本当に節約できるの?食器洗い機をおすすめする3つの理由とデメリット

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家を新築することが決まった時、キッチンをリフォームすることが決まった時、また食器洗い機を使ってる友人に話を聞いた時など食器洗い機を購入するかどうか考える機会は時々訪れます。

でも簡単に買える安いものではないし、食器くらい毎日手で洗えばいいやと考えてる人もいると思います。

ここでは食器洗い機を取り入れると得する理由とデメリットを説明します。






食器洗い機を使うことにより節約になる

食器洗い機を使うことは贅沢だと言う人を時々見かけます。

また食器洗い機が欲しいと女性が訴えても、贅沢だとなかなか買ってくれない旦那さんもいらっしゃいますよね。

果たして本当に贅沢なのでしょうか。

確かに食器洗い機は安いものではないので、初期投資としてまとまったお金がかかります。

でも毎日食器洗い機を使うことで、水道代やガス代を節約することができるのです。

数年使い続ければ、最初の食器洗い機の購入にかかったお金は元が取れると言われています。

水道代の節約

まず初めに、食器洗い機を使うと水道代を節約することができます。

手洗いだと一回に約70リットルの水を使うと言われています。

これは5分間水を流しっぱなしにした時の量に相当します。

一方食器洗い機は、庫内で少量の水を循環させて洗うので、手洗いよりも水の使用量を9分の1程度まで削減できます。

ガス代の節約

手洗いとのコストの違いで大きく差がでるのはガス代です。

お湯を使用して食器を洗った場合、思っている以上にガス代がかかっているのです。

冬は特に食器を手洗いする時にはお湯を使用する人が多いと思います。

また冬でなくても油汚れをよく落とすためにお湯を使用する人もいるでしょう。

食器洗い機も温水を使って洗うのでガス代はかかりますが、手洗いと違い、水を流しっぱなしにしないのでその分ガス代も安くなります。

手洗いで食器を洗った場合のガス代は、一回約40円で、食器洗い機で洗った場合のガス代は、一回約10円と言われています。

一回あたり30円の差でも、1年間で考えると約1万円の差が出てきます。






食器洗い機で洗うと手洗いよりも綺麗に

食器洗い機を使ったことがない人は、手洗いの方が隅々まで洗えるし安心できると言ったりします。

でも実は食器洗い機を使った方が手洗いよりも食器が綺麗になるのです。

また、手洗いはスポンジを使います。

そのスポンジは常に湿った状態で放置されるため、カビなどが繁殖しやすいのです。

綺麗に洗ってるつもりでも、スポンジが汚れていたら逆に汚れやウイルスを食器に移してしまいます。

高温で洗うので油汚れもすっきり綺麗に

食器洗い機は約60度から80度の高温で洗い上げるので、油汚れもすっきり落ちます。

また汚れが落ちるだけでなく、高温で洗い上げるので除菌効果もあります。

小さなお子さんがいる家庭にも安心です。

手洗いではここまでの高温では洗うことはなかなかできません。

食器洗い機で洗ったコップはくすみもなく綺麗になります。

強力な水流で隅々まで綺麗に

食器洗い機の水流はかなり強力で、汚れもぐんぐん落としていきます。

たくさんの食器を入れてもこの強い水流のおかげで、細かな隙間に入り込み汚れを落としていってくれます。

手洗いだとスポンジの届かない場所はどうしても汚れが落ちにくくなります。

食器洗い機は働く女性におすすめ

食器を洗うことは毎日の生活に欠かせないものです。

働きながら家事をこなす女性にとって、家で過ごす時間は貴重です。

食器洗い機を使えば空いた時間で子供とのんびり過ごすこともできるので、おすすめです。

家事の時間を短縮

食器を洗う時間が1日に合計約20分だとしても、1ヶ月毎日洗えば約10時間になります。

仕事を終えて家に帰って、少しでも家事が短縮できればその間に本を読んだり半身浴したりと時間を有意義に使うことができます。

食器洗い機を使えば、食器を並べて洗剤を入れてスイッチを押すだけなので5分もあれば終えることができるでしょう。

食事を食べた後に、家族と一緒にのんびりできると幸せですよね。

食器洗い機は乾燥までしてくれるので、食器を拭きあげる必要もなく片付けも簡単です。

また1日分まとめて洗えるようになるので、使い終わった食器は食器洗い機に並べて収納しておけば、シンクにキッチンがたまることもなく、スッキリとしたキッチンにすることができます。

手荒れを予防できる

手荒れの原因の多くは食器を洗うことが原因と言われています。

毎日食器を手洗いしているとどうしても手荒れしてしまいます。

特に冬場にお湯を使うと手荒れもひどくなります。

オフィスで仕事をしている時や携帯を触っている時など、自分の手は常に目につくところにあります。

また顔を触った時や上司に書類を手渡した時など、手は他人の目に付くパーツでもあります。

オシャレなネイルをしていても手がカサカサだとせっかくのネイルも台無しです。

食器洗い機を使うと洗剤にもお湯にも触れることも減り、手荒れもなくなっていくでしょう。

お手入れも簡単

食器洗い機は使用後にきっちりと乾燥させればカビが生えたりする心配もありません。

また、食器を洗う際に庫内も洗浄できているので特別なお手入れは必要ありません。

毎日のお手入れもフィルターをさっと水洗いするくらいで済みます。

食器洗い機を導入するデメリット

ここまでは食器洗い機を導入するメリットばかりを紹介してきましたが、ここからはデメリットも紹介していきます。

初期導入費がかかる

食器洗い機は安価なものではないので、最初に大きな出費となります。

また食器洗い機自体の金額とは別に、取り付け費もかかります。

食器洗い機の本体代と取り付け費を合わせて、約10万円程かかります。

電気代がかかる

手洗いで食器を洗う場合にかかるのは、水道代とガス代のみです。

しかし、食器洗い機は水道代とガス代の他に電気代がかかります。

食器洗い機を動かすためにはもちろん電気が必要ですし、食器を乾燥させるためにはもちろん電気が必要です。

ただ、水道代を約9分の1まで節約できるので、電気代を合わせたとしても、手洗いにかかる光熱費より約半分に抑えることができると言われています。

少ない量だともったいない

少ない量の洗い物で食器洗い機を使ってしまうと、手洗いよりもコストがかかってしまいます。

少ない量の場合は手洗いでサッと洗う方が、水道代やガス代が少なくなることはお分かり頂けるでしょう。

食器洗い機を使用する場合は、ある程度洗い物がたまってから、または1日分を夜にまとめて洗うなど工夫した方がいいでしょう。

専用の洗剤が必要

食器洗い機には手洗い用とは違う洗剤が必要です。

ドラッグストアなどで、食器洗い機用の洗剤を見かけた時に、少し高いなだと感じる人もいると思います。

ただ、食器洗い機では毎回決まった量を使うので、無駄に使うことはありません。

一方、手洗いの場合は、途中で泡立ちが悪くなったからつぎ足して、と結構無駄に使ってしまっていることがあります。

それらを考慮すると、食器洗い機専用の洗剤は割高ではないのです。

まとめ

食器洗い機のメリットとデメリットを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

食器洗い機を導入するか迷った時は、是非長い期間使うことを考えて下さい。

短い期間で考えてしまうとそんなにお得感がないかもしれませんが、食器を洗うのは毎日です。

コストの差も1日単位で考えると、ほんの少しの差かもしれません。

でもそれが毎日、何年、何十年と使うと大きな差になっていきます。