忙しくてお掃除が中々出来ない人の為にご紹介するロボット掃除機
仕事、子育て、家事、趣味、時間の使い方って難しいですよね。
短縮出来るものがあれば短縮して他に回したいと思った事はありませんか?
今回はそんなあなたにおすすめのロボット掃除機をご紹介します。
機能性や見た目、価格等の違いもたくさんあるので参考にしてください。
最新機種もご紹介しますので是非じっくりお読みください。
ロボット掃除機について
ロボット掃除機を聞いた事もないという方は少ないと思います。
今ではiRobot社のルンバを始め国内外問わず所持している人も多数います。
技術の結晶とも言える「ロボット掃除機」はいつ誕生し、どんな経緯で、どこで活躍しているのでしょうか?
ロボット掃除機の豆知識を少しだけどご紹介します。
ロボット掃除機の誕生
初めてロボット掃除機が出て来たのは1985年に開催されたつくば科学万博での事でした。
その時のロボット掃除機は「クリーナーシャーク」という呼ばれるメチルアルコールを燃料とするものでした。
その後1986年に三洋電機株式会社技術開発本部で研究されていた、自律型のロボット掃除機の試作機がサイズも大きく20kgという重さでしたがその後世界中で研究に研究を重ねて、1997年にiRobor社がルンバの試作機を発表し2002年に販売を開始しました。
また世界初のロボット掃除機は2001年に販売されたエレクトラックス社の「トリロバイト」です。
今では研究も進み様々な機能が追加され競争時代の真っ只中です。
他にはプール用や業務用のロボット掃除機も発明されています。
海外メジャーブランドのロボット掃除機
では次は海外メジャーブランドのお掃除ロボットをご紹介します。
今では種類が多く価格競争も激しいので、選べる幅が大変広いです。
有名ブランドを2つご紹介しますので参考にしてお掃除をもっとお手軽に楽しみましょう。
定番iRoboto社 ルンバ
もはや聞いた事がないという方もほとんど居ないのでは無いでしょうか?
ロボット掃除機の中でも知名度は一番のルンバは国内シェア80%以上と海外ブランドにも関わらずダントツ人気の商品です。
ルンバにはシリーズがあり最上位の物は2015年末に販売されたルンバ980(Rentio)という機種です。
公式価格で\125.000と安い買い物ではありませんが機能性は抜群です。
特徴は新しく搭載された「iAdapt2.0 ビジュアルローカリゼーション」と「Aero Force クリーニングシステム」です。
「iAdapt2.0」とはルンバに搭載されたカメラと多彩なセンサーによりフロア全体をナビゲーションして今自分がどこにいてどこの清掃が行き届いていないのかを正確に判断します。
稼働時間内の120分以内であればリビング、寝室、キッチン、家具の下や入り組んだ廊下まで綺麗に清掃をします。
最大で112畳を清掃し従来のモデルに比べて二倍のゴミを吸い取ります。
もう一つの機能「AeroForce」は特殊素材のローラーを使用しゴミを浮き上がらせて、ハイパワーモーターで真空状態を作り、フリーリングや、カーペット、畳などのあらゆる環境下で髪の毛やハウスダストを取り除きます。
またルンバ900シリーズには980と960がありますがカーペットブースト機能が付いているのは980だけで稼働時間も120分と75分とで差がつきます。
自宅の環境を見極めて必要かどうかを決めると良いでしょう。
ダイソン社ダイソン360Eye
ダイソンでは初となるお掃除ロボットです。
2015年の10月ごろに発売されダイソンの特徴である「吸引力」が何よりの特徴です。
稼働時間等は他社と比べて少し見劣りする部分もありますがダイソン独自の技術で他メーカーの約4倍の吸引力を実現しています。
その驚きの吸引力を実現している要因の1つは「ダイソンデジタルモーターV2」というダイソンオリジナルのモーターを使用しているからです。
このモーターで変わらない高い吸引力を維持し4倍の吸引力を実現しています。
また8個のサイクロンで大きな遠心力を作り強力な吸引力を実現しています。
細かい粒子のほこり、ダニ等も吸い取りアレルギー対策にもおすすめです。
ブラシは機体幅と同じ23cmの大きなブラシを使用しており掃除個所を広げ、残すことなく掃除する事が可能です。
またスマホでの操作にも対応しており専用アプリで開始と停止やタイマー、掃除履歴や動かなくなった時はエラーが通知されるようになっています。
サイズが少し高くソファの下に入らず価格は最上位種で約15万と少し高めですが、一番強力なパワーで掃除が出来るので綺麗さを求める方におすすめです。
海外マイナーブランド
あまり知名度は無いけれど性能はピカイチ。
そんなロボット掃除機をご紹介します。
ミーレ社Scout RX
ドイツメーカーからご紹介します。
創業100年を超える老舗メーカーで洗濯機や食洗機等で高い評価を受けているメーカーです。
効率の良さ、稼働時間が長く不在時でも隅々まで掃除が出来る、は掃除好きと言われているドイツならではの機能です。
方向転換時に測定をするジャイロセンサーと1分間に数回天井をスキャンし、一度通ったルートは通らずに効率よくお掃除ができます。
稼働時間もフル充電時で120分稼働と長時間の運転が可能で、充電が少なくなれば自律的に充電ステーションへ戻るのでスタートボタンだけで大丈夫です。
価格は約9万と安くはありませんがスタイリッシュな見た目と広いスペースの掃除を望む方におすすめのロボット掃除機です。
国内マーカーのロボット掃除機
ルンバは有名ですが国産にこだわる方もいますよね。
日本の家屋に合わせて作られたデザインや機能が多いのであわせてご紹介します。
東芝トルネオロボ
二つ目は東芝社のトルネオロボです。
2016年の初めに発売されたトルネオロボの特徴は本体から長く出る2本のブラシです。
他にも家具の足回りも綺麗に除去し、壁際の2cmをキープしながら隅に溜まったゴミやほこりを取り除きます。
また最大幅約41cmの大きなブラシで一度に多くのゴミをかき集め掃除力もパワフルなのも特徴です。
うれしい機能としてお掃除開始からゴミ捨てまで約1カ月置いておいても、自動的にゴミを捨ててくれる機能も付いています。
長期的な使用の場合フィルターの掃除などのメンテナンスは必要にはなりますが自動で溜まったゴミ捨てをしてくれるのは嬉しい機能ですね。
さらにお手入れに関しては、水洗いが出来る設計になっており清潔に使用する事ができます。
ブラシの取り外しも可能なので髪の毛が絡まってもハサミで切れば楽に取り除くことが可能です。
ダストカップやフィルターが取り外し、水洗いが出来るので通所であれば汚れが目立つ部分もお手入れが簡単です。
高性能のリチウム電池を採用しており、毎日使用しても約3年という長寿命でバッテリー交換の頻度も低めです。
上位機種でも約7万円と高性能で高くないのでおすすめです。
パナソニックルーロ
パナソニックから発売されたルーロは壁際や部屋の隅々まで掃除が出来るようになんと三角形に設計されています。
小回りが利いて入り組んだ日本家屋独特の角が多い作りや、家具が多い自宅にもおすすめです。
また幅180mmのサイドブラシと吸い込み口が近いのでじゅうたんや畳の目に入ったゴミもかきだして小さなゴミを吸い取ります。
モードが3つあり自動で判断し掃除をする「自動モード」と開始地点を中心に、外側へ回転をして約直径1.5mで折り返し掃除をする「スポットモード」、ハウスダスト発見センサーの感度を上げてしっかりと清掃をする「念入りモード」があります。
状況によって使い分けられるのも良いですね。
隅に溜まりやすい小さなほこりを丁寧に取りたいという方におすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
特徴をまとめていくつかのロボット掃除機をご紹介しました。
ご自宅や職場等使う状況に合わせたものを、見つける参考にしていただければ嬉しいです。
おすすめの物をいくつかご紹介しましたが他にもロボット掃除機は多数あります。
この機会にロボット掃除機に興味をもちより良いお掃除ライフを送ってください。