電子タバコと禁煙目的で使用してみよう! まずは加熱式タバコからスタート

タバコ代の値上げの凄まじさに、スモーカーは怯えて暮らす昨今です。

また喫煙場所の確保も、10年前とは比べ物にならないくらい、難しくなりました。

家で吸うのもはばかられ、店でも吸えないところが増え、路上禁煙も浸透してもうスモーカーの居場所は殆どありません。

これならいっそ禁煙をと、悲壮な覚悟を決める人もいるでしょうが、その時に役に立ってくれるかもしれないのが、電子タバコです。



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電子タバコって言うけど実は

普通に電子タバコと言った場合、ノンスモーカーはどんなものを連想するでしょうか。

匂いの好き無い煙の出ないタバコ、と答える人も少なくないと思われます。

しかしその手のタバコの場合は、実は電子タバコではなく加熱式タバコに分類されるのです。

でも見た目とか、火を使わないで吸うのは同じじゃないかという意見もあるでしょうが、厳然たる違いがあるのです。

加熱式タバコの場合、煙草の葉を加熱して吸います。

紙巻きの場合は燃やして吸うので煙が出ますが、加熱式タバコの場合は熱するだけなので、ほとんど煙は出ません。

これに対して電子タバコ、Vapeと呼ばれる製品は、煙草の葉は使用していません。

味や匂いのあるリキッドを、蒸気に変えて吸うのが電子タバコなのです。



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まずは違いを見てみよう

でも似たように見えるこの電子タバコと加熱式タバコ、どんなところに違いがあるのでしょう。

煙が出るけどタバコじゃない煙はないけどタバコ

ちょっと面白いのは、タバコにはつきものの煙が、煙草の葉を熱して吸う加熱式タバコからは殆ど出ないということです。

よく見るとかすかに出ていますし、吸わない人間からすると匂いも感じられます。

しかし一見、タバコに見えないタバコなのですね。

そう、加熱式タバコはしっかりとタバコに分類される品物なのです。

これに対して電子タバコの場合は、煙が多量に出ます。

しかしこの煙、いわゆる煙ではなく、蒸気なのです。

リキッドを蒸気に変えて吸い込むのですが、日本製のリキッドにはニコチンは含まれていません。

なのでそういう意味では、タバコというよりも単なる嗜好品といったほうが、正しいかもしれませんね。

煙が出て見えるのにタバコではなく、煙が見えないのにタバコという、ちょっと不思議なこの二種類です。

きちんと使い分けしていきたいところです。

もう1つの違いは年齢制限

加熱式タバコは、タバコです。

なので日本の法律により、未成年の喫煙は禁止、すなわち加熱式タバコの吸引も禁止されています。

しかし電子タバコの場合はどうなのでしょう。

少なくとも煙草の葉は使用されていません。

ニコチンも、日本製のリキッドには使われていません。

というとこは、タバコとは言えないわけですので、年齢制限には引っかからない、というように見えます。

実際のところ、法律的にはタバコでは無いので、未成年の使用は禁じられていません。

しかし見た目の問題と、蒸気を吹き出すという一見タバコに似た使用感で、場合によっては通報ということも無いではありません。

だいたい名前自体が、電子タバコです。

タバコという名詞が使われているのです。

未成年は使用しないほうが、おすすめですね。

違いがわかったところでレッツトライ禁煙

さてこの2種類を上手く使って、禁煙に持っていきたいものです。

まあ現在の状況だと、普通のタバコから電子タバコや加熱式タバコに変更すると、お財布にも少々余裕が出るので頑張って下さい。

ニコチン中毒になっている人は特に

喫煙歴が10年を超えて、しかもかなりきついタバコを吸っている人の場合、手持ち無沙汰とかよりも問題なのが、ニコチン中毒です。

