ロボット掃除機『SmarboV VC-RB8000』を詳しく紹介
東芝のロボット掃除機『SmarboV VC-RB8000』は少し高額なモデルですが、様々なセンサーを使用する事によって効率的に掃除できます。
そのため他のロボット掃除機を使用している方で効率的に掃除できない所を不満に思っている方から、初めてロボット掃除機を使用する方まで満足できるモデルになっています。
そこで、SmarboV VC-RB8000には、どのような特徴や機能などがあるのか紹介しましょう。
SmarboV VC-RB8000の特徴
SmarboV VC-RB8000は注目すべきポイントが3つあるので、このロボット掃除機を詳しく知りたい方のために紹介するので、参考にしてみて下さい。
自動掃除
数多くあるロボット掃除機と同じように、SmarboV VC-RB8000もコードレスタイプのロボット掃除機になります。
そのため広い部屋であっても、バッテリーが足りなくならない限りは掃除を続ける事が可能です。
そのためコードが付いているような手動タイプの掃除機とは違ってコンセントの距離や、コードの長さなどを心配する必要がありません。
もしも手動タイプの掃除機を使用している方で、コンセントから遠く離れた所まで掃除できなくて困っている方は、コードレスタイプのSmarboV VC-RB8000はおすすめです。
ボディサイズ
ロボット掃除機を使用した事がない方で、これから初めて購入しようとする場合には、ロボット掃除機のボディサイズに注目したほうが良いです。
なぜなら、ボディサイズが大きいロボット掃除機は狭いスペースに走行できないので、掃除できるスペースが限られてしまいます。
所がSmarboV VC-RB8000は、幅350×高さ80mmというコンパクトなサイズになっているので、部屋の隅々まで走行する事が可能になっています(SmarboV VC-RB8000のボディサイズより狭くなっているスペースには走行できません)。
両用タイプ
ロボット掃除機は、大きく分けて3つのタイプに分かれていて、吸引タイプ・吸着タイプ・両用タイプがあります。
吸引タイプは吸引口からゴミを吸引して、吸着タイプはモップもしくはシートを装着して床を拭いていくタイプで、両用タイプはゴミを吸引しながら床を拭いていくタイプです。
SmarboV VC-RB8000は両用タイプのロボット掃除機で、マイクロファイバー製モップを装着する事によって、ゴミを吸引するだけではなく床まで拭く事ができます。
危険を感知する機能
SmarboV VC-RB8000には、段差センサー・障害物センサー・バーチャルガードセンサーなどのセンサーが搭載されているので、危険を回避しながら掃除する事が可能になっています。
そこで、この3つのセンサーは、どのようにして危険を回避する事ができるのか説明するので見ていきましょう。
段差センサー
段差センサーは、約5cm以上の段差を認識する事がでいるので、SmarboV VC-RB8000に階段や玄関などの周辺を掃除させても落下を防ぐ事ができます(センサーの不具合や、段差が5cm以下の段差では落下する危険性があります)。
実際に数多くあるロボット掃除機の中には段差を認識する事ができないモデルがあって、そのようなモデルは段差から落下して故障する可能性があるのです。
その他にも段差が約10cm以上なければ認識できないモデルもあるので、わずか5cm以上の段差から認識する事ができるのは嬉しいポイントでしょう。
障害物センサー
ロボット掃除機は自走式になっているモデルが多くあって、このSmarboV VC-RB8000も同じように自走式になっています。
このような自走式になっているロボット掃除機は、壁や家具と接触して、様々な場所にキズを付ける可能性があるのです。
そこでSmarboV VC-RB8000には障害物センサーを搭載する事によって、壁や家具を認識する事によって、壁や家具と接触しないように掃除する事が可能になっています。
そのため新築の家を建てたばかりの方でも、SmarboV VC-RB8000であれば気軽に利用する事ができるでしょう。
バーチャルガードセンサー
障害物センサーを搭載しているSmarboV VC-RB8000でも、問題になる事があります。
それが壁や家具と接触する事ができなくても、赤ちゃんやペットのいる部屋まで走行してしまう所です。
そのためSmarboV VC-RB8000の動作音によって、赤ちゃんの睡眠を妨げる可能性があります。
さらに小型のロボット掃除機が動き回る姿を見たペットがオモチャと勘違いをして、ロボット掃除機に接触しようとしてSmarboV VC-RB8000を壊す可能性もあるのです。
そのような事態を避けるために、SmarboV VC-RB8000にはバーチャルガードセンサーを使用する事によって、掃除して欲しくないスペースを設定する事ができます。
そのため赤ちゃんやペットのいる部屋には走行できないように設定する事もできるのです。
部屋とゴミを感知する機能
SmarboV VC-RB8000には、部屋とゴミを感知する機能があるので、その性能やメリットなどを詳しく紹介しましょう。
部屋を感知
SmarboV VC-RB8000は、センサーとカメラの情報を2つのCPUで分析できる機能を搭載しているので、その事によって部屋の中を走行して掃除していきながら、ルートを記憶する事ができます。
さらに現在位置を認識しながら、掃除していない部屋を判断して掃除する事ができるので、部屋の隅々まで掃除できるようになっています。
ただしSmarboV VC-RB8000が乗り越えられない段差があれば、走行できないスペースができるので注意して下さい。
ゴミを感知
SmarboV VC-RB8000にはゴミセンサーが搭載されているので、ゴミの量が多い所を集中的に掃除する事が可能です(ゴミの種類によってはセンサーが感知しない場合があります)。
実際に数多くあるロボット掃除機の中では、上級モデルでなければゴミセンサーが搭載されていないので、ゴミが多ければ吸引しきれない場合があります。
そのためゴミセンサーを搭載していないロボット掃除機を利用している方で、ゴミが残ってしまって不満を抱いている場合には、SmarboV VC-RB8000を利用してみる価値はあるでしょう。
SmarboV VC-RB8000の製品情報
SmarboV VC-RB8000の特徴や機能を理解してもらえた所で、次に、SmarboV VC-RB8000の製品情報を知る事が重要です。
なぜなら製品情報を把握しておかなければ、購入してから落胆してしまう場合もあるので、製品情報について詳しく紹介しましょう。
セット内容
SmarboV VC-RB8000のセット内容は、SmarboV VC-RB8000本体・バッテリー(内臓)・リモコン・充電器・プリーツフィルター(内臓・交換用1個ずつ)・モップ(2枚・モッププレート・お手入れブラシ・バーチャルガード(2個)・バーチャルガード用電池・リモコン用乾電池などが付いてきます。
SmarboV VC-RB8000を利用する際に必要となる電池が最初から付いてくるので、SmarboV VC-RB8000を購入すれば、すぐに使用する事ができます。
ただし値段は高額で、Amazonで購入した場合には99,351円もするので注意して下さい(2017年6月8日時点)。
メンテナンスの方法
SmarboV VC-RB8000に収納されているダストボックスやプリーツフィルターは水洗いをする事ができるので、容易にメンテナンスをする事ができます。
さらにSmarboV VC-RB8000に装着させるモップも水洗いをする事ができるので、メンテナンスが容易なだけではなくて、モップを何度も利用する事ができるので経済的です。
まとめ
SmarboV VC-RB8000を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
値段は高額なモデルなので、初めてロボット掃除機を購入しようと考えている方は、躊躇(ちゅうちょ)してしまうかもしれません。
しかし値段の安いロボット掃除機を購入してから、機能の乏しさに不満を抱いて使用するよりは、最初だけお金をかけて満足できるモデルを使用したほうが後悔する事もないでしょう。