自分で取り付けることもできる!食器洗い機で家事をラクに

共働きの家庭が当たり前になってきたとともに、家事をラクにしてくれる家電もどんどん増えてきました。

特に、家事の中で面倒な食器洗いを機械に任せられるということで、人気なのが食器洗い機。

忙しい人にとって、食器洗いをしなくて済むだけで、心にゆとりが生まれます。

キッチンに備わっていなくても、後からつけることもできるので、考えてみてはいかがでしょう。






食器洗い機はシステムキッチンの標準装備

新しい家のシステムキッチンには、食器洗い機が標準装備とされているのが当たり前になっています。

それだけ、今の時代は馴染みのある家電ということですよね。

食器洗い機があることで、どのようなメリットがあるのか具体的にご紹介します。

家事の時短で生活にゆとりが生まれる

一番のメリットは、何といっても家事の手間が省けることでしょう。

食器洗いって、家事の中でも面倒だし手荒れも気になるので、嫌いな人も多いのではないでしょうか。

でも、やらないとシンクが汚れた食器でいっぱいになってげんなりしてしまいますよね。

そんな煩わしさをなくしてくれる食器洗い機は、忙しい人にとって本当に心強い存在です。

普段の食事の後片付けはもちろん、お客さんが来た日なども、大量の洗い物をボタン一つできれいにしてくれるのですから。

水道代を節約できる

また、食器洗い機を使うことによって、水道代を節約できるというメリットもあります。

少ない水でも、水圧で汚れを落とすことができるからです。

様々な商品がありますので、差はありますが、だいたい手洗いに比べて1/3くらいの水量で抑えられると言われています。

時間も節約できて、水道代も抑えられるなら、使って損はないと思いませんか。






食器洗い機は自分で取り付けることも可能

食器洗い機があったら毎日の家事がラクになるのはわかっているけど、うちシステムキッチンじゃないし…。

そう思って諦めている人もいるのではないでしょうか。

食器洗い機は、備え付けのものだけではないのです。

後から自分で取り付けることのできるタイプのものもあるので、これから購入することだってできるのですよ。

どうやって取り付けるの?

でもどうやって取り付ければいいのか、初めてのことなのでわからないですよね。

心配な人は、取り付けまで購入した店舗にお願いすることもできるので安心してください。

自分でやってみようという人は、水道から食器洗い機に水を送れるよう、専用の分岐水栓を設置するのが難関な作業です。

まずは自宅の水道に合う分岐水栓を見つけ、それを取り付けることができれば、作業はほぼ完了です。

取り付ける上での注意点

食器洗い機を取り付ける際は、水道の水を取り込める場所であることだけでなく、排水ができることが必須です。

そのため、シンクよりも高い位置に設置しなければなりません。

キッチンのシンク横か、出窓部分に設置する人が多いようです。

また、自分で取り付ける場合、水栓を取り付ける際にシンクの金具をはずすレンチという道具が必要です。

もし持っていない場合は事前に購入するなり確保しておきましょう。

食器洗い機の選び方

では、食器洗い機を購入する際どのように選べばいいのかお伝えしていきます。

後付けタイプのものは、他の家電ほど種類がないので、そこまで迷うことはないと思われますが、予め選ぶ基準を考えておくことをおすすめします。

食器洗い機はこれを踏まえて選ぼう

食器洗い機を選ぶ際に比較する部分としては、洗える食器の量・省エネ性(水道代・電気代の安さ)・大きさ・静音性の4点を踏まえておくと安心です。

省エネ性や静音性はともかく、洗える食器の量と大きさは、各家庭によって希望が異なってくることです。

実際に使うことを事前にイメージしておくと、選びやすくなるのではないでしょうか。

乾燥機付きのものが便利

また、食器洗い機には、洗う機能だけのものと、乾燥機の付いたものがあります。

当然価格も異なってくるので、より安く買える乾燥機のないものを選ぶ人もいるかもしれません。

でも、乾燥機がないということは、次に食器を洗うときに食器が乾いていなかったら、自分で拭く必要があるのです。

せっかく家事の手間を減らすために購入したのに、結局自分でやる手間が残ってしまうのはもったいないのではないでしょうか。

本体価格も電気代もかさみますが、どうせ購入するなら、乾燥機の付いたものがより快適に使えるのでおすすめです。

キッチンに置くことを想像しよう

そして、購入する前にキッチンのどこに設置するのかしっかり決めておきましょう。

もちろん、置くスペースの寸法も測っておくことをお忘れなく。

置く場所が決まっていれば、自ずとサイズも絞られてきますよね。

大きすぎて料理がしづらいとか、他の家事に支障が出てしまったら、せっかくラクをするために購入したのに別のストレスが生まれてしまいます。

キッチンに無理なく置けるサイズであることは、とても大事なのです。

食器洗い機の価格とおすすめ商品

では、実際に食器洗い機を購入しようと決めるのに重要なのが、その値段です。

そこで、後付けの食器洗い機はどのくらいの価格なのかということと、おすすめの商品をご紹介します。

後付けの食器洗い機のお値段は?

まずは、食器洗い乾燥機の価格です。

洗える食器が18点ほどの小型タイプのものだと、4~5万円台に集中しています。

さらに容量が増え、40点ほどの食器を洗えるものは、5~6万円台ですね。

小型・中型ともにそこまでサイズ感は変わりませんが、1~2万円プラスすると容量が倍以上になるというイメージです。

次に、食器洗い機のみで乾燥機能なしの商品です。

こちらは、洗える食器が18点の小型で3万円台、つまり乾燥機能付きのものより1万円ほど安くなっています。

そこまで劇的に安いわけでもないので、やはり少しでも使う機会があるなら乾燥機能付きにしておいた方がよさそうですね。

ちなみに、商品価格の相場は楽天市場やAmazonで購入した場合のものです。

電気屋の実店舗よりも安く購入できる場合が多いので、実店舗で目で見て確かめ、購入はネットで…というのも賢い方法です。

こんな商品がおすすめです

食器洗い機の後付けタイプで乾燥機能付きのものは、Panasonicから出ているものがおすすめです。

というのも、システムキッチンのビルトインタイプのものしか他のメーカーは販売していないようなのです。

もう備え付けが主流の時代なので、今後後付けタイプの種類が増えることはないのかもしれませんね。

そこで、おすすめの商品もPanasonicから選ぶことになります。

中でも、NP-TH1という機種をおすすめしている家電マニアの意見をご紹介します。

この機種は65000円程と決して安くはありませんが、節電性が高い点が優れています。

また、除菌ミストと高温すすぎという機能がついているため、洗浄力が非常に高いのです。

汚れがしっかりと落ちることで食器洗い機の役目が果たせるわけですから、洗浄力の高さは一番重要ですよね。

まとめ

今は食器洗い機がなくて毎日手洗いを頑張っている家庭も、後付けすることが可能です。

特に共働きで大変な人、これから共働きになるという人は、ぜひ導入して家事をラクにしませんか。

食器洗い機があると、面倒な家事が一つなくなるので、空いた時間で自分の好きなことができます。

家事は毎日のことですから、工夫したり機械に力を借りたりすることも大切ですよ。