たばこをやめると襲ってくる、禁断症状です。

これ実は筆者も経験済みです。

筆者の場合体調不良で、タバコ自体が不味くなって止めてしまったのですが、不味いのがわかっているのに吸いたくなったのですね。

ニコチンを身体が、求めていたのです。

もし当時加熱式タバコがあったら、使ったかもしれません。

しかし当時はなかったので、ひたすら禁断症状に耐えました。

2週間位でしたね。

しかしこれ、現在は加熱式タバコで和らげることが出来ます。

特に紙の燃える匂いのない加熱式タバコだと、匂いが嫌になって紙巻きが吸えなくなった人には最適です。

ついでに本数が減れば、禁煙にも近づけます。

手入れが結構面倒なのと吸いたい即吸うができないので

ほとんどの加熱式タバコの場合、使い捨てで無い限り手入れは必要になります。

また勿論、充電が切れれば吸えなくなります。

そういったちょっとした儀式が必要な加熱式タバコですので、手軽さが減った分チェーンスモークからの脱出も図れます。

火をつければすぐに吸える紙巻たばこですので、吸い終わるとすぐにつぎの1本に、という人も歯止めをかけることが出来るのです。

いよいよ本数が減ってきたら電子タバコに

ニコチン中毒がひと落ち着きしてきたら、今度悩むのが煙を吸って吐くという気持ちよさの欠如です。

これ結構、タバコをやめる時のネックになります。

その時に役立ってくれるのが、電子タバコです。

蒸気を吸って吐き出すと言う事のできるのが、この電子タバコです。

ついでに味もついていますので、口寂しさも紛らわすことが出来ます。

これも筆者筆は、結構悩みました。

タバコの煙は、他の人のタバコでむせてしまうほどになっていたのに、吸って吐いてがしたかったのですね。

ひたすら我慢したわけですが、今では電子タバコがあります。

心ゆくまで、蒸気ですが吸って吐いてしてください。

禁煙初期のフレーバーは

フレーバーの豊富な電子タバコですが、やはり禁煙初期の人に人気なのは、タバコフレーバーとミント系のフレーバーでしょう。

味わい慣れた味ですし、口寂しさは最も補ってくれます。

それほど深刻な禁煙ではない場合、まだ喫煙歴が短くしかも弱いタバコを吸っていた人だと、どんなフレーバーでもお好み次第ですね、

外で吸う時には気をつけて

タバコではないはずの電子タバコですが、それでもやはりタバコの範疇に入ってしまいます。

禁煙場所での使用は、控えて下さい。

また持ち歩く時に、リキッドから液が漏れないように注意することも必要です。

持ち歩きの時にはケースに入れて、リキッドは半分位の量にしておくと、漏れる心配も減ってくれます。

自分にも他人にも迷惑をかけないように、外部での使用は慎重にしてくださいね。

ここまでくれば後少しで完全禁煙

さて電子タバコまでたどり着けば、ニコチン中毒からも一応は脱出、後は習慣を変えていけば完全禁煙に到達します。

とは言え、何か指先が寂しいとか言う人もいますし、口寂しさからあれこれ食べすぎてしまう人も、いないではありません。

そんな時のためにも、電子タバコを用意しておけば、いざという時に役に立ってくれるのは間違いありません。

ニコチンやタールは含有されていないのが、日本製の電子タバコのリキッドです。

ニコチンやタールの害からも自由でいられます。

リキッドと本体があれば、他の人に迷惑をかける事なく楽しむことが出来ます。

完全禁煙後も、引き出しの隅に入れておいてはいかがですか。

喫煙リバウンドの防止にも、きっと役立ってくれますよ。

まとめ

電子タバコと加熱式タバコは、完全に違ったものであることをまず心に留めておいて下さい。

禁煙を決意した時に、状況に応じでこの2種類を使い分けすると、あまり苦労せずに完全禁煙に到達することが出来ます。

加熱式タバコで本数とニコチンを減らし、その後習慣的な物足りなさを電子タバコと埋める、と言った感じです。

上手く利用して、このスモーカーには苦しい時代を、乗り切っていって下さい。