電子タバコはお金がかかる?購入する場所と維持費の気になるポイント
電子タバコは身近なものになりつつあり、ドラッグストアなどで見かけることも増えています。
タバコの増税で電子タバコへの切り替えを検討する人も珍しくなく、実際にどれくらいお金がかかるか気になる人も多いはずです。
電子タバコは様々なメーカーと種類のものが販売されているのがポイントで、使い捨てで手軽に試せるものもあります。
利用するタイプによって維持費が大きく変わってくるためメンテナンスの手間などを考えて選択する人が多いのです。
目次
電子タバコはとても安い使い捨てタイプも存在する
電子タバコと一言で言っても様々な種類があります。
電子タバコはアメリカが発祥といわれていますが、海外製品だけでなく国内生産品も増えていて、高級品だけでなく安価な使い捨てタイプも出回っています。
中には電源スイッチを押すことすら不要で、電子タバコを吸うと自動的に電気が入って煙がでてくるようなものもあります。
ニコチンが含まれず、様々なフレーバーがあることからファッションアイテムとして取り入れる若者がいるのもポイントです。
電子タバコは実は非常に身近なものになりつつあるのです。
ドラッグストアなどで購入できる電子タバコも増えている
タバコはコンビニやスーパーなど購入するところが限られていて、自動販売機の購入にもカードが必要になるなど購入に制限が存在します。
タバコは未成年の利用が禁止されているだけでなく、タバコに関する法律に従って扱う必要があるのがポイントで、簡単に売買することができないようになっているのです。
しかし、電子タバコはタバコとは法律上の扱いが異なり、ドラッグストアなどで販売することが可能になっています。
電子タバコにはニコチンなどが含まれていないため、全く新しいアイテムとして扱われているのです。
通販などで購入することも可能で、消耗部品の定期購入で割引をつけられるメーカーがあることも特徴になっています。
電子タバコの維持費はタイプによって大きく変わってくる
電子タバコを購入する場合に気になるのは維持費の面です。
電子タバコの維持費はメーカーやタイプによって変わってくるのが特徴になります。
最も維持費が高いのが使い捨てタイプの電子タバコです。
これはつかい終わったら本体ごと捨てる必要があるためで、それだけ価格も上がってしまうからです。
ただし、大量生産をすることでコストを吸収している部分もあるため、セット購入をすることで価格を抑えられるなどの割引がききやすいのが特徴になります。
次に維持費が高くなるのがカートリッジタイプです。
カートリッジタイプは交換部品とフレーバー部分がセットになったカートリッジをセットで交換するタイプで気軽にフレーバーをかえることが可能です。
最も維持費が安いのがフレーバーリキッドを利用するリキッドタイプです。
アトマイザーといわれるタンク状の部分にフレーバーリキッドといわれる液体をつめ、利用するのが特徴になります。
フレーバーリキッドがなくなるたびに補充が必要になることと、消耗部品の入れ替えが発生することからメンテナンスに手間がかかります。
メンテナンスに手間がかからない電子タバコほど維持費がかかる傾向があるのです。
一口当たりの価格は電子タバコの方が優秀なケースがほとんどに
電子タバコは使い捨てタイプであれば1本当たりの価格が1000円を切るものが存在します。
フレーバーリキッドを使用するタイプの一般的な電子タバコでも2000円台から購入が可能で、高級品になると1万円前後のものも存在します。
気になるのは一口当たりの価格ですが、使い捨てタイプ以外の電子タバコであれば紙のタバコよりも康子との方が多くなっているのです。
使い捨てタイプの電子タバコは、メーカーの商品によって価格と吸える回数、フレーバーの種類などが大きく変わります。
1本でタバコ50分本分など長く使えるものもありますが、形態性や見た目にこだわったために価格が高くなってしまっているものもあります。
そのため、タバコと同じ感覚で吸って節約になるかどうかはメーカーごとに比較が必要になっているのです。
カートリッジタイプやリキッドタイプの場合は圧倒的にタバコより安いことが多く、節約のポイントにもなっています。
メーカーのページに一吸いあたりの価格の比較表などが掲載されていることも多いのです。
リキッドタイプは交換部品を常に切れないようにする必要がある
最も維持費が安いリキッドタイプですが、一吸い当たりの価格についてはメーカーの数字を鵜呑みにできない部分もあります。
これは消耗部品の価格やバッテリーの充電料金を含まない場合が多いからです。
カートリッジタイプも同様ですが、電子タバコは充電が必要でそれだけ電気代がかかります。
一回当たりの充電は微々たるものですが充電が必要なことに理解が必要です。
交換部品代についてはカートリッジの場合はカートリッジに含まれているため、それほど気にする必要がなくなります。
問題はリキッドタイプで、特にフレーバーリキッド以外にコイルの交換が必要になるのがポイントです。
コイルの好感は2週間に1回程度になるため、切れないように気を配る必要があります。
交換が送れてしまうと動作不良や異臭の原因となります。
いずれ本体の交換が必要になることにも理解が必要
電子タバコには様々な交換部品が存在しますが、いずれ電子タバコ自体にも寿命がくるのがポイントです。
基本的に電子タバコも電子機器の一つになるため寿命がきます。
そのため年単位で使い続ける場合はバッテリーや本体などの重要部品の交換や、買い替えが必要になることがあるのです。
壊れる心配がないという意味では使い捨ての電子タバコの方が良いという考え方もあるため、自分好みの電子タバコを選択していくことも大切になります。
普及タイプと高級タイプの違いは電圧を変えられるかどうか
電子タバコには高級タイプと、入門に持つ買いやすい普及タイプに分けることができます。
高級タイプはバッテリーに電圧の調整機能がついていることが多く、煙の量を調整できるのが魅力です。
たとえば使い捨てタイプから入門して煙の量を物足りなく感じた場合は、高級タイプの電子タバコを購入して電圧を高めにするといった工夫が可能だからです。
煙の量がそれほど気にならない場合は普及タイプを選択するなど、住み分けが可能なポイントにもなっています。
公式サイトの方と通販どちらの方が安く購入できる
電子タバコはメーカー公式サイトや通販、ドラッグストアなどで購入することができます。
それぞれの価格差はそれほどないことが多いのもポイントで、メーカー公式サイトで定期購入などのまとめ買いをした方がお得なケースが多くなっています。
ただし、大手通販サイトなどに支店を出しているメーカーも多いため、ポイント還元率などの効率で見るとまた見方がかわってきます。
公式サイトからの購入の場合は一定以上の金額にならないと送料負担が発生することも多く、違いとしてチェックしたいポイントになっています。
海外メーカーの場合は並行輸入品か日本の代理店が販売しているかどうかで価格が変わることがあります。
安いと思って購入するとマニュアルが外国語だったということも珍しくないため注意が必要です。
初心者であればメーカー公式サイトかドラッグストアなどから購入するのがおすすめになります。
まとめ
電子タバコはメンテナンスの手間がかかるほど維持費が安くなる傾向があり、簡単なものほど価格が高くなります。
本体価格は電圧調整などの機能がつくかとデザイン性でかわってくるため、どこまで凝りたいか、煙の量を追及したいかどうかで選ぶのがおすすめです。
購入ルートによる価格差はそれほど大きくならないのが基本ですが、輸入品はマニュアルが外国語のケースもあるため可能であれば日本語のサポートがあるかどうかをチェックしておくのがおすすめになります。