どのくらいかかる? ロボット掃除機を使用する時の電気代
ロボット掃除機は、掃除を楽にしてくれるすごく役立つアイテムです。
でも、名前にロボットとつきますし、すごく高機能なアイテムになりますから、一つ心配になることが出てくるでしょう。
そう、電気代の心配です。
実際のところ、ロボット掃除機の電気代はどのくらいかかるものなのでしょうか?
ここではそれを見ていきたいと思います。
ロボット掃除機の電気代は基本的にすごく安い
ロボット掃除機と言うと、やはり高機能なイメージがあるでしょう。
そもそも勝手に掃除をしてくれるという時点ですごく高機能になります。
さらにそれに加えて、ここには入らないようにとか、掃除する場所を指定することもできますし、それだけではなく、段差などを理解して勝手にそこに行かないようにすることも出来るものです。
そんな優れたものなのですから、当然電気代を食うというイメージがある方も多いでしょう。
しかし、実はそのイメージは間違いなのです。
というのも実は、ロボット掃除機は、電気代は全然かからないのです。
基本的にはすごく安いと思っていて良いでしょう。
高くても1時間2円くらい
なんとロボット掃除機にかかる電気代は、だいたい高くても1時間2円くらいになるのです。
ロボット掃除機が1回で稼働できる時間は、だいたい1時間くらいになります。
ということはつまり、ロボット掃除機を1回使用するごとに2円くらいかかると考えていて良いでしょう。
それくらいの値段でロボット掃除機を使うことが出来るのです。
それくらいの金額であれば、もはやかかっていないのと大差ないのではないでしょうか?
1ヶ月毎日回しても60円くらい
1回の稼働で2円くらいしかかからないというのですから、もし仮に1ヶ月毎日ロボット掃除機を回したとしても60円くらいしかかからないということになるのです。
1ヶ月毎日回しても60円くらいしかかからないのですから、毎日動かしていくことも全く苦にはならないでしょう。
なのでやはり、ロボット掃除機の電気代は、かなり安いということが出来ます。
初期費用は高いですが、その分後からかかるランニングコストのようなものはかなり安いと考えて間違いないでしょう。
安ければ1時間1円くらいのものも
先述の1時間で回して2円くらいというのは、あくまでも比較的に高い方のロボット掃除機の電気代になります。
それだってかなり安いことは間違いないのに、ロボット掃除機の中にはそれよりもさらに電気代が安い機種があります。
そういう電気代が安いような機種を使用していけば、その時の電気代は、だいたい1時間で1円くらいになるでしょう。
正確には1円以下だと言えます。
2円くらいでもほとんど負担は0だと言えるくらいにやすいのにそれよりも半分以上やすいのですから、もし電気代が安い機種を買っていれば、そもそも電気代がかかっていることすら忘れてしまうほどだと言えるでしょう。
毎日動かしても30円以下
1時間で1円以下だということは、たとえそれを1ヶ月間毎日回したとしても、その際の電気代は30円以下になります。
それだけ安い電化製品というのはそうそうないのではないでしょうか?
他の電化製品は、だいたい毎日1時間くらい稼働させていればもっとお金がかかるものです。
そうならないのですから、ロボット掃除機は実はコスパが良いアイテムだと言えるでしょう。
1時間分の掃除の労力はもっと高いはず
ロボット掃除機を使わないで1時間自分で掃除する労力は、決して1円や2円ではないでしょう。
もちろんただ床を掃除するだけなので、そもそも1時間もかからないということはありますが、自分で床を掃除しようとした時の労力は、お金にすると間違いなく数百円にはなるでしょう。
その時間を割くのが勿体ないとか、家でも仕事に追われている人にとっては、そのちょっとした労力や時間が、千円以上、あるいは数千円の価値になることもあるかもしれません。
そう考えると、ロボット掃除機の電気代がいかに安いかは分かるのではないでしょうか?
初期費用もすぐに取り戻せる
そして、自分で床を掃除するのと、ロボット掃除機で掃除してもらうことにはそれだけの金額の差があるわけなのですから、ロボット掃除機を使い続けていれば、そうそう遠くないうちにロボット掃除機にかかった初期費用を取り戻すことが出来るでしょう。
たとえば、仮に1回自分で掃除するのが1000円と考えたとすると、1回の掃除だけですでに998円から999円の差になります。
それはほとんど1000円の差なので、ここでは1000円の差があるとします。
そして仮にロボット掃除機を6万円としましょう。
もっと安いのもあれば、もっと値段がすることもありますが、ここでは間をとって6万円くらいとします。
一回1000円位の価格差があるのですから、6万円分の差を埋めるためには、60回ロボット掃除機を回す必要があります。
それは、毎日ロボット掃除機を回すとしたら60日です。
つまり、たった2ヶ月で、その価格分の差を取り戻すことが出来るようになるということなのです。
もちろんロボット掃除機の寿命は、たった2ヶ月と言うことはないでしょう。
なので、3ヶ月でも4ヶ月でも毎日回していくはずです。
ということはつまり、アッと言う間に初期費用を取り戻すことが出来て、直ぐにロボット掃除機を使用していた方がコスパが良くなってしまうということになります。
確かに一見、ロボット掃除機にかかる初期費用はすごくかかるように見えます。
しかし、この様にすぐに取り戻せて、その方がコスパが良くなるのですから、ロボット掃除機を買うことはすごくおすすめできます。
特に家で自分の時間があまりない人には、おすすめできます。
電気代に大差はないので、機種代で選ぶのはアリ
このように自分で掃除をするのとロボット掃除機で掃除をするのでは、ロボット掃除機で掃除をした方がはるかに効率が良いと言えますが、では、電気代が1円のロボット掃除機で掃除をするのと、電気代が2円くらいの掃除機で掃除をするのでは、どちらの方がコスパが良いのでしょうか?
それだけ聞くと、どう考えても電気代が1円のロボット掃除機で掃除をした方が安いように思えます。
しかしそこには裏があります。
電気代が1円以下くらいのロボット掃除機というのは、基本的には機種代が高いのです。
たいして電気代が2円くらいのものの中には、機種代がそこまで高くないものもあります。
ではたとえば、前者が6万円で、後者が4万円だとしましょう。
その差は2万円になります。
その場合、どちらがお得になるでしょうか?
安いのは電気代が高い方
上記の例の場合、安いのはまず確実に電気代が高い方だと言えるでしょう。
電気代が高いものと安いものでも、1年間の電気代の差は最大180円程度です。
2万円の差を埋めるためには、100年以上かかります。
その前には確実に壊れるでしょうし、どう考えても後者の方が安くなるのです。
この様に電気代だけを見てもどちらがお得かは分からないのです。
しっかりと機種代金も見て考えていってください。
まとめ
ロボット掃除機の電気代は、何を買っても基本的にはすごく安いと言えるでしょう。
それだけ安いのですから、怖いのは機種代金だけです。
その機種代金も自分で掃除をするのと比べたらお得だと言えるのですから、ロボット掃除機が使える環境に住んでいるひとは、それを使わない手はないと言えるでしょう。
是非参考にしてみてください。