電子タバコおすすめリキッド!国内メーカー・定番製品のご紹介
電子タバコ「VAPE」を買ってみたけど、どれがおすすめのリキッドかわからない…。
ベイプショップも増えて試飲もできるようになっていますが、ピンポイントで気になるフレーバーを探すのは、なかなか難しいことです。
そこで、筆者が吸ってきた中で、分類別によいと思ったフレーバーを国産限定で紹介したいと思います。
これからフレーバーの種類を増やそうと考えておられるかたは、必見です。
タバコ系フレーバー
難しいのがタバコ系のフレーバー。
紙巻きたばこからの乗り換えだと、期待はずれでがっかりされることも多いのだとか。
ここでは、タバコ味の再現性の高さをポイントにご紹介を。
The Cigar Smokin’/ゴッドリキッド
ミント・メンソールを使わずに喉越しまでを忠実に再現している、非常に完成度の高い一品です。
クセのあるタバコ・きつめの銘柄を元々好まれているかたにもおすすめできます。
煙の香りが甘みとも渋みともつかない芳醇さを持ち、爆煙系本体にぴったり合います。
お酒のつまみとしてもちょうどよく、愛飲者も急増中。
ゴッドリキッドシリーズは「とにかくタバコの再現度が高い」と以前から好評で、同ラインナップの古い製品もおすすめします。
ミックスとして提案したいのは、
- ナッツ系
- チョコ系
- ミント系
でしょうか。
まずは単体で満足できるかどうか試してみて、微妙な調整を加えていくのがおすすめ。
メンソール系フレーバー
メンソール・ミント系フレーバーも、刺激感重視・甘み重視のものがあります。
最初に、刺激の強いものからご紹介を。
零式/KAMIKAZE
メンソール好きが太鼓判を押す、定番の国産メンソール。
強メンソールは海外製の「ミント系」が定番なのですが、この刺激は一味違います。
タバコの香りはほとんどなく、純粋なメンソールの刺激のみで構成されており、複雑さはあまり感じません。
ベイプ特有の精製された香りを楽しみたい人には、いの一番におすすめしたいリキッドの1つですが…苦手な人にはとことん向かないという特徴も。
ある程度煙が濃くなると、刺激感が若干和らいで、ベースのタバコ味をほんの僅かに感じることができます。
ミックス用に一本持っておくのもよいのではないでしょうか。
DEEP IMPACT/MK VAPE ORIGINAL
一本で楽しめるメンソールタバコ味。
タバコの風味はコーヒーフレーバーで再現しており、メンソールの刺激が上塗りをしているという印象です。
お値段は安めですが、平均的な「メンソールタバコ」の再現率が極めて高く、ベイプ初心者に人気商品の1つ。
ほかのフレーバーのなかでも突出して高い喉越しがポイントで、紙巻きたばこと同等の満足感があります。
メンソール特有の抜け感をうまく利用しており、味の複雑さも巧みに実現。
味わった後は渋み・苦味が残り、爽快感のある飲み物との相性も抜群。
難点としては、ミックスには不向きという点でしょうか。
やや粘度が高いのでコイルを焦がす恐れもあり、取扱上注意が必要です。
筆者個人の意見としては、禁煙・減煙したい人へのプレゼントにもぴったりではないでしょうか。
ジュース系フレーバー
ジュース系のフレーバーは、ケミカル臭との戦いとも言えます。
海外製のものは評価が全体的に低く、国産のものに軍配があがる系統です。
チェリーコカ/アイスベイプ
水タバコ・葉巻・紙巻き・電子タバコ…とあらゆるタバコを愛飲している方が、「これは美味しい」と太鼓判を押した製品の1つ。
実はチェリーコーク味というもの、定番ながら「好みが別れる」という微妙な立ち位置にあるフレーバーです。
チェリー系はフレーバーの中でも特にケミカル臭が出やすく、それをなじませるためにコーク味が好まれるのですが、配合次第で「まったく吸えない」味になってしまうことが多いのです。
故にプロの間でも避けられるのですが、このリキッドの美味しさは間違いなし。
チェリー感は低いものの、コーラを煙にした時に抜ける甘みを見事に補っており、喉のイガイガなどはほとんどありません。
チープな味とも表現はできますが、爽快感を求めるかたにはおすすめできる一品です。
仕事が忙しくて食事できない場面や、ちょっと口寂しく思った時は、まさにもってこいの味。
コーラ味ならこれをまず買ってみてください!
と自信を持ってすすめられます。
ミックス系フレーバー
ミックス系フレーバーでハズれはほとんどなく、国産メーカーならどれでも美味しくいただけます。
難点としては、全体的に粘度が高いので、コイルを痛める恐れがある・連続吸いには向かないというところでしょうか。
しかし、おやつを食べたくなる衝動を抑えるのにぴったりで、女性には特におすすめしたい系統になります。
ミックスには手を出しにくいなと感じているかた、まずは完成品の味を試してからミックスに挑みたいというかたにも、提案できる系統ではないでしょうか。
こいこいリキッド「雨流れ」
MK Labという有名リキッドメーカーが自信をもって送り出している、大人気フレーバーの1つ。
こいこいシリーズのなかでも古い銘柄になりますが、これがきっかけでメーカーが知られるようになりました。
フレーバーはバニラ&ドラゴンフルーツで、和風なパッケージとはちょっと乖離したイメージの味わいです。
これぞVAPEの真骨頂、VAPEでしか決して味わえない味!
というものの代表格。
パッションフルーツのような全体の香りのなかに、えぐみのないバニラが香ってきます。
煙の味が口の中で変化をし、気分を爽やかにしてくれる一品。
前述のように、国内産ミックス系フレーバーの例にもれず「爆煙系」本体では取り扱いに注意が必要なのですが、ゆっくりと味の変化を楽しみたいかたにはむしろΩ値の高い本体がおすすめ。
煙が圧縮されないので、変化を十分に楽しむことができます。
煙が抜けるときの刺激がほぼなく、女性スモーカーならばすぐに気にいる味ではないでしょうか。
吐き出した煙の中にもほのかな甘みがあり、周囲のウケもいい一品です。
是非お試しを。
こいこいリキッド「霧流れ」
こちらも上述と同じシリーズの、ミックス系フレーバー。
バニラとメロンのミックスですが、バニラの主張がかなり強く出ています。
それでいながら甘ったるさがなく、逆に爽快感もある一品。
メロンのテイストも「ジュース的」ではなく、しっかりとフルーツそのものの香りがします。
難点として挙げるとするならば、こちらは爆煙系本体へのミスマッチが気になります…コイルの消耗が早くなるのを体感できてしまうのと、味があまりにも圧縮されすぎて「もったいない」ことでしょうか。
初心者向けの本体には「サブオーム」という機構が採用されていることが多く、こちらにはあまり合わないかと思います。
使えないことはないのですが、できれば2台目・3台目でアドマイザーやコイルユニットを見直してから、ゆっくりと味わいたいですね。
洋酒やお菓子との飲み合わせ・食べ合わせがよく、ちょっとした贅沢な気分に浸れます。
女性はもちろんのこと、男性のハートも鷲掴みし続けている製品です。
まとめ
ここでは、安心・安全ということを念慮し、国産リキッドに絞って紹介させていただきました。
電子タバコ「ベイプ」の本場はイギリス・イタリアで、こちらの国でもクオリティの高いリキッドが多く開発されているそうです。
定番品のご参考に読んでいただいて、まずは国産のものから味わっていただいたあと、海外のものにも手を出していただければと思います。