ベイプは害がない？その理由やメリットなどを詳しく紹介！
日本では、寝タバコによる火災や、肺ガンなどの影響から、タバコが悪者のように扱われてきました。
そのような害がある事もあって、日本政府は2018年に再びタバコを増税しようとしているのです。
そのため、愛煙家の方たちの中には、ベイプ（電子タバコ）を検討している方もいるでしょう。
しかしベイプには本当に、害がないのか知りたい方もいるはです。
そこでベイプには害がないのか紹介するので、参考にしてみて下さい。
3種類のタバコ
タバコには3種類のタイプがあって、紙巻きタバコ・加熱式タバコ・電子タバコなどがあります。
愛煙家の方たちにとって、増税ばかりされているので、税金を払う必要がない加熱式タバコや電子タバコを利用したいと思う方はいるでしょう。
そこで3種類のタバコの特徴などを紹介していくので、確認してみて下さい。
紙巻きタバコ
紙巻きタバコは、通常タイプのタバコで、紙巻きタバコを口にくわえて、ライターもしくはマッチの火をタバコに付けて、煙を吸って吐き出すタイプになります。
このように紙巻きタバコは火を付ける事になるので、火災を起こす可能性があるので注意しなければいけません。
さらに紙巻きタバコには多くの有害物質があるので、命の危険がある病気を発症する恐れもあるのです。
さらに、日本では紙巻きタバコを毛嫌いする方たちが多くいるので、肩身が狭い思いもするので注意すべきタバコです。
加熱式タバコ
加熱式タバコは、火を使わないので安全性のあるタバコというイメージを抱いている方は多いかもしれません。
確かに加熱式タバコは火を使わなくて、加熱する事によって、利用するタイプなので火災を起こす可能性は低いです。
しかし加熱式タバコは加熱するので、熱をもっているので、家事を起こす可能性は、ゼロではないのです。
さらに加熱式タバコは、ニコチンを発生させるので、身体に害があるのは間違いありません。
ただしタールなどの有害物質を軽減する事ができるので、紙巻きタバコよりは、身体に与える悪影響は少ないです。
電子タバコ
電子タバコも火も使う事がないので、紙巻きタバコに比べれば、家事を起こす可能性は低いです。
そのため、日本国内では安全性のある物と思われていました。
所が、外国では電子タバコを利用していたら、爆発事故が起きてしまうケースが何件もあったのです。
この事故にあった方は、顔に大怪我を負ってしまって、世間を騒がせました。
この事故では、バッテリーに原因があったので、必ず安全とは言い切れないので注意する必要があります。
ただし電子タバコはニコチンが発生しないので、身体にはあまり害を与えません。
寝タバコの可能性
紙巻きタバコの味が好きな方は、電子タバコに切り替える事に躊躇（ちゅうちょ）するでしょう。
そこで紙巻きタバコを利用していて、寝タバコを起こしてしまう原因やデメリットについて紹介するので、それが分かれば電子タバコを利用する重要性が分かるはずです。
気持ちが左右
寝タバコとは、タバコを口に加えた状態で眠るという事ではなく、布団で寝ながらタバコを吸う行為になります。
愛煙家の方たちの中には、寝タバコをするような事はないと思っている方は多いかもしれません。
所が、多くの愛煙家たちが寝タバコによって、火事を起こしているので注意しなければいけません。
実際にタバコを吸ったら、気持ちを落ち着かせる事ができるので、布団で横になっている時にタバコを吸っていたら眠りやすくなる恐れがあるのです。
そのため、紙巻きタバコの利用は注意しなければいけません。
寝具とタバコ
寝タバコで、仮に眠っても、火事が起きたら起きられそうなイメージを抱いている方は多いかもしれません。
所が、眠っている所は短時間で炎に包まれやすい布団の中なので、気付いた時には手遅れになっている可能性が高いのです。
なぜなら布団は燃えやすい素材が多いので、短時間で炎に包まれて、炎の煙によって寝ていた方は消火する事が難しいのです。
そのため、寝タバコしない事は当然ですが、紙タバコを利用する方は油断しないようにして下さい。
火災の責任
寝タバコは不注意とは言え、故意に火を付けた訳ではないので、それほど罪は重くないように考えている方は多いかもしれません。
所が、日本には『失火責任法』というものがあって「故意又は重大な過失」を起こした方は、損害賠償責任を負う事が決められているのです。
そのため「故意ではなかったので、許して欲しい」と謝って済む問題ではありません。
さらに火事によって、数件の家が焼かれて、死者まで出た場合には、責任は重くなってしまうのです。
そのため、火事が起こりづらい加熱式タバコや、電子タバコを利用する事は、重要なポイントです。
ニコチンの危険性
紙巻きタバコや加熱式タバコは、ニコチンがあるので、いくつかデメリットがあります。
しかしニコチンのデメリットが分からなければ、ニコチンレスのベイプを利用する重要性が分からないと思うので、詳しく紹介します。
肺ガン
ニコチンが含まれている紙巻きタバコを吸ったら『肺ガン』を引き起こす危険性があります。
肺ガンになったら、命の危険に関わるので注意しなければいけません。
しかし紙巻きタバコを吸っている方たちの中には、肺ガンになったら、初期症状で分かるかもしれないという幻想を抱いている方はいるかもしれません。
所が、肺ガンの初期症状は風邪によく似ているので、肺ガンになっている事に気付けない可能性が高いのです。
そのため、健康を気にしている方は、ニコチンが含まれないベイプはおすすめです。
周囲の方にも影響
紙巻きタバコを吸っている煙は『主流煙』と呼ばれていますが、実は主流煙よりも、紙巻きタバコの先端から出ている『副流煙』のほうが有害なのです。
そのため、紙巻きタバコを吸っている愛煙家を敬遠している方が多いのは仕方のない部分です。
それでは加熱式タバコはどうかと言えば、有害物質が軽減されていても、副流煙によって、わずかですが悪い影響を与える事が分かっています。
そのため、周囲の方たちに迷惑をかけたくない場合には、周囲の方たちに悪影響をあまり与えない電子タバコは、おすすめです。
依存症
ニコチンは身体に悪い事が分かっていても、タバコを辞められない愛煙家が多くいます。
このような悩みを抱いている方たちの中には「自分は意思が弱いので、禁煙が続けれない」と思ってしまうかもしれません。
所が、ニコチンは依存症があるので、途中でタバコを辞めづらくなってしまうのです。
加熱式タバコは、紙巻きタバコと同様にニコチンがあるので、正式に禁煙している状態ではありません。
そのため、依存症があってタバコを辞められなくて、悩んでいる方はニコチンのない電子タバコを利用してみる価値があります。
今後のベイプ
ベイプは、ニコチンがないので害は少なくて、税金もかかりません。
所が日本の財政状況は悪化の一途をたどっています。
そのような事もあって、これからも税金を負担しないという保証はないのです。
実際に日本政府は、発泡酒や第3のビールと呼ばれているお酒にも増税した事がありました。
そのため、ベイプにも税金をかけられる可能性は高いので注意する必要があります。
そして、アメリカでは爆発事故が起きた事もあったので、ベイプは安全な物とは言い切れないので注意する必要があります。
まとめ
ベイプは紙巻きタバコや加熱式タバコに比べれば、ニコチンがないので身体に与える害は少ないです。
しかしアメリカでは爆発事故が起きた事もあるので、バッテリーの状態などに注意する必要があります。
そのような注意すべきポイントはありますが、完全にニコチンを断ち切りたい方は1度でも良いので、ベイプを試してみる価値があります。