ロボット掃除機『Proscenic 811GB』は高性能?
部屋の床に落ちているゴミを取り除いてくれるロボット掃除機は高額な機種が多かったのですが、低額な機種も増えてきました。
しかし低額なロボット掃除機の中には、機能が充実していないものが多いのです。
そのため、値段があまり高くなくても、機能がそれなりに充実している機種を利用したい方は多いでしょう。
実は数多くあるロボット掃除機の中には『Proscenic 811GB』のように、値段がそれほど高くなくても高機能になっている機種もあるので、その魅力に迫ってみましょう。
Proscenic 811GBは両用タイプ
ロボット掃除機には、大きく分けて3つのタイプがあって、それが、吸引タイプ・床拭きタイプ・両用タイプなどです。
本製品は両用タイプになりますが、この3つのタイプには、それぞれ一長一短あります。
そこで、本製品を購入したほうが良いのか分かってもらうために、3つのタイプの特徴を紹介しましょう。
吸引タイプ
吸引タイプのロボット掃除機は、本体の裏面にある吸引口からゴミを吸い込んでいくタイプになります。
そのため、吸引口より小さいゴミであれば、取り除けるというメリットがあります。
そのため、利用者が吸引口より小さいゴミを取り除く必要がありません。
ただし吸引タイプのロボット掃除機は床を拭く事ができないので、利用者が雑巾掛けをする必要があるのです。
実際に床を拭かなければ、人間の髪の毛が多く落ちているので、床が滑りやすくなってしまいます。
そのため、雑巾掛けが苦手な方は吸引タイプを購入するべきか、慎重に検討したほうが良いです。
床拭きタイプ
床拭きタイプは名前の通りで、シートまたはモップで床を拭いていくタイプになります。
そのため、雑巾掛けをする必要はありませんが、少しでも大きいゴミは取り除く事ができないので注意する必要があります。
さらにシートは使い捨てタイプになっている機種があるので、そのような機種を購入したら、何回もシートを買い換える必要があるので注意しなければいけません。
そして床拭きタイプには、乾拭きタイプや水拭きタイプがあります。
そして水拭きをしながら乾拭きをしていくハイブリッドタイプなどもあるので、床拭きタイプを購入する際には自分の好みに合う機種を選んだほうが良いです。
両用タイプ
両用タイプは、ゴミを吸引しながら床を拭く事ができるタイプになります。
そのため、両用タイプは、吸引タイプと床拭きタイプの長所を兼ね備えたタイプになるのです。
そのため、デメリットがないように見えるタイプですが、メンテナンスをする量が増えてしまうので、注意しなければいけません。
実際に吸引タイプであれば、本体内部にあるダストボックスに溜められたゴミを捨てなくてはいけないですし、吸引タイプはシートまたはモップを取り替えなくてはいけません(モップを洗うタイプもあります)。
本製品のような両用タイプの場合は、その両方のメンテナンスをする必要があるのです。
そのため、メンテナンスの時だけ面倒になっても構わない方は、吸引タイプと床拭きタイプの両方の機能を兼ね備えた本製品は、おすすめのロボット掃除機です。
利便性の高いポイント
本製品は両用タイプになっているだけではなく、利便性の高いポイントがいくつもあります。
そこで本製品を詳しく知りたい方のために、どのような所が利用しやすくなっているのか紹介するので、見ていきましょう。
掃除エリアを限定
ロボット掃除機は自動で部屋を掃除してくれるので、便利な家電製品になります。
しかし自動で走行していくという事は、利用者が思わぬ所で、トラブルを起こしてしまうケースもあるので注意しなければいけません。
特に、小さい子供やペットがいる場合には、ロボット掃除機と接触して、怪我をさせてしまう場合があります。
そこで本製品は『バーチャルバンド』が搭載されているので、掃除エリアを限定できます。
そのため、小さな子供やペットのいる部屋まで掃除させたくない場合には、本製品が進行しないようにさせる事ができるのです。
静音タイプ
今までロボット掃除機を利用した事がない方は、稼働させた場合に、どこまで稼働音が大きくなってしまうのか心配になってしまうかもしれません。
実際に、日本では騒音トラブルが原因で、事件にまで発展した事がありました。
そのため、近所に迷惑をかけたくない方はロボット掃除機を気軽に利用できないでしょう。
所が、本製品は静音タイプになっているので、わずか40dBにしかなりません。
この40dBという大きさは、クーラーの室外機の音より小さいので、本製品は気軽に利用できます。
スマホで操作可能
ロボット掃除機を稼働させていたら、部屋で落ち着く事ができない方もいるでしょう。
そのような場合には、ロボット掃除機を稼働させている間に外出する方法が有効ですが、外出した後に掃除の設定を変更したくなる方もいるはずです。
本製品は、そのような方でも満足できるように、スマホで掃除の設定を変更できるようになっているのです。
実際に『Proscenic Robotic』というアプリをダウンロードしたら、iOSまたはAndroidであれば、利用できるようになっています。
本製品の機能
本製品は部屋を掃除しやすいように、2つの機能が搭載されていて、それが『掃除モード』と『自動充電』です。
それでは、この2つの機能を活用したら、どのようなメリットがあるのか紹介するので、確認してみて下さい。
掃除モード
ロボット掃除機は、私たち人間のような高い知能を誇っていないので、部屋の間取りや家具の設置状況に対応する事は難しいです(上位機種の中には対応できるケースもあります)。
そこで本製品は、4つの掃除モードを搭載する事によって、部屋の間取りや家具の設置状況が変わっていても、部屋の隅々まで掃除できるようになっています。
その4つの掃除モードとは、壁際・スポット・ジグザグ・オートなどです。
このように様々な掃除モードが搭載されているので、部屋の隅々まで掃除できるロボット掃除機を探している方にも、本製品はおすすめです。
自動充電
ロボット掃除機はコードレスになっているので、手動タイプの掃除機とは違って、定期的に充電しなくてはいけません。
もしも充電をしておかなければ、掃除をしている最中にロボット掃除機が停止してしまうので、どこの場所で止まっているのか探さなくてはいけません。
そこで本製品は自動充電機能を搭載する事によって、バッテリー残量がなくなったら、ホームベースに自動で戻って充電してくれます。
そのため、利用者が定期的に充電させる必要がないので、手間暇をかけないで済みます。
商品情報の内容
本製品の魅力が分かった方でも、デザイン性や価格なども知りたい方はいるでしょう。
そこで本製品の製品情報も紹介するので、このロボット掃除機のデザイン性やコストパフォーマンスなども確認してみて下さい。
デザイン性
本製品は、ロボット掃除機としてはオーソドックスな円柱タイプになっています。
そのため、オリジナリティーの高いロボット掃除機を探している方には、物足りなく感じるかもしれません。
所が、本製品の大部分はブルー系のカラーになっていて、その他はブラックやグレーになっているのです。
実は数多くのロボット掃除機は、ブラックやホワイトなどが多いので、カラフルなロボット掃除機を探している方は本製品を検討してみる価値があります。
コストパフォーマンス
本製品は性能・デザインを両立しているので、多くの方たちは「本当に値段がは高くないのだろうか」と半信半疑になったかもしれません。
所が、本製品は、Amazonでは送料無料で、税込価格25,900円で購入する事ができるのです(2018年3月3日時点)。
実際に、高額なロボット掃除機になれば、100,000円を超えてしまう機種もあります。
そのため、コストパフォーマンスの高いロボット掃除機を探している方でも、本製品であれば満足できる可能性は高いです。
まとめ
本製品は、値段があまり高くなくても、自動充電機能や掃除モードが搭載されているので、掃除しやすいロボット掃除機になっています。
実際に本製品よりも値段の安いロボット掃除機はありますが、そのような機種は床を拭く事しかできない機種もあるので、注意しなければいけません。
そのため、あまり値段の安いロボット掃除機を選ばないで、最初から本製品のように、ある程度の機能を搭載している機種を選べば満足できる可能性は高いです。