何を不満に思っている?食器洗い機を使用している人が感じている不満ベスト4
食器洗い機を今現在使用している人たちでも、それに完全に満足しているかというとそんなことはありません。
実際今の食器洗い機が壊れたらまた買いなおすかという質問には、半分くらいの人が買いなおさないと答えているんです。
それくらいに不満を持っている人もいます。
ではそういう方たちは、食器洗い機のどこにそんなに不満を持っているんでしょうか?
並べて入れるのが面倒
食器洗い機への不満として大きいのが、並べて入れるのが面倒だという不満です。
確かに食器洗い機にお皿を入れる際には、それはきれいに並べないとなりません。
そうでないときれいに洗うことができないんです。
確かにお皿とお皿がかぶってしまうところが多くなればなるほどに、それをうまく洗うことができなくなるのは当然。
きれいに洗うことができないのであれば、食器洗い機で何かを洗うのが効率的とは言えません。
だから、食器洗い機に何かを入れる際には、きれいに入れないとなりません。
でもそれはやっぱり面倒なのです。
手間を少しでも減らすために食器洗い機を導入しているのに、それを使用する前の段階で手間をかんじていたら、やっぱり嫌なものです。
これから食器洗い機を導入しようと考えている人も、この点についてはよく考えておかないとなりません。
食器洗い機の導入目的を考える
並べて入れるのが面倒でも、高い満足度を誇っている人たちもいます。
半分くらいはそうなのです。
ではなぜ多少手間がかかっても満足度が高くなっているのでしょうか?
それはやはり、食器洗い機の導入目的が違うからです。
満足度が高い人たちは、そもそも食器を洗うことを楽にしたいと考えています。
それに対して食器洗い機にいまいち満足できていない人は、「食器洗い」という作業の手間を楽にしたいと考えています。
食器洗いに対して、本当に洗剤をつけて流してということだけを楽にしたいと思っていれば、並べる手間があっても、その目標はかなえることができています。
でも、食器洗いという作業全体にかかる手間を楽にしていきたいと考えている場合には、最初に手間がかかるので、ちょっと満足度が下がるのです。
そういう違いがあります。
もし自分が後者なのであれば、考え物ですね。
もちろんそれでも食器洗い全体にかかる手間が少なくなっていることは間違いないですが。
入れられない食器や物がある
食器洗い機に感じている不満のうち、圧倒的に声が大きいのがこれです。
入れることができない食器や物があるということです。
あるいは入れることができても、その形状のせいで内部のスペースの多くを埋めてしまい、すごく邪魔になるお皿などもあります。
いずれにしても、すべてのものがスラスラ洗えるわけではないということになるんです。
そうして洗得ないものがあるというのは、やっぱりすごく不満に思うものです。
だって、食器洗い機で洗うことができないということは、それは手洗いをしないとならないということになりますから。
手洗いをして洗うとなると、やっぱりすごく面倒に感じます。
ましてや食器洗い機を導入しているのにもかかわらず手洗いをするのですから、それに感じる面倒くささは今までよりかなり強くなります。
だから、それをしているときに、すごく満足度が下がるんです。
最初から覚悟しておくしかない
それで満足度を下げないためには、最初から覚悟しておくしかありません。
実際、たとえすべてのものを洗うことができなくても、食器洗い機を導入することによって、より手洗いが楽になることは間違いありません。
だって、手洗いで洗うものは限りなくすくなくなるわけですし、場合によってはないこともあるわけですから。
なので、食器洗い機を導入することは、最初からそうして使用範囲が限られていることを理解しておけば、すごく良いことであることは間違いないんです。
ここでそれをしっかり知ったわけですから、それでもいいと考えて買えば、これで後悔することはまずありません。
ためておくのが嫌だという方も多い
食器洗い機を使用する際には、基本的には食器はまとめ洗いをします。
もちろん、別に少量で食器洗い機を回してもいいわけですが、洗濯機のようなもので、食器洗い機にはそこまでの自由はないのです。
だから少量のお皿に対して食器洗い機を使用するとなると、そのせいで電気や水などがすごくもったいなくなることがあるんです。
それでは、せっかくの食器洗い機ももったいなくなってしまいます。
食器洗い機を導入したのは、洗い物のコストが下がるからという方も多いはずです。
それなのに、こまめに洗っていたらその良さを消してしまうことになるんです。
そんなにもったいないことはないです。
だから、食器洗い機ではお皿はまとめて洗うことになります。
でも、お皿をまとめて洗うとなると、食器をしばらくためておくことになります。
それに対してストレスを感じる人も、まずまずいるものです。
その間に使えるお皿は限られていきますし、お皿についている汚れなどから繁殖する菌も増えていきますから。
よりきれいにはなるが
そんな風に菌が繁殖していたら、今後そのお皿は使いづらいですよね。
でも、そこは多少安心できるところではあります。
というのも、食器洗い機の洗浄力は、手洗いよりも上なのです。
手洗いでは、きちんと洗えていない箇所が出てくることもありますし、そもそも洗い物をするスポンジ自体が汚いことがあります。
それではやっぱり菌はきれいになりません。
でも食器洗いの場合には、洗浄力の強い洗剤を使うことができるんです。
そんな風に洗浄力の高い洗剤を使うことができれば、そういう繁殖している菌も、しっかりと殺菌していけます。
だから、むしろ安全になることの方が多くはあります。
それがわかれば、お皿をためておくことに抵抗がなくなる方もいるかもしれません。
音がうるさいのが嫌だという方も
もう一つ、食器洗い機に対しての不満があります。
それが、音がうるさいということです。
確かに食器洗い機には、まずまずの音がするものがあります。
だから、使用している際の音が気になることもあるんです。
でもそれは、すべての食器洗い機でそうだというわけではありません。
中には音があまり気にならない食器洗い機もあるものなのです。
また、多少音がうるさくても、それは別に手洗いでも同じであるということもあります。
手洗いでも、水の音がうるさいですし、ガチャガチャと音がするので、それが気になることもあります。
もちろんそのうるささのレベルで言えば食器洗い機のほうが上ではありますが、どちらもある程度うるさいことには変わりはないんです。
そこまで気にする不満でもない
だから、この音がうるさいという不満に関しては、そこまで気にするものではありません。
もちろん家の構造によって、ちょっとでもうるさいものがあるとクレームが来てしまうという場合であれば、きちんと気にした方が良いですが、そうではない場合は音がうるさいからと敬遠するのはおすすめできません。
それで敬遠してしまうのはもったいないですから。
まとめ
食器洗い機を使っている人たちが食器洗い機に対して感じている不満として特に多いのは、以上の4つになります。
こうした不満があることを知って買うのと知らないで買うのでは、絶対に満足度が違います。
知って、きちんとそれを組んだうえで買うことを決めているのであれば、かなりの確率で満足できるようになります。
だから不満を知ることは大切なんです。