子タバコ日本の現状
現在、電子タバコといえば、中国製の製品が市場をほとんど占めています。
たまに欧州製のものや、アメリカ製のものを見かけることはありますが、日本製という電子タバコを見ることは無いようです。
確かに電子タバコは、現在では世界でブームを巻起こしている成長産業とですが、JTが近年「プルーム」という電子タバコをインターネットのみで販売するようになりました。
しかし購入するには、成人確認や会員登録などが必要となっているようです。
とにかく世界の電子タバコの普及率から言っても日本はまだまだ遅れているのが、現状のようです。
電子タバコの種類別おすすめ商品9選について
日本で現在注目を集めている電子タバコは、いろいろのメーカーから販売がされています。
その中でリキッド式、カートリッジ式それと使い捨て式の中からそれぞれ3選合わせて9選のおすすめ商品を紹介しましょう。
リキッド式
リキッド式はいろんな味が楽しめる電子タバコです。
その中からおすすめできるものは、下記の商品となります。
●Joutech eGo Alo Kit
メインパーツが一体化したシンプルな構造をしているので、リキッドの補充がし易いトップフィル方式で、しかもリキッドの漏れや跳ね返りを防いでくれる構造となっています。
このような構造で電子タバコによくあるトラブルを解消してくれるので、ストレスなく楽しめる電子タバコを探している方におすすめの商品です。
●INNOKIN ENDURA T18
リキッドの味わいを楽しむことに特化したリキッド式の電子タバコです。
●VAPORESSO Revenger Kit
大量の上記をだすモデルの中でも特にハイパワーなものですので、爆煙をお好みの方におすすめです。
カートリッジ式
カートリッジ式はコスパに優れた電子タバコといえます。
その中でおすすめできるものは、下記の商品になります。
●FLEVO
リーゾナブルな価格(税抜980円)で求めることができて、リキッドの品質管理が徹底しているモデルなので、安心して楽しめるリキッド式電子タバコを探している方におすすめです。
●C-Tec C-Tec DUO MINIチャージングBOX SET
バッテリー搭載の携帯ケースで持ち運びながら充電できるカートリッジ式の電子タバコです。
天然植物成分とビタミンCによるクリアフレーバーで、カートリッジ1箱あたりタバコ1.5箱分吸引可能となっているので、経済的で使い勝手が良いモデルですので、ランニングコストを安く抑えたい方におすすめの電子タバコです。
●Friend CLOUD17
手のひらに馴染む持ちやすいデザインで、800回吸引可能でしかも高容量バッテリー内臓で電池の持ちが良いカートリッジ式でも特に高性能モデルなので、ハイスペックなリキッド式電子タバコを探している方におすすめです。
使い捨て式
リキッドを使い切ったら本体ごと交換するので、メインテナンスフリーの電子タバコです。
その中でおすすめできるものは、下記の商品になります。
●VAPE STEEZ 使い捨て電子葉巻(単品)
リーゾナブルな価格(税込680円)で購入でき、種類の豊富なフレーバー(全12種類)と口あたりの良い葉巻の風味が楽しめるので、葉巻のような味わいを楽しみたい使い捨て電子タバコを探している方におすすめです。
●Honeysmoke E-Hookan
コンパクトサイズながら十分な蒸気量が楽しめ、またフルーツ系などの商品に加え期間限定のフレーバーが楽しめます。
また、定番のメンソール味は3つのデザイン(シルバー、木目調、千鳥格子)から選べますので、個性的なデザインが楽しめる使い捨て電子タバコを探している方におすすめです。
●C-Tec C-Tec STIC
全てのフレーバーにビタミンCを配合しています。
第三者機関での成分分析を実施する等徹底した品質管理や天然植物成分とビタミンCによるクリアフレーバーなどすっきりした味わいを楽しめるモデルなので、クセの無い味わいを楽しめる使い捨て電子タバコを探している方におすすめです。
まとめ
ここまで今世界では禁煙や分煙のすすめが叫ばれている中、愛煙家にとってはいろいろと苦労が絶えない時代となってきています。
しかし朗報としては電子タバコというニコチンやタールも無く周囲の人にも迷惑の掛からない製品が販売されて来ています。
まだまだ日本での普及は今ひとつと言うことですが、自分の嗜好にあった電子タバコを見つけてこれからの人生に楽しみを見つけられたらいかがでしょうか。