電子タバコの爆発事故が多発! 実は注意しなければ危険な物?
日本では禁煙が推奨されている場所が多いので、愛煙家の方たちは肩身の狭い思いをしているでしょう。
そのような方たちにとって、周りの方にあまり迷惑をかけない電子タバコが大きな注目を集めています。
所が、欧米では電子タバコが爆発する事故が多発しているのです。
そこで、電子タバコを利用したい方のために、電子タバコは危険な物なのか紹介するので、確認してみて下さい。
アメリカで爆発事故
アメリカで電子タバコを利用していた男性が、爆発事故を起こしてしまって、多くの方たちに注目されるようになりました。
そこで電子タバコが爆発したケースや、爆発事故に巻き込まれた男性の怪我の状況などを紹介するので見ていきましょう。
爆発したケース
アメリカで、電子タバコを口に加えている状況で、電子タバコが爆発するという恐ろしい事故が起きてしまいました。
そして、アメリカ消防庁は「電子タバコの形や構造によって、バッテリーが故障した時に火炎ロケットのように動作する」と報告したのです。
実際に爆発事故に巻き込まれるケースでは、身体から離れている所で爆発する場合には軽傷で済む場合があります。
しかし電子タバコの場合は、口の中で爆発するケースがあるので、重症に陥りやすいので注意しなければいけません。
そのため電子タバコは注意しなければ、爆発する可能性がある事を覚えておきましょう。
利用者が大怪我
電子タバコを口に加えている状態で、爆発事故を起こしてしまった男性は命に別状はありませんでしたが、7本もの歯を失った上に頬(ほほ)は大火傷を負ったのです。
このような怪我を負った本人が、Facebookで怪我をした状況を投稿していて、多くの方が大きな衝撃を受けました。
その画像では唇が血で真っ赤に染まっていて、電子タバコを利用する事がいかに恐ろしいものであるか世界中に伝わったのです。
そのため電子タバコを利用する前に爆発事故の事を知らない方は、電子タバコの利用方法を誤ったら、このように恐ろしい事態を招く事を理解したほうが良いです。
電子タバコを購入する際の注意点
電子タバコは利用方法を誤れば爆発事故を起こしますが、正しい知識を覚えておけば、爆発事故を起こす可能性を低くする事ができます。
そこで電子タバコを購入する際に注意すべきポイントを紹介するので、確認してみて下さい。
粗悪品
電子タバコによる爆発事故が起きたケースはいくつかあって、その爆発をした原因も様々です。
しかし共通して言える事があって、それは粗悪品を購入してはいけないという事です。
実際に、どのような商品でも、残念ながら粗悪品は出回っています。
ブランドのバッグをイメージすれば分かりやすいかと思いますが、高級ブランドのバッグは100,000円を軽く超えてしまいます。
しかし高級ブランドのバッグをコピーした粗悪品は値段を安くする事ができても、品質は低いものです。
そのため粗悪品は品質が低いものが多いので、爆発事故を起こす可能性がある電子タバコを購入する際は、決して粗悪品を購入しないようにしましょう。
格安の値段
日本はデフレが続いているので、多くの商品が格安の値段で販売されています(2017年8月時点)。
そのため安い値段の商品でも、それなりの品質を誇っている場合もあります。
しかし電子タバコの場合は、粗悪品を使用している場合には、充電時間を少し超えただけで爆発事故を起こしたケースがあったのです。
バッグであれば、粗悪品を購入しても大怪我をするような事はないでしょう。
しかし電子タバコのように高温を発する商品の場合は、大怪我をする場合があるので、注意しなければいけません。
電子タバコの利用方法
電子タバコの爆発事故を防ぐためには、購入する際のポイントだけではなく、利用方法にも注意しなければいけません。
そこで充電をする際に注意すべきポイントを紹介するので、これから電子タバコを利用しようと考えている方は、参考にしてみて下さい。
充電時間
電子タバコの充電時間を少し過ぎた事によって爆発した事があったので、充電が完了したら、すぐに充電を辞めたほうが良いです。
多くの方たちは、スマホやロボット掃除機などの充電はそのまま放っておく場合があるでしょう。
確かにスマホやロボット掃除機の場合では、長い間に渡って充電していても、大怪我するような可能性は低いでしょう。
しかし高温を発する電子タバコの場合は充電時間が過ぎたら、大怪我をするだけではなく、自宅が火事になってしまう可能性もあるので注意して下さい。
保管方法
電子タバコは高温を発するので、高温になる場所で電子タバコを保管しない事が重要です。
もしも高温の場所で電子タバコを保管していたら、リチウムイオン電池が熱くなっていくので、発火もしくは爆発する可能性があります。
もしも外出中に、自宅で爆発事故が起きたら、自宅の火事だけでは済まなくて周りの家にも火の手が回っていく可能性があります。
そのような事になれば、自宅を再建しても、近所の方たちから厳しい目で見られるので、注意しなければいけません。
電子タバコのメリット
電子タバコの爆発した場合の被害や、注意点が分かった方たちの中には「電子タバコを利用しないほうが良いのではないか」と思った方もいるでしょう。
確かに電子タバコは爆発する可能性がありますが、いくつかメリットもあるので詳しく紹介します。
ガンになる可能性
通常タイプのタバコは、様々な化学物質が含まれているので、ガンを引き起こす可能性が極めて高いのです。
そのため通常タイプのタバコは、爆発するような可能性は低いのですが、ガンを引き起こす事は考慮しなければいけません(爆発する可能性のある物に、タバコの火が付いたら爆発する可能性はあります)。
実際に、ガンは早期発見すれば助かる可能性はありますが、発見が遅れてしまったら命を落とす事になります。
電子タバコは、通常タイプのタバコに比べれば化学物質を使用していないので、ガンを引き起こす可能性が低くなっているのです。
副流煙
通常タイプのタバコには副流煙が出ていますが、この副流煙はフィルターから吸う主流煙より害のあるものです。
そのため通常タイプのタバコを吸っていれば、周りの方たちの健康に害を与える事になってしまいます。
このような理由もあって、日本では様々な場所で禁煙が推奨されるようになりました。
そのため結婚をされている方がタバコを吸っていれば、家族の方たちから厳しい目で見られる事もあるでしょう。
それにひきかえ、電子タバコは副流煙がないので、周りの方たちに迷惑をあまりかけないで済むというメリットもあります。
コストパフォーマンス
電子タバコは、通常のタバコよりコストを抑えれるというメリットがあります。
実際に、電子タバコVAPEには、アトマイザー・MOD/リキッド/消耗品などが必要になります。
このアトマイザー・MODは電子タバコの本体で4,000円程度で購入できるものです。
そして電子タバコはリキッドを熱して蒸気を発生させるので、リキッドも必要になるもので、リキッドは10mlで約600?
1,000円ぐらいのものが多いです。
そしてアトマイザーの中にはコイルが入っていますが、このコイルは消耗品なので定期的に購入しなくてはいけません。
このコイルは1個200円程度になります。
ヘビースモーカーの方でなければ、初期投資だけはお金をかける事になっても、2ヶ月目からは4,000円程度で済むでしょう。
現在の日本の通常タバコは1箱だけで400円以上になっているものが多いので、節約しながらタバコを吸いたい方には、電子タバコはおすすめです。
まとめ
電子タバコが爆発するケースや、注意点などを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
もしも電子タバコを口に加えている時に爆発が起きてしまったら、大怪我をする事になります。
しかし正しい知識を覚えておけば、電子タバコが爆発する可能性を低くする事ができます。
そのため、コストを抑えながらタバコを吸いたい方は、電子タバコを検討してみる価値はあるでしょう。