紙タバコ・加熱式タバコ・電子タバコの違いを知る秘訣

Frienbr STANDARD/650mAh (ホワイト)

禁煙、分煙ムードの漂う昨今、加熱式タバコや電子タバコの普及は著しいものがあります。

しかし、まだまだ紙タバコを吸っている人が多いのも事実です。

電子タバコ・加熱式タバコは安全性や健康面での優位性が謳われていますが、実は有害物質を含むというニュースが最近では流れ始めています。

その安全性については詳しく学ぶ必要があります。

今回は紙タバコの害や加熱式タバコにも触れながら、電子タバコの安全性を紹介していきます。



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1.電子タバコとは

1-1.電子タバコの定義

電子タバコとは、VAPE(ベイプ)という通称で日本国内では知られています。

以前までのタバコの形をしたものではなく、スタイリッシュでおしゃれになったデザインのものに対してVAPEという呼称を使っている人が多いのが特徴です。

香りつきの液体をフレーバーリキッドと言い、アトマイザーという部分にそのリキッドを注入します。

その少量のフレーバーリキッドが熱されることで、煙が発生します。

本物のタバコから出た煙のように一見は見えますが、正確には煙ではなくフレーバーリキッドを熱することで出る蒸気です。

したがって、副流煙の心配の必要は一切ありません。

バッテリーを使用しているので、実際の火を使用することもなく火災などの不安要素もありません。

1-2.紙タバコとの違い

紙タバコはそのタバコの葉を燃焼することで煙を発生させ、その味や香りを楽しみます。

しかし、電子タバコはリキッド(液体)を蒸発させ、水蒸気のテイスト(味)とフレーバー(香り)を楽しむ雑貨アイテムです。

紙タバコには有害物質であるタール・一酸化炭素、そして、依存性のあるニコチンが含まれます。

しかし、電子タバコにはその一切が含まれていないので健康面で安心して使用することが可能になります。

1-3.禁煙効果はあるか

電子タバコにはニコチンが含まれていないので、依存性がありません。

禁煙を目指している人にとって、ニコチンが含まれていないことは非常に重要な要素となります。

紙タバコの使用者はそのニコチンの依存性から禁煙をすることができません。

依存性がないことで「タバコの量を減らしたい」「節約の為にタバコに掛ける費用を減らしたい」人におすすめすることができます。



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2.電子タバコの種類

2-1.iQOS

iQOS(アイコス) 2.4 Plus ネイビー

厳密にはiQOSは電子タバコではありません。

日本国内でいう電子タバコとは、様々なフレーバーのリキッドを熱することで気化させて吸い込むものを電子タバコと言います。

またニコチンの含まれていないものを表します。

しかし、iQOSは、タバコの葉をペースト状に加工し、それを加熱することによって蒸気を発生させて吸い込むスタイルを取っており、電子タバコとも普通のタバコとも違う新しいスタイルのタバコとして登場しました。

電子タバコと比べて何が違うのかというと、iQOSはニコチンが含まれているということです。

喫煙者の大部分の人はニコチンに依存し、その摂取のためにタバコを吸っています。

その点、iQOSは電子タバコと違って、喫煙者でもしっかりとした満足感を得られるのが特徴となっています。

2-2.The Frienbr Shop

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シンプルでお洒落なVAPEを取り扱うのがThe Frienbr Shop。

そこで取り扱われている電子タバコがフレンバーです。

リキッド(液体)を蒸発させ、水蒸気のテイスト(味)とフレーバー(香り)を楽しむ雑貨アイテムとしての電子タバコです。

価格も5,000円未満で手の出しやすい値段設定になっていて、国内生産で安心できるフレーバーリキッドは15mlで2,000円前後で販売されています。

基本的には0.1mlでタバコ一本分と言われているので、15mlで普通のタバコ7.5箱の計算になります。

初期費用としてスターターキット代がかかりますが、吸えば吸うほど実際のタバコとのコストパフォーマンスの差には大きな開きが出てきます。

大体、実際のタバコの20箱目くらいからフレンバーの方がコストパフォーマンスは良くなってくるそうです。

また他の電子タバコとの違いとしては燃やさないし、身体に害のあるタールや依存性のあるニコチン、タバコの臭いももちろんありません。

「タバコの量を減らしたい」「節約の為にタバコに掛ける費用を減らしたい」人にはもちろんのこと、健康面の気になる方にもおすすめできる電子タバコとなっています。

見た目はスタイリッシュでおしゃれなので、女性にもカジュアルに使ってもらえる点も評価できます。

カラーバリエーションも豊かですし、フレーバーの種類も豊富にあるので自分好みにカスタマイズしていく楽しみも味わうことができるのがフレンバーの良さでもあります。

2-3.JPvapor

【JPvapor】I-1600 StarterKit (Silver/シルバー) スターターキット お試しリキッド3本付き / サブオーム対応 爆煙 / 電子タバコ バッテリー

JPvaporは、⽇本とアメリカのどちらにも拠点を持つ⽇本の企業であるEリキッド&ベポライザーメーカーです。

VAPE発祥の地とも名高いカリフォルニア州OCエリアにEリキッドを生産する自社工場を持っています。

身体に害のあるタールや依存性のあるニコチンが含まれておらず、一酸化炭素排出が「ゼロ」の電子タバコがJPvaporであり、それが一番の特徴です。

喫煙者の1番のリスクである肺、口腔、喉頭のガンのリスクを最小限に抑えることが可能になり、副流煙を出さないので周りにも影響を及ぼさないので安心して使うことができます。

スタイリッシュなデザインはもちろんのこと、豊富なフレーバーリキッドもJPvaporの良いところで、好みに合わせてデザインや風味を選択できる楽しみを持ち合わせています。

2-4.e-Tabaco

e-Tabaco(イータバコ)は日本人向けに開発された電子タバコです。

特徴は、販売されているものが全て「爆煙仕様」になっていることです。

特別にカスタムする必要はなく、爆煙を楽しむことが可能なので、電子タバコ特有の蒸気では物足りない人や禁煙に向けて慣らしていきたい人にとってはおすすめの電子タバコです。

価格設定は他のブランドよりも低めに設定されているのも嬉しいです。

一番安いもので2,000円程度のものから販売されています。

値段からしても始めやすいのはもちろん、プレゼント用としてもおすすめできるのではないでしょうか。

3.有害物質

3-1.タール

一般的な紙タバコの有害物質といえばタールではないでしょうか。

紙タバコが燃えることによって発生し、タールの中にはベンゾピレンやアミン類など数十種類の発がん物質が含まれています。

3-2.一酸化炭素

紙タバコには一酸化炭素も含まれます。

肺から取り込んだ酸素は血流に乗ることで全身へと運ばれていきます。

その時、酸素を運んでくれる役目を担うのは赤血球内のヘモグロビンと呼ばれるタンパク質です。

一酸化炭素は酸素よりも200倍以上ヘモグロビンと結びつきやすい性質があるため、喫煙をすることで酸素が運ばれなくなり、全身の細胞が酸欠になります。

その結果、酸素を運ぶために赤血球を増やそうと身体が抵抗し、血管が詰まり動脈硬化を誘発させるのです。

4.電子タバコの安全性・健康への影響

4-1.iQOSの安全性が疑われている

iQOSには毒性のある副流煙がほとんど発生しないことが特徴です。

煙のように見えても、それは蒸気であり、そこには普通のタバコの煙に含まれるはずの有害物質が9割以上もカットされていると言われています。

そして、それは副流煙だけでなく、喫煙者自身への害も同じくカットされています。

発売元はフィリップモリス社で健康被害の軽減の考え方を理念に置いています。

それをタバコを燃やさないことで実現しました。

肺がんなどの健康被害の要因はタールに含まれることがわかっており、物が燃焼する時にタールは発生するので、今までの普通のタバコは葉を包んでいる紙が燃えることにより大量にタールが発生していました。

喫煙者はニコチンを摂るためにやむなくタールも同時に吸い込んでいるだけという点に目をつけ、「iQOS」のように加熱するだけで燃やさず、ニコチンのみを摂取できるタバコを開発しました。

しかし、その安全性が今、疑われています。

iQOS用タバコに「一酸化炭素」、「多環式芳香族炭化水素」、「揮発性有機化合物」といった有害物質が含まれていることが分かったというニュースが飛び込んできました。

分析によると「有害物質に安全な最低基準は存在しない」ため、少量でも人の体に有害であるとの研究者の意見を得ています。

ある実験ではそれらの有害物質が紙タバコよりも多いとの結果も出ています。

それによって煙の少ないiQOSですが、受動喫煙の心配も出てきました。

4-2.電子タバコの安全性

iQOSにはニコチンが含まれていることが特徴ですが、電子タバコにはニコチンが含まれません。

正確にはiQOSは電子タバコではないのです。

その違いは以下です。

加熱式タバコ=タバコの葉をペースト状に加工し、それを加熱することによって蒸気を発生させて吸い込むもの(タール無、ニコチン有)電子タバコ=フレーバーリキッド(液体)を蒸発させ、水蒸気のテイスト(味)とフレーバー(香り)を吸い込むもの(タール無、ニコチン無)見た目は同じように見える加熱式タバコと電子タバコですが、その仕組みや含まれている物質も違います。

電子タバコのリキッドには薬事法でニコチンが含まれていません。

その差をちゃんと理解し、選択していくことが大事であると言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

一般的な紙タバコと比較して加熱式タバコ、さらには電子タバコがいかに安全であり、身体への害が少ないか理解していただけたのではないでしょうか。

タバコは嗜好品であるので吸っている人はもちろん自己責任で吸っているとは想います。

しかし、自分の人生、そして、健康を長い目で見たら電子タバコがおすすめです。

周囲への影響も考え、これを機に電子タバコに変えるのもいいかもしれません。