より効果的に!フローリングに対してロボット掃除機を使用する際のポイント4つ
ロボット掃除機を使用するシーンとして一番多いのは、リビングになるでしょう。
リビングでロボット掃除機を使用するということは、ほとんどの場合でフローリングに使用することになるでしょう。
でも、フローリングにロボット掃除機を使用する際には、ポイントがあるのです。
ここではそんな、フローリングにロボット掃除機を使用する際のポイントについて紹介していきます。
先にフローリングシートを使用するべき
ロボット掃除機をフローリングで使用する際には、まず先に、軽くフローリングシートで全体を拭いていくべきだと言えます。
どうせこれからロボット掃除機で掃除をするのに、どうしてそんな風にフローリングシートで拭いていかないとならないのでしょうか?
それは、フローリングシートを使用することで、ほこりがまい散りづらくなるからです。
フローリングの上のほこりは舞い散りやすい
基本的に、フローリングシートの上のほこりは、舞い散りやすいと言えます。
だから、何もしないでロボット掃除機をかけていったら、ほこりがたくさん舞い散ることになるでしょう。
ほこりが舞い散ると、たとえばそれが目や口に入ってしまい、衛生的に良くなくなる可能性も出てきますし、それ以前に、ロボット掃除機であまりほこりをとれなくなるでしょう。
ほこりをとろうとしてもそれが舞い散っていってしまうわけなのですから、そうそう吸えなくなるでしょう。
でも吸えないのであれば、ロボット掃除機をかける意味があまりなくなってしまいます。
なので、しっかりと吸えるように、はじめてにフローリングシートをかけるべきなのです。
確かにそれは面倒ではありますが、ロボット掃除機を使う意味があまりなくなってしまうのは勿体ないですから、やるべきです。
拭き掃除をしてくれるものもある
ただ、どうしても自分でフローリングシートを使うのが面倒だという方もいるでしょう。
もしそうしてどうしてもフローリングシートを使うのが面倒だと思うのであれば、そういう方には、拭き掃除もしてくれるようなロボット掃除機をおすすめします。
最近のロボット掃除機の中には、拭き掃除も、掃除機としての掃除も、両方ともしてくれるようなタイプのロボット掃除機があります。
そういうものを使用していれば、先に拭き掃除でまとめてもらい、その後で吸う掃除と言う掃除が、自分は何もしないで出来るようになります。
だからそれもおすすめになります。
もちろん効率的にも精神衛生的にも一番よいのは自分でフローリングシートをかけることですが。
週に2回は使う様にする
フローリングにロボット掃除機を使用する時のポイントとして、週に2回は使用するようにするという事も挙げられます。
ロボット掃除機の使用なんて、1ヶ月に1回くらいで良いだろうとか、あるいは1週間に1回くらいで良いだろうと思っている方が多いでしょう。
しかし、それではロボット掃除機の使用は少なすぎると言えます。
ことフローリングの上でロボット掃除機を使う場合には、週に2回位は使用していくのがおすすめです。
なんならもっと多くても良いくらいだと言えるでしょう。
なぜそれだけたくさん必要なのか
でも、フローリングの上でロボット掃除機をかけるのは、なぜそれだけたくさん必要だと言えるのでしょうか?
それは、すごく単純な話になります。
フローリングの上でロボット掃除機をかける回数を多くしないとならないのは、フローリングには隙間があるからです。
そしてその隙間には、髪の毛やほこりがすぐに詰まります。
なので、そこに詰まったものが、こびりついて取れなくなる前に、ロボット掃除機を使用してしっかりと引き出していってあげないとならないのです。
そしてそれの適切な頻度が週に2回くらいになるのです。
週に2回くらいロボット掃除機をかけていけば、こびりつく前にしっかりと引き出せますし、量もそれなりにたまっているでしょうから、効率も良いと言えます。
ワックスがはがれかけているところは避けるようにする
フローリングは、意外と弱いです。
特にワックスは知らないうちにボロボロとはがれかけてくることもあるでしょう。
そういうワックスがはがれかけているところには、ロボット掃除機をいかせないようにした方が良いでしょう。
ワックスがはがれかけているところのワックスは、すごく簡単にはがれていきます。
なので、その上にロボット掃除機をいかせたら、すごくたくさんワックスが剥がれてしまうことも出てくるでしょう。
もちろん剥がれかけのワックスも見た目にはいまいちよくありませんが、たくさん剥がれてしまうというのはそれはそれで良くありません。
なので出来れば、剥がれないようにするのが一番でしょう。
剥がれないようにするためには、ロボット掃除機を使用する際に、その個所には来ないようにするしかありません。
何かで囲むと良い
では、どうすれば、ロボット掃除機を使用する時に、そのワックスが剥がれかけたところにロボット掃除機が来ないように出来るでしょうか?
ワックスが剥がれたところにロボット掃除機が来ないようにするためには、ワックスが剥がれたところを何かで囲むようにすればよいだけです。
何かで囲まれているところを、囲んでいるものを無理矢理どけてまで侵入してこようとするほど、ロボット掃除機はエゴが強いものではありません。
基本的になにかで囲まれているようなところは諦めて、スムーズに掃除出来るところだけ掃除しようとするのがロボット掃除機になります。
なので、そうして何かで囲んでいれば、それ以上にワックスが剥がれることは防ぐことが出来るでしょう。
フローリングに傷がつかないように注意
フローリングの床にロボット掃除機を使用していると、マレにそのせいでフローリングが傷ついてしまうことがあります。
そうしてフローリングが傷ついてしまうと、やはり今後ロボット掃除機を使用するのをためらう事も出てくるでしょう。
なのでできればフローリングには傷をつけないようにしてロボット掃除機を使用していきたいところです。
でもなぜロボット掃除機を使用していて、フローリングが傷