電子タバコはなぜここまで普及したのか？人気の理由を徹底解説！
禁煙の新常識として、すっかり定着した電子タバコ。
見た目は、通常のタバコそっくりなのですが、吸うのは水蒸気です。
ニコチンやタールを含まないタイプが主流で、本物のタバコを吸っているつもりになれるというアイテムです。
ふだん喫煙している人たちが、禁煙目的で使ったり、喫煙はしていないけれど面白そうという理由で、使っていたりします。
コストもそこまで高くはなく、実にさまざまな人たちに利用されているのが、電子タバコです。
目次
電子タバコとは何か？
電子タバコと聞くと、何を思い浮かべるでしょうか？
すでにご存知の方は、アレねと思うでしょうが、少し説明が要るでしょう。
一般的に、ケムリを作り出す役割を果たす墳霧器などと呼ばれるバーツと、ケムリの元となる成分を含んだカートリッジと呼ばれるパーツ。
そして、電子タバコ本体を駆動させるためのバッテリーから成ります。
これらをプラスチックモデルの要領で、組み合わせて使います。
電子タバコは、通常のタバコに似せて製造されることが多く、吸い口があります。
この吸い口に口をつけ、吸うと墳霧器が動作し、ケムリを生成。
息を吐くと、ケムリがぼわっと出るというわけです。
電気の力で動きますが、実際の感覚は本物のタバコを吸うときそのものです。
白いケムリが出ますし、大半の電子タバコで、吸うと先端が赤く光るように設計されています。
電子タバコの種類・バリエーション
禁煙というと、以前は禁煙パイポやニコチンパッチが当たり前でした。
しかし、いまや電子タバコが定番になっています。
多くの人たちに愛用されているだけあって、現在ではそのバリエーションも多種多様です。
電子タバコを使う目的は人それぞれです。
例えば、本気で禁煙したい人。
面白そうだから使ってみたい人。
本物のタバコは健康に悪いから吸いたくないが、タバコには興味がある人。
オシャレの一部として愛用してみたい女性。
無事禁煙はできたが、今後は電子タバコを気分転換に愛用し続けたい人。
電子タバコメーカーは、こうしたニーズの広がりに鑑み、各々のニーズに対応した電子タバコを製造しています。
本物のタバコそっくりな電子タバコや、少量のニコチンを含ませた電子タバコ。
爆煙が楽しめたり、スイーツのようにケムリが美味しかったり、電子タバコ本体にかわいらしいデコレーションを施したりなどです。
電子タバコの使い方・楽しみ方
使い方もさまざまです。
禁煙が目的なら、本物を模したタイプがおすすめです。
禁煙をすると、口が物寂しく思うものですが、そうした場合には爆煙が売りの電子タバコも好評です。
また、見た目が本物と酷似していると、それだけで吸っている気持ちになれるものです。
本物のタバコとサイズ（長さ・太さ・デザイン）をわざわざ揃えて、製造してある電子タバコもあります。
なかには、健康志向の電子タバコもあり、カートリッジにビタミンC含有のものもあります。
スイーツ感覚で楽しみたいなら、チョコレート味、オレンジ味、グレープフルーツ味、ストロベリー味……と、無数に存在します。
当初は、禁煙グッズとして認知されていましたが、現在ではそれ以外の目的でも使用されています。
女性のなかには、オシャレの一環として愛用している人もいます。
どんな点に注意して買ったほうがよいのか？
一時期、電子タバコの健康への影響が、問題視されました。
電子タバコは、体によいのか、害はないのかなどです。
購入時には、やはり定評があるものはもちろん、日本製の電子タバコを買うのがよいでしょう。
絶対ではありませんが、どうしても中国製のものだと粗悪品が目立ちます。
健康のために喫煙を検討しているのなら、なおさら評判のよい電子タバコを選ぶことが重要です。
また、一言で電子タバコといっても、種類は多いです。
探しようによっては、価格に大きく開きがでます。
せっかく使うのなら、できるだけコストパフォーマンスの高いものがよいですね。
電子タバコはこんな人におすすめ！
電子タバコは、禁煙をするためのものと捉えている人もいるでしょう。
しかし、いまの電子タバコは禁煙目的以外で利用されることも多いです。
度重なる増税の影響もありますが、通常のタバコと比較しても、非常にリーズナブルになっていることも人気がある理由です。
電子タバコにもよりますが、普通にタバコを吸うよりも安価に抑えられることは珍しくありません。
ですから、面白半分で愛用している人も大勢います。
なかには、2000円～3000円程度で買えるものもあります。
最初は手頃なものから始め、気に入ったら品質などにもこだわって選ぶというのもよい方法でしょう。
カートリッジなどのパーツについて
ケムリの元となる成分は、カートリッジというパーツに含まれています。
このカートリッジは消耗品です。
何十回も吸引すると、次第にケムリを生成できなくなっていきます。
ものにもよりますが、おおよその目安としてはカートリッジ1つで、タバコ1箱分程度といったところです。
ここが電子タバコ唯一の弱点ともいえます。
ケムリが出なくなったら、その都度買い換えるのですが、どのショップでもカートリッジ単体での購入に対応しているのが普通です。
電力を供給するバッテリーや、ケムリを生成する墳霧器の故障はあまり耳にすることはありません。
しかし、力強く吸いすぎると、まれに故障することはあります。
どちらもパーツ単体での購入をすることは可能です。
パーツの買い替えの仕方
なかには、故障してしまうと本体まるごと買い替えになる電子タバコも存在しています。
つまり、パーツごとのばら売りをしていないということです。
長期間使用するつもりならば、予めパーツごとでの買い替えができるかを確認した方がよいです。
一番よいのは、電子タバコ本体を購入する予定のお店で、パーツ単体での販売を行なっているかを確認することです。
本体を買ったお店ならば、次回の購入もスムーズに済ませられますし、余計な労力を消費しないで済ませられるからです。
また、購入歴のあるお店の方が、後々安心して電子タバコを使い続けられるというのもメリットです。
それから、インターネット通販を利用する場合、本体セットであれば送料無料になっても、カートリッジのみとなると送料が必要なケースもあります。
できるだけローコストで使いたいというのが普通でしょうから、事前に送料に関してもチェックしておくとよいでしょう。
色々な電子タバコを試す人も続出している！
禁煙グッズの世界で、新しいジャンルとして不動の地位を獲得した電子タバコ。
喫煙者を減らすことに一役買ったのでしょうが、同時に多くの電子タバコ愛用者が誕生しています。
いつも同じ味の電子タバコでは、飽きてきます。
ケムリがモクモクとたくさん出るものを使うのも面白いです。
色々な味のカートリッジを買い揃えておくと、その日の気分で替えることができるのも電子タバコの醍醐味です。
本体にデコレーションを施して、愛用している女性も多くいます。
電子タバコを購入したからといって、ひとつのものをずっと使い続けなければならないということはありません。
お気に入りの一本を探すのも、電子タバコの楽しい使い方のひとつです。
電子タバコにはリピーターも多い
こうしたことから、電子タバコには、リピーターが本当に多いです。
一回の購入では禁煙には不十分であったことから、カートリッジを買う人もいます。
なかには、電子タバコが気に入ってしまい、色々な電子タバコを試す人もいます。
まとめ
電子タバコは着実にシェアを拡大してきています。
いまやコンビニ、量販店、デパートなどでも売られることが多くなりました。
つまり、それだけ需要、人気があるわけです。
従来は外で電子タバコを吸っていると、喫煙していると勘違いされることもありました。
しかし、日本全国で、電子タバコの認知度は高まり続けており、公共の場で吸うこともできるようになってきています。
電子タバコ利用者が増えることで、より吸いやすい環境が整ってきています。
副流煙で第三者に迷惑をかける心配も要りません。
電子タバコに興味あるのなら、思い切って試してみるのもおすすめですよ！