床拭きが可能なロボット掃除機!Braava jet 240を紹介
家事の時間を短縮したい方たちの中には「ゴミを吸引するロボット掃除機だけでなく、床を拭いてくれるロボット掃除機もあれば良いのに」と思っている方は多いでしょう。
そのような方におすすめしたいのが、床を拭く事が出来るロボット掃除機『Braava jet 240』です。
それでは、このロボット掃除機を詳しく知りたい方のために、Braava jet 240の魅力や使用方法を紹介するので、参考にしてみて下さい。
ロボット掃除機の種類
ロボット掃除機を購入しようと考えている方は、ゴミを吸引するタイプと床吹きタイプのどちらを購入したら良いのか悩んでしまう方もいるでしょう。
そこで、この2つのタイプの魅力や問題点などを紹介するので、見ていきましょう。
ゴミを吸引するタイプ
床に落ちているゴミを吸引するタイプのロボット掃除機は、モーターやブラシなどを採用している事によって、ある程度の大きさのゴミまで吸引してくれます。
そのためロボット掃除機が部屋を掃除する前に、利用者がゴミを拾い集める必要がありません。
ただし床を拭いてくれないので、床が乾燥している状態になっているので、ホコリが舞いやすくなってしまいます。
ゴミを吸引するロボット掃除機の中には、微細なゴミやホコリを吸引してくれる商品もありますが、そのような商品は高額になっているので注意して下さい。
床拭きタイプ
床拭きタイプである『Braava jet 240』は、床を水に濡らしてから拭いてくれるので、微細なゴミやホコリをしっかりと取り除く事が出来ます。
さらに水に濡らさないで拭いてくれる機能も搭載されているので、水によって床にくっ付いてしまった微細なゴミを取り除く事も可能です。
ただし注意点として、ある程度の大きさがあるゴミを取り除く事が出来ないので、利用者がBraava jet 240に掃除をさせる前にゴミを取り除く必要があります。
ゴミを吸引するタイプと床拭きタイプには、それぞれ長所と短所が違うので、この違いを把握した上で購入したほうが良いでしょう。
Braava jet 240の機能
アイロボットストア価格29,880円(税抜価格)で購入出来るBraava jet 240には様々な機能があるので、このロボット掃除機を購入しようか悩んでいる方は、参考にしてみて下さい。
部屋に対応
Braava jet 240は壁や家具などの位置を記憶してくれるので、壁や家具に近づいたら自動的に減速してくれるので、衝突するショックを最小限に留めてくれます。
そしてBraava jet 240は四角形で、ボディサイズが幅178mm/高さ84mm程度のコンパクトなサイズになっています。
このようなコンパクトなサイズになっているお陰で、椅子の脚と脚の間もスムーズに走行する事が可能になっているのです。
そして段差を探知するセンサーが搭載されているので、階段から落下する事を防いでくれます(お手入れの状況や環境によってはセンサーが稼働しない場合があります)。
そしてカーペットやラグに触れたらセンサーが反応して、乗り上げる事も回避してくれるのです(高さによっては乗り上げる可能性があります)。
ジェットスプレー
Braava jet 240の前方部分には『ジェットスプレー』を吹き付ける場所があって、このジェットスプレーによって床を濡らす事が出来ます。
床を塗らす事が出来れば、ベタついた汚れをある程度まで浮き上がらせる事が出来るので、取り除きやすくなります。
Braava jet 240は障害物を探知してくれるので壁や家具にジェットスプレーを吹き付ける事はないので、床だけを濡らして拭いてくれるロボット掃除機を探している方には、Braava jet 240はおすすめです。
クリーニングヘッド
Braava jet 240の本体の裏側に『クリーニングヘッド』が搭載されていて、このBraava jet 240に『クリーニングパッド』を付ける事によって、床を拭く事を可能にしています。
クリーニングヘッドは細かく振動してくれるので、床に付いている汚れや微細なゴミを拭き取ってくれるのです。
さらにフローリング/タイル/クッションフロアなど様々な床質に対応しているので、利用しやすくなっています。
もしも特殊な床質の部屋を掃除させたい場合には、念のために施工業者にBraava jet 240を利用しても問題がないのか聞いたほうが良いでしょう。
3種類のクリーニングパッド
Braava jet 240に取り付ける事が出来る使い捨てタイプのクリーニングパッドは、ウェットモップ/ダンプスウィープ/ドライスウィープの3種類があります。
それぞれ特徴が違うので、詳しく紹介するので見ていきましょう。
ウェットモップ
ウェットモップは、ジェットスプレーで吹き付けて浮かび上がった汚れを拭き取りやすくしているパッドになります。
このパッドには洗浄剤が含まれているので、ジェットスプレーと併用する事によって、多少の汚れであれば落とす事が出来るでしょう。
このパッドを付けている時には『ウェットモップモード』を利用すれば、同じ場所を3回丁寧に水拭きしてくれます。
ダンプスウィープ
ダンプスウィープパッドを付けている時は『ダンプスウィープモード』を利用する事によって、2回水拭きしてくれます。
ウェットモップモードに比べれば水拭きする回数が少ないので、それほど汚れが付いていなくて、定期的に掃除をしたい時に利用したほうが良いでしょう。
このダンプスウィープモードであれば、ジェットスプレーの水量が少ないので、拭く回数が少なくても問題はないでしょう。
ドライスウィープ
ドライスウィープパッドを付けている時は『ドライスウィープモード』を利用して、床を拭いていくタイプになります。
このドライスウィープモードは、から拭きになるので、床を濡らさずに拭き取りたい時におすすめのモードになります。
さらにウェットモップモードもしくはダンプスウィープモードで水拭きをした後に、ドライスウィープモードでから拭きをしたら、床をしっかりと綺麗にする事が出来るのです。
Braava jet 240の使用方法
床を拭いてくれるBraava jet 240ですが、使用した事がない方は、どのように使用すれば良いのか分からないでしょう。
そこでBraava jet 240の使用方法を紹介するので、この程度の使用方法であれば購入して良いのか参考にしてみて下さい。
準備方法
Braava jet 240を使用する前に、まずBraava jet 240本体の裏側に専用クリーニングパッドを装着させます。
それから、本体のタンクに水を入れます(ウェットモップパッドやダンプスウィープパッドを使用した場合)。
ここまで準備を完了させたら、Braava jet 240本体の表側にある『CLEAN』ボタンを押せば自動的に掃除を開始してくれるのです。
メンテナンス
Braava jet 240の掃除が終わったら、クリーニングパッドを外して捨てる必要があります。
ただしボタンを押せば、クリーニングパッドを外す事が出来るので、手を汚さずにクリーニングパッドをゴミ箱の中へ捨てる事が出来ます(使い捨てのクリーニングパッドの場合)。
充電方法
Braava jet 240は掃除が完了したら、スタート地点まで戻ってきます。
そのため掃除を開始した場所さえ覚えておけば、掃除を完了したBraava jet 240を探す必要がありません。
そして掃除をしたらバッテリーが消耗しているので、バッテリーだけ外して、バッテリー充電器で充電しておく必要があります。
この充電器はコンパクトなサイズになっているので、コンセントに付けても部屋が狭く感じる事はないでしょう。
まとめ
Braava jet 240は、床を拭いてくれるロボット掃除機ですが、大きめのゴミを取り除く事が出来ません。
そのため自動で部屋を綺麗にしたい方は、ゴミを吸引してくれるロボット掃除機とBraava jet 240を併用すれば、大きめのゴミから小さめのゴミまで取り除く事が出来ます。
ただし、併用する際にはお金をかける事になるので注意して下さい。