新型の電子タバコ glo! その性能と他の電子タバコとの違い!
だんだんと電子タバコが日本で普及していく中、ついにブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンから、アイコスやプルームテックと同じ新型の加熱式タバコが発売されました。
その名もglo。
では gloとはどのようなものなのでしょうか?
また他の電子タバコと何か違いがあるのでしょうか?
ご紹介したいと思います。
加熱式タバコとは
そもそも加熱式タバコとは一体どういうものなのでしょうか。
加熱式タバコとはタバコの葉を熱して出た水蒸気を吸うことで、ニコチンを摂取するタバコになります。
では紙巻タバコに比べてどのような特徴があるのでしょうか。
火を使わない
加熱式タバコはタバコの葉を熱するだけなので火を使いません。
そのためポイ捨てによる火事の危険性はありません。
また燃やさないために灰も出ません。
なのでわざわざ灰を落とすなどをしなくて済みますので、部屋を汚すこともありません。
これは紙巻きタバコと比べてかなり良いメリットかと思います。
煙が出ない
また、加熱式タバコから出るのは水蒸気なので部屋が煙たくなったり、臭いがつきません。
そのため人と接する仕事をしている方や家族に非喫煙者がいる方は、気兼ねなく吸うことが出来ます。
有害物質が少ない
紙巻きタバコに比べて加熱式タバコは有害物質が圧倒的に少ないといわれています。
そのため、健康に気を使っている方にはおすすめで、また副流煙も発生しないので周りにも優しいタバコなのです。
gloと他の電子タバコ
glo はイギリスのたばこ大手のブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンから発売されている加熱式電子タバコです。
このブリティッシュ・アメリカン・タバコとは、ケント、クール、ラッキーストライクを販売するたばこメーカーです。
加熱式電子タバコのJTのPloom Tech、フィリップモリスのiQosに続いて3番目の参入になります。
カラーはシルバー、シャンパン・ゴールド、モーヴ・ピンク、ストーン・ブラック、ミスト・ブルーの5色です。
発売当初は宮城県仙台市のみでの販売でしたが、2017年10月から全国で販売される予定になっています。
ではglo は他の電子タバコと何が違うのでしょうか。
その特徴についていくらかご紹介したいと思います。
連続吸いが可能
gloは加熱時間の40秒さえ待てば連続吸いをすることが出来ます。
そのため2本、3本と連続で吸いたい方にはgloはとてもおすすめです。
例えばiQosの場合は1本吸うたびに3?
6分の充電を必要としてしまいます。
連続吸いがしたい方はホルダーを2本持ちしないといけないので、その点ではgloの方が良いですね。
味のムラがない
iQosの場合、ヒートスティックにブレードを刺して加熱する構造になっています。
しかしブレードを刺す時に潰れてうまく刺さらなかったり、密度が小さくブレードと接する面が少ないとスカスカになることがあります。
しかしglo は長めのタバコ全体を加熱する構造なので、味のムラは少ないのです。
安定した味を求めたいという方はglo の方が良いかもしれません。
故障が少ない
iQosは蓋の破損、ホルダーの不具合、接触不良など故障が多いと言われています。
その原因としてチャージャーとホルダーが別れていることがあげられます。
glo は一体型なのでその分故障しにくい構造になっています。
決して安いものではないので、故障しにくいのは嬉しい点です。
値段
加熱式タバコは値段がバラバラです。
例えばiQOSなら定価で9,980円します。
一方、PloomTECHは定価が4,000円と非常に安いです。
そしてgloはというと定価が8,000円とiQOSより少し安いくらいです。
ただフレーバーに関しては1箱420円でPloom TechやiQosより40円安いです。
年間を通すとかなりの額になりますので、この点はgloはおすすめです。
ただ種類はgloが3種類に対して、iQosは6種類もありますので、色んな味を楽しみたいという方はiQosの方がおすすめです。
重さ
重さも3つとも全て違います。
iQOSは120g、gloが100gに対し、PloomTECHは17g非常に軽く出来ています。
そのためPloomTECHは持ち運びしやすいのがポイントです。
iQOSとgloは20gほど差がありますが、gloは1つで全て完結しているのでiQOSよりは持ち運びしやすいと言えます。
使用方法
gloの使い方についてもご紹介したいと思います。
まず最初に、gloの上蓋をスライドさせ、ネオスティックを挿入します 。
この時注意したいのは、ネオスティックは細形のタバコになっていますので、無理に押し込まないことです。
強引に挿入してしまうと故障の原因にもなってしまいます。
優しく指先でクルクル回しながら挿入するのがポイントです。
ネオスティックの点線が見えるか見えないかくらいが丁度良いです。
次に、gloのコントロールボタンを3秒間長押しして、加熱を開始します。
そして、加熱が完了したら吸引します。
吸引時間は、おおよそ3分間ですが、ここでもバイブ機能で知らせしてくれるので、加熱が終わるタイミングも非常に分かりやすいです。
ちなみにこのバイブ機能はON・OFFが可能です。
そして3分経過後にバイブ機能が作動すると、LEDランプが全点灯から1灯になります。
そこから約20秒間は吸うことができます。
また、gloを吸っている際に途中で吸引をやめたい場合でずが、コントロールボタンを数秒間押すことで途中で電源を切ることも可能です。
最後に、吸引完了後はネオスティックを抜き出して上蓋をスライドさせて完了です。
このようにgloはとても簡単に吸うことが出来るので、機械に不安な方も安心して使うことが出来ます。
また構造上、故障しにくいので気軽に吸えるのも嬉しいところです。
3種類の味
gloには香ばしいレギュラー・さわやかメンソール・強烈メンソールの三種類の味があります。
それではそれぞれの味について特徴をご紹介します。
香ばしいレギュラー
これはレギュラータイプの味で、その名の通り香ばしさを感じることが出来るのが特徴です。
よくポップコーンの味を連想する人が多く、非常に吸いやすい味です。
また従来のタバコではケントと同じような味なので、以前ケントを吸っていたという方にはこの味はおすすめかもしれません。
さわやかメンソール
こちらはメンソールタイプの味になります。
ただレギュラーに近いメンソールなのでそこまで強くはなく、さわやかな味わいが特徴です。
普段からメンソールを吸っているという方や、さっぱりしたいという方にはおすすめです。
強烈メンソール
こちらは「さわやかメンソール」よりもさらに強いメンソールになります。
メンソールがかなり喉にきますので吸った感があり、満足度は高いです。
上の2つでは満足できないという方には、この強烈メンソールを選ぶことをおすすめします。
まとめ
このように新型の電子タバコ「glo」には今までとは違った特徴や機能があります。
ただ他の電子タバコより優れているというわけではなく、あくまで他にはない特徴があるということです。
これからgloが手に入りやすくなりますので、是非それぞれの特徴を比較して、自分のスタイルに合っている方を使用してみて下さいね。