ロボット掃除機『ルンバ890』の魅力や注意点などを紹介!
ロボット掃除機は自動で部屋を掃除する事ができますが、高機能な機種もあれば、高機能ではない機種もあります。
しかし、どの機種が、高機能なのか分からない方は多いでしょう。
そこで、おすすめしたいのが『ルンバ890』です。
このロボット掃除機は機能が充実しているので、多くの方たちが満足できます。
ただし注意すべきポイントもあるので詳しく紹介しましょう。
ルンバ890の魅力
ルンバ890には魅力的なポイントがいくつもあるので、このロボット掃除機を詳しく知りたい方のために、どのような所が魅力的なのか紹介するので、確認してみて下さい。
AeroForce クリーニングシステム
ルンバシリーズの多くの機種で採用されているもので『AeroForce クリーニングシステム』があります。
このルンバ890にもAeroForce クリーニングシステムが採用されていて、効率的にゴミを吸引する事が可能です。
AeroForce クリーニングシステムでは、AeroForce エクストラクターという特殊な素材を使用しているダブルローラーがゴミをかき込んで、真空エアフロー構造によってゴミをルンバ890内部に吸引していきます。
そしてハイパワーモーターユニットG3で、パワフルな吸引力でゴミを次々に吸引してくれるのです。
部屋の状況を把握
ロボット掃除機は自動で走行していくので、部屋の状況を把握する事ができなければ、同じ場所を何回も掃除する事になります。
さらに掃除できないスペースができる機種もあるので、機能が充実していない機種を購入したら、部屋の隅々までゴミを吸引する事が難しくなるのです。
そこでルンバ890は、数十のセンサーを利用する事によって、部屋全体を把握できるようになっています。
そのため、同じ場所を何度も掃除したり、部屋の隅々まで掃除できたりするのです(ルンバ890が走行できないような狭いスペースは、掃除できないので注意)。
ゴミの状況を把握
ロボット掃除機に特別な機能が搭載されていなければ、ゴミの量が多くなっている所では、全てのゴミを吸引しないうちに通り過ぎてしまう事があります。
しかしルンバ890はゴミを感知する機能が搭載されているので、ゴミがなくなるまでブラッシングを繰り返してくれるので、ゴミの量に応じて掃除する事が可能になっています。
そのため、床にゴミを多く落としてしまう方には、ルンバ890はおすすめです。
付属品が充実
ルンバ890は機能だけではなく、付属品も充実しています。
その付属品の種類は、ルンバ890本体・バッテリー(ルンバ890に内蔵)・ホームベース(充電機器)・デュアルバーチャルウォール・交換用フィルター・電源コード・乾電池などがあります。
この中でも注目すべき付属品が、デュアルバーチャルウォールです。
このデュアルバーチャルウォールを利用すれば、ルンバ890に掃除させるエリアを限定できるので、ルンバ890に走行して欲しくないスペースがある場合には重宝できる付属品になるでしょう。
利便性の高い機能
ルンバ890には利便性の高い機能が2つ搭載されているので、利用者が面倒な事を行わなくても、ルンバ890には掃除させる事ができます。
そこでルンバ890を詳しく知りたい方のために、どのような機能が搭載されているのか紹介するので、見ていきましょう。
スマホで操作
日本ではスマホを利用する事によって、ショッピングを行ったり、アプリを活用して様々な情報を知る事ができたりします。
そのため、スマホでロボット掃除機を操作したい方もいるでしょう。
ルンバ890は、そのような方でも満足できるようになっていて『iRobot HOME アプリ』を利用すれば、ルンバ890を遠隔操作できたり、スケジュールの設定を行ったりできるのです。
ただしIEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯)のWi-Fiネットワークに接続できる事が条件なので気を付ける必要があります。
自動充電
ルンバ890には『自動充電』機能が搭載されているので、清掃完了もしくはバッテリーの残量が足りなくなったら、自動でホームベースへ戻って充電を始めます。
そのため、あなたがルンバ890のバッテリーの残量を確認する必要がありませんし、ルンバ890を持ち運んで充電させる必要もありません。
そのため手間暇をかけなくても、ルンバ890に毎日掃除をさせる事ができます。
掃除エリアを限定する機能
ルンバ890の付属品であるデュアルバーチャルウォールには『ヘイローモード』と『バーチャルウォールモード』が搭載されています。
この2つのモードを活用すれば、ルンバ890の掃除エリアを限定できるようになるので、詳しく紹介しましょう。
ヘイローモード
ヘイローモードを利用すれば、デュアルバーチャルウォール本体から半径60cmが、走行禁止エリアに設定する事ができます。
そのため床にペットフードのお皿を置いている場合には、そのお皿の隣にデュアルバーチャルウォールを設置して、ヘイローモードを利用すればルンバ890がペットフードを入れたお皿と接触する事を防げます。
ただしお皿の隣にデュアルバーチャルウォールを設置しても、60cm以上も距離が離れていれば、ルンバ890とお皿が接触するので気を付けて下さい。
バーチャルウォールモード
バーチャルゥオールモードを利用すれば、デュアルバーチャルウォールから目に見えない壁を作り出す事ができるのです。
この壁は3mの長さにもなるので、部屋の入り口付近にデュアルバーチャルウォールを設置して、バーチャルウォールモードを利用すればルンバ890が部屋に走行していく事を防げます。
そのため、赤ちゃんや子供がいるご家庭では、赤ちゃんや子供が寝ている部屋の入り口にデュアルバーチャルウォールを設置してバーチャルウォールモードを利用したら、赤ちゃんや子供の睡眠を妨害する事を防ぎやすくなります。
ルンバ890の注意点
ルンバ890は魅力的なポイントが多いロボット掃除機ですが、残念ながら注意すべきポイントもあります。
そのため何も知らないでルンバ890を購入したら後悔する可能性があるので、どのような所を注意すれば良いのか説明します。
ボディサイズ
ルンバ890は円柱型のロボット掃除機ですが、多くの円柱型のロボット掃除機は、ボディサイズが直径300×高さ90mmになっています。
所が、ルンバ890のボディサイズは、直径353×高さ92mmもあるのです。
高さは平均的な数値と言えますが、直径は53mmも大きくなっているのです。
そのためルンバ890は狭いスペースへ走行するのが苦手な機種と言えるので、コンパクトなロボット掃除機を探している方は注意してください。
高額な値段
ルンバ890は様々な機能を搭載していますが、ボディサイズが大きくなっているので、それほど値段は高くないように感じるかもしれません。
所が、ルンバ890のアイロボットストア価格は75,470円にもなるのです。
ルンバシリーズの上位機種は、100,000円を超えるような高額なものもありますが、それでもルンバ890は値段が高い機種になります。
なぜなら10,000円前後のロボット掃除機が多く販売されているからです。
そのため、ある程度の機能が搭載されていれば、安い値段のほうが良い方は注意したほうが良いでしょう。
まとめ
ルンバ890は機能が充実していますが、高額な機種なので、購入するべきか躊躇(ちゅうちょ)した方も多いでしょう。
実際に、日本では、ある程度の機能が搭載していても10,000円前後で販売されている機種もあります。
しかし掃除エリアを限定できる機種で、値段が安いものは少ないのが実情です。
そのため掃除エリアを限定できるロボット掃除機を利用したい場合には、ルンバ890を購入してみる価値はあるでしょう。