電子タバコIQOS(アイコス )のおすすめフレーバーとは?
最近よくコンビニなどでIQOSというタバコが、当たり前のように置かれているのはご存知でしょうか。
電子タバコと聞くと、リキッドタイプのものを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、IQOSはそうではありません。
IQOSはヒートスティックタイプで、見た目は従来の紙巻きたばこのような形をしています。
そのヒートスティックがコンビニで売られているのですが、フレーバーの種類はどのくらいあるのでしょうか。
IQOSとは
IQOSとは、ヒートスティックというタバコの葉をホルダーに挿入して加熱し、ホルダーから出た水蒸気をを吸うために開発された電子タバコです。
2015年9月から日本で発売され、発売と同時に人気があり、一時期はIQOSストアに行列が出来るほど購入するだけでも大変な騒ぎでした。
主にポケットチャージャーとホルダーのセットの総称としてIQOSと呼ばれているのですが、コンビニで購入できるのはヒートスティックのみで、ポケットチャージャーやホルダーは、IQOSストアかネットでなければ購入できません。
もちろん満20歳以上でなければ購入できませんので、従来の紙巻きたばこが電子化され、一部有害物質が軽減されたタバコと捉えるのがいいかもしれません。
IQOSを開発した会社とは
IQOSを開発したのは、有名な銘柄のラークやマールボロを製造している、フィリップモリス社です。
フィリップモリス社とは、アメリカのニューヨークに本社を置き、1900年に設立された世界最大のタバコメーカーです。
そのフィリップモリス社が20年と言う長い年月をかけ、2500億円の予算を投入して開発されたのがIQOSです。
将来的には従来の紙巻きたばこを全て撤退する方針のようですが、それだけ本気で取り組んでいるということでしょう。
これまでの紙巻きたばこの愛用者が、今まで同様にタバコを楽しめるようにと、タールや一酸化炭素などの有害物質をできるだけ抑えることに成功したのです。
タバコと聞くと、まず健康を害するものだと思われるところが強かっただけに、その要因を少しでも軽減出来たことは、タバコ業界にとっては革命のような話なのかもしれません。
フィリップモリス社だけでも、タバコの銘柄が79ぐらいあるので、それを撤退しIQOSだけに絞るということは、今後の歴史に残る瞬間の第一歩を、既に進んでいるといっても過言ではないのではないでしょうか。
IQOSと従来の紙巻きたばこの違いとは
フィリップモリス社の発表では、従来の紙巻きたばこから出る煙をIQOSでは出ないようにし、かわりに水蒸気を発生させ、紙巻きたばこから出る煙の中に含まれる、タールやホルムアルデヒド、一酸化炭素、アンモニア化合物など多くの有害物質を平均9割以上の削減に成功したようです。
有害物質の中のタールや一酸化炭素は、燃焼させる事が起因となっているため、IQOSのように燃やさず加熱するシステムが、体の健康被害を軽減してくれるようです。
水蒸気なので、副流煙も発生しない為、周りの人への健康被害も気にしなくて良いようです。
タバコ独特の匂いがありますが、ヒートスティックのフレーバーによっては、あまり気にならないものもあるようです。
ただし、気をつけなければいけないのは、シンガポールやタイなどの一部の国は電子タバコの所持が禁止されているため、所持しているだけでも違法になってしまいます。
海外へ行かれる際は、その国が大丈夫かどうか調べてから行くことをおすすめします。
IQOSのフレーバーの種類とは
IQOSが日本で初めて発売された時のフレーバーの種類は、レギュラー、バランスドレギュラー、ミント、メンソールの4種類でした。
その後、新たにパープルメンソール、スムースレギュラーの2種類が追加されたことにより、今は全部で6種類あります。
値段は、従来の紙巻きたばこと比べると少し高めの460円ですが、どのフレーバーも一律460円なので、値段を気にすることなく自由に味を選べます。
ここでは6種類のフレーバーについて説明していきます。
レギュラー
IQOSの6種類のフレーバーの中で、1番人気はレギュラーのようです。
紙巻きたばこの愛用者は、吸った感じが1番タバコに近いと感じるようです。
香りは強めなので、男性人気が高いのではないでしょうか。
女性からすると、せっかく煙が出ないのにタバコの匂いがするのはどうなのと思う人もいるかもしれません。
レギュラーのニコチン含有量は、約1mgです。
バランスドレギュラー
レギュラーよりは香りが弱く、強いのはあまり好きではない方におすすめです。
メンソール系やくせのある匂いなどが苦手な方に向いてるかもしれません。
人によっては、物足りなさを感じるかもしれませんが一度試してみてはいかがでしょうか。
バランスドレギュラーのニコチン含有量は、約0.5mgです。
ミント
ミントはフレーバーの中で2番目に人気な味です。
メンソールタイプなので、香りは強いのですが、風味が爽やかなので、女性に人気があるようです。
独特なタバコの匂いを気にされる方はグリーンガムのようなミントがおすすめです。
食後や休憩の時に爽快感やミント感を味わいたい人にピッタリです。
ミントのニコチン含有量は、約0.5mgです。
メンソール
IQOS独特の後味が少なく、スッキリ感が強いのがメンソールです。
重すぎず、吸いやすいので、初めてIQOSを吸うIQOS初心者の方におすすめです。
これまでメンソールタイプの紙巻きたばこを吸っていた人や爽快感を味わいたい人などに、人気のようです。
メンソールのニコチン含有量は、約1mgです。
パープルメンソール
このフレーバーは新たに追加されたものですが、評価はあまり高くないようです。
好き嫌いが出やすいフレーバーと言ってもいいのではないでしょうか。
ブルーベリーの香りで、アロマメンソールタイプなので、香水のような香りのようです。
メンソールの方が強いので、爽快感はあるようです。
香水が苦手な方にはあまりおすすめ出来ませんが、タバコの匂いはあまりしないそうですので、タバコの臭いが気になる方は試してみても良いかもしれません。
パープルメンソールのニコチン含有量は、0.5mg?
1mgです。
スムースレギュラー
このフレーバーも新たに追加された味の1つです。
もう1つのパープルメンソールよりは人気が高く、安定感がある味のようです。
レギュラーをスッキリさせた感じなので、レギュラーで感じるようなIQOSの独特な味わいが軽減されています。
スムースレギュラーのニコチン含有量は、0.5mg?
1mgです。
タバコに含まれるニコチンとは
ニコチンとは、神経に刺激を与える作用があり、体内へ取り入れることで脳の神経が刺激され、リラックス効果があるようです。
落ち着きや集中力が高まり、その感覚が残ってしまうことで、やめられなくなるような依存性があることが問題になっています。
健康被害の問題があり、やっかいな存在ではありますが、リラックスの為のアイテムとしてニコチンは省くことの出来ない成分と言えるかもしれません。
まとめ
電子タバコIQOSのフレーバーは、まだ6種類しかありません。
これからどんどん増えていくとは思いますが、香りは人それぞれ好みがあると思いますので、1番人気が必ずしも良いとは言いきれません。
現状6種類しかないという利点を活かして、全て試してみてもいいのではないでしょうか。
よりリラックス出来る香りが見つかるかもしれません。