一人暮らしの家事労働に軽減を、食器洗い機は一人暮らしのお助け家電!
家事労働というのは、実際果てのない労働です。
片付いたと思ってもそれもつかの間、また同じことの繰り返しになってしまいます。
特に食器の片付けは面倒なものです。
作るのはまあ、これから食べるという楽しみがありますからそれなりでも、その後の片付けは面倒なものですよね。
でつい、放りっぱなしということも無いではありません。
特に一人暮らしの場合、これが溜まり溜まってという恐ろしいことにもなりかねないのです。
そんな心配のある人は、食器洗い機の導入を考えてみませんか。
食器洗い機のイメージって
自分の手でできることを機械にやってもらうというのは、何となく贅沢をしている気分になるものです。
特に力も必要なく、誰にでも出来る作業の場合、自分でも手抜きだと思い周囲からもそう言われかねません。
使い終わった食器を片付けて洗うという作業、特に難しいものではないですし、力が必要なわけでもありません。
小学生にも出来ないことはない作業です。
それを食器洗い機にやってもらうというのは、実際贅沢だと思われても仕方ありませんね。
なのでどうしても、食器洗い機という物自体贅沢品というイメージを抱いてしまいます。
これが、身体が不自由でとか、大家族だったとかいうのならともかく、少人数の家庭や一人暮らしの部屋での使用は、かなり贅沢だと思われてしまいますね。
しかしこれが実は一人暮らしには
一人暮らしをしていると言うと、呑気でいいねとか、自由になる時間がたくさんあって羨ましいと言われませんか。
筆者はよく言われてしまいます。
実際、誰かのために時間を割くということはないので、自分のために24時間使えるという事実は、否定できません。
しかし1人なので、作業の分担ができないというのも事実なのです。
簡単に言えば、結婚して2人で暮らしていれば、家事を1人が生活費のための労働をもう1人がと、作業分担も可能になります。
しかし一人暮らしの場合、その両方をやらなくてはいけないということ、これが結構大変なのです。
疲れて帰宅して、ご飯作って片付けて風呂に入って寝るという一連の作業をしつつ、帰宅してご飯の出来てる生活っていいなとか思うわけです。
加えてオフの日は、掃除もしなくてはなりません。
時間的に結構厳しい生活だということ、一人暮らし経験者はご存知ですよね。
なので一人暮らしの部屋にこそ、時短の出来る家電、ロボット掃除機とか食器洗い機が必要なのです。
洗いっぱなしもしくは突っ込みっぱなし
一人暮らしの部屋に事前の連絡なしに行った時に、キッチンのシンクに洗い物が溜まってるという光景、見たことはありませんか。
後でまとめて洗えばいいや、でつい放置してしまうとこうなります。
複数で住んでいれば誰かが指摘するなり、仕方ないなあで片付けてくれることもあります。
また全員の食器がシンクに入り切らないという問題も、勿論あります。
しかし一人暮らしだと誰も手伝ってくれませんし、片付けてもくれません。
挙げ句に注意してくれる人もいませんから、後でやればいいで放置してしまいがちなのです。
で結果、次に使う時に洗ってから使用するという状態になるのですね。
これを1回やってしまうと、なし崩しにキッチンシンクは洗い物の山、になってしまいます。
下手をすると、汚部屋まっしぐらにもなりますし、衛生的にも問題が起きてしまいます。
これは早急になんとかしたいものですね。
一人暮らしのお助け家電食器洗い機を購入前に気をつけること
こんな状態になる前に、食器洗い機の導入を考えてみませんか。
周囲の反応が、贅沢しているだったとしても、部屋をきれいに保つためにはそんな意見には耳をつぶってしまいましょう。
でも購入前に、ちょっとチェックもお忘れなく。
食器洗い機の性能はどうする?
食器洗い機は大きく分けて2種類あります。
単に食器を洗ってくれる単純機能なものと、食器洗い乾燥機と呼ばれる乾燥までしてくれる機械です。
勿論お値段の方も、乾燥機能がついている方が高いのは言うまでもありません。
この2種類のどちらにするかを、まず考えておくのがおすすめです。
まあ一人暮らしの場合、洗ってさえくれれば次も同じ食器を使用するからと言うこともあります。
筆者としては、単純機能のもので充分こなせると愚考します。
乾燥機能も便利ですが、少ない食器数なのでいちいち乾燥させる必要も、無いということですね。
値段的にはせいぜい1万円くらいの差ですので、お財布と相談の上決めてください。
サイズはどの程度のものを?
この後結婚が決まってると言うことでも、大体小型の食器洗い機は、1人から3人用となっていますので、このサイズで事足りますね。
小型と言っても最大で18点くらいの食器が洗えますから、2人分でも充分です。
溜めこみさえしなければ、充分すぎるほどの食器が入ります。
大きすぎるものを購入すると、まだ入るからと結局中に食器を溜め込んでしまうことも無いではありません。
これまた衛生的に問題がありますので、ちょうどいいサイズのものを選んでおいてくださいね。
サイズの問題は置き場所の問題
さて小さめのサイズのものと言っても、それなりに置き場所は取ります。
なのでキッチンに据え付ける場所があるかどうかも、先にチェックしておきたいものですね。
問題は、一人暮らしの部屋の場合キッチンは、かなりコンパクトに設計されているということです。
早く言えば、スペースの余裕がない事が多いのです。
購入したけど据え付けられなかったでは、悲しいですね。
まずは置き場所をまかなえるかどうか、しっかりとチェックしてください。
据え付けは自分でそれとも業者に
食器洗い機の据え付けは、置き場所の確保ができていて、分岐水栓が取り付けられれば、自分でやるのはそう難しいことではありません。
ちょっとした日曜大工程度の仕事にはなりますが、それでも不可能ではありません。
しかしやはり水を使用する機械ですので、心配なく取り付けたい場合は、購入時に販売店で有料の取り付けサービスをやってくれるところもありますので相談してください。
自信がなければ、こちらを利用するのがおすすめです。
また分岐水栓が取り付けられない蛇口タイプもありますので、そこにも注意してくださいね。
さて購入して使用する時の注意は
誰でも注意したほうがいいことも、一人暮らしだからこそ注意が必要なことも、両方ちょっとだけご紹介します。
食器洗い機には普通の食器用洗剤は使えません
食器洗い機に使用できるのは、食器洗い機専用洗剤だけです。
普通の、今まで使用していた食器用洗剤は使用できませんので、これはしっかりと心得ておいてください。
鍋やフライパンはできれば止めたほうが
鍋やフライパンには取っ手がついています。
つまり食器洗い機は使用できないということです。
しかし取っ手の取り外しのできるフライパンもありますね。
これなら入れられると思うかもしれませんし、実際サイズ的には食器洗い機で洗えるものもあります。
しかしコーティングなどに問題が起きることもありますので、使用しないことをおすすめしたいです。
特に一人暮らしの場合放置厳禁
ここでまた一人暮らしの場合、シンクに放置していたのと同じ感覚で、今度は食器洗い機の内部に食器を放置ということにならないように、注意したいものです。
食器洗い機は水切りかごではありません。
中に濡れた食器を放置していると、カビなどの問題も出てきます。
乾燥機能の付いた食器洗い機の場合も、乾燥が済んだら食器は出しておきたいですね。
どうしても手作業は残るこもと忘れないで
食器洗い機を使用していれば、面倒な食器の洗浄も自動でやってくれるので、その分他の作業や休憩もできます。
しかしそれでも、鍋を洗うとかの手作業は勿論あります。
加えて食器洗い機自体の洗浄も、忘れずにやらなくてはなりません。
その件も忘れずにおいてくださね。
まとめ
一人暮らしの忙しい人の場合、家の中の片付けが後回しになってしまうのは、仕方のないことかもしれません。
しかしそれでは健康的にも問題が起きてしまったりします。
でも時間が体力が、という場合は機械の助けを借りて時短と作業の軽減を図ってしまいましょう。
食器洗い機は勿論万能ではありませんし、手入れも必要です。
しかし日々の面倒な食器の洗浄を、やってくれるのもまた事実です。
家事の作業分担の出来ない一人暮らしだからこそ、活用していきたいものですね。