紙巻きタバコからヴェポライザーに移行して満足できる人に共通する4つの特徴

【最新加熱式タバコ】WEECKE C-VAPOR3 市販のタバコ葉を加熱式で使える ヴェポライザー タバコ代1/5に 【ウィーキー シーベイパー3】

タバコ税値上げを機に、電子タバコ「ヴェポライザー」に注目が集まっています。

ヴェポライザーはタバコ代を大幅に減らすことができる画期的な電子タバコですが、電子タバコに共通するデメリットとして紙巻タバコに比べて満足感が得られにくいという問題があります。

今回はどういう愛煙家がヴェポライザーに向いているかを解説して行きます。



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増税次代の強い味方ヴェポライザー

2018年10月にタバコ税が増税され、国内で販売されているすべてのタバコの値段が上がりました。

タバコ税は今後も値上がりが決定しており、今後さらにタバココストは大幅に上がることが危惧されています。

そんな中注目されているのが、電子タバコの「ヴェポライザー」です。

ヴェポライザーとは

ヴェポライザーは加熱式タバコの一種で、外国ではすでに一般的な電子タバコとして人気を集めています。

IQOSやプルームテックなどコンビニで扱える電子タバコではなく、日本ではタバコ専門店やネット通販を中心に流通しています。

既存の電子タバコとは違い専用のカートリッジが存在せず、紙巻タバコなどのタバコ葉を使用し吸引するアイテムなので、好みのフレーバーを楽しめることでも好評を得ています。

実際どれぐらいコストダウンできるのか

ヴェポライザーが注目を集めているひとつの要素として、タバココストが大幅に安くなると言うメリットがあります。

ヴェポライザーは好みのタバコ葉を使用できるので、紙巻タバコを分解してタバコ葉を取り出したり、手巻きタバコ用のジャグを使用したりすることができます。

タバコ葉の購入代自体は既存のタバコを利用するので変わらないのですが、既存のタバコとの違いは一回の吸引に使用するタバコ葉の量にあります。

紙巻タバコではレギュラーサイズ1本あたり約1gのタバコ葉が詰められていますが、ヴェポライザーではタバコ葉1gで約4回の吸引が可能です。

つまりタバコ代が1/4程度で済み、ヴェポライザー本体の価格を含めても大幅なタバココストダウンが可能です。

ヴェポライザーの吸い心地

ヴェポライザーは電子タバコなので、火をつける紙巻タバコや手巻きタバコと吸い味は変わります。

例えるなら既存の電子タバコのIQOSに近く、プルームテックよりは紙巻タバコに近い吸い心地が得られます。

ただしやはり紙巻タバコとは違うため、買ってみたけどやっぱり合わないという方も多く居るのが事実です。

どういう紙巻タバコを愛用しているのかによって合うか合わないかおおよそのイメージをつけることは可能です。



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ヴェポライザーに馴染める人の特徴その1.メンソール系のタバコを愛用している

現在紙巻タバコで、メンソール系フレーバーを楽しんでいる方はヴェポライザーに移行しても満足している方が多いです。

メンソール系フレーバーはメンソールの爽快感による満足感が強く、電子タバコでメンソール系フレーバーを選べばその満足感は変わりないのでスムーズに移行できます。

ヴェポライザーでは紙巻タバコよりもタバコ自体の香りは弱くなりますが、メンソール系フレーバーと合わせれば違いもあまり感じなくなります。

タバコを吸ったときのいわゆるキック感もメンソールを合わせることで強く感じやすくなるので、ヴェポライザーの満足感をあげたいと言う方はメンソールを添加してみるのもおすすめです。

メンソールリキッドを添加してみよう

紙巻タバコの場合、実はメンソール成分は葉ではなくフィルター内に仕込んである場合が多いです。

つまり、ヴェポライザーに使用するために葉だけ取り出してしまうとメンソールをあまり感じなくなってしまうのです。

葉にもメンソールを混ぜてある銘柄や、葉にフィルターのメンソールの香りが移っている場合もありますが、それも強く感じることは難しい場合があります。

そういった場合は、タバコ葉にメンソールリキッドを添加してみましょう。

メンソールリキッドはもともと気化式の電子タバコ「VAPE」で利用されているものですが、ヴェポライザーに使用することも可能です。

ヴェポライザーに挿入する前の葉にあらかじめメンソールリキッドを馴染ませ吸引すれば、好みのメンソールの強さに調整することができます。

ヴェポライザーの故障を避けるため、タバコ葉が濡れてしまうまで添加せず、加湿するイメージで添加するのがコツです。

分量は1g(紙巻タバコ1本)に対して多くても1滴程度で、よく混ぜて馴染ませてからヴェポライザーに装着しましょう。

ヴェポライザーに馴染める人の特徴その2.弱めのタバコを愛用している

これは筆者自身もそうだったのですが、比較的弱いタバコを愛用している方はヴェポライザーでも満足感を得られやすいです。

私は、もともとウィンストンキャスターの3mgをよく吸っていましたが、ヴェポライザーの吸い心地はそれ以上の満足感が感じられます。

実際にはタバコのような煙が出ているわけではありませんが、タバコ葉本来の香りはむしろ紙巻タバコよりも強く感じるようになるので、満足感はウィンストンキャスター以上に感じられました。

一緒にタバコ葉に移行した友人は、もともと12mgのマールボロを吸っていましたが、あまり満足感が感じられず紙巻タバコと併用する形で使用しています。

物足りなければグリセリンを添加してみよう

電子タバコの満足感が弱い原因の一つとして、あまり煙の量が多くないことが挙げられます。

煙が口に入ってくる感触は満足感やキック感につながるので、特に強いタバコから移行すると違いを明確に感じるでしょう。

そういった場合は、グリセリンを添加したタバコ葉を使用してみると満足感を増やすことができます。

グリセリンはもともとVAPEに使用するリキッドの主成分で、蒸発したときに派手に煙が出る特徴があります。

グリセリン自体にも香りが移るので、かなりタバコに近い満足感を得ることができます。

ただし、直接タバコ葉を挿入する機種など一部ヴェポライザーには適さない場合があるので、メーカーや販売店に確認して使用することをおすすめします。

ヴェポライザーに馴染める人の特徴その3.長くじっくり楽しみたい方

ヴェポライザーに限らず、IQOSやグローなど加熱式の電子タバコの場合はタバコ葉やカートリッジを暖める時間が必要です。

また吸い始めた後も、あまり高頻度で吸引すると温まったタバコ葉が冷めてしまったり、タバコ葉が温まりきらずに香りが十分に出なくなってしまったりすることがあります。

ヴェポライザーは温度調節が可能なので、ある程度ユーザーの吸い方に合わせて調整することも可能ですが、紙巻タバコのように吸っただけ味を感じることができるわけではないので注意が必要です。

逆にじっくり加熱しながら味わうことでタバコ本来の味や香りは感じやすくなるので、一本をゆっくり吸う方にはおすすめです。

ヴェポライザーに馴染める人の特徴その4.ガジェット系が好きな方

これは吸っているタバコではなくユーザーの性格的な面ですが、例えばスマートフォンやタブレット、パソコンなどのガジェットに興味がある方はヴェポライザーにはまりやすい傾向にあります。

ヴェポライザーも機械なので、その機種のスペックや特徴などが様々です。

ガジェット好きの方はそういったスペックに気を配る方が多いので、ヴェポライザー選びから楽しむことができるでしょう。

私自身ガジェット好きなので、ヴェポライザーの情報集めや使い方など、調べるだけでも楽しむことができています。

またヴェポライザーをうまく使うには手入れや調整も必要になるので、機械の知識に長けている方はうまくヴェポライザーを扱うこともできます。

まとめ

ヴェポライザーはコストを下げられるので時代にあった愛煙具ですが、電子タバコであることから紙巻タバコのようにいかないこともあります。

ただし今回紹介した特長に合う方はヴェポライザーの恩恵を受けやすくなるので、ぜひ一度試してみることをおすすめします。

また今回紹介した条件に合わなかった方でも、ちょっとした工夫で満足感を上げられるのもヴェポライザーの特徴なので、タバコ代が気になる方はヴェポライザーに挑戦してみてはいかがでしょうか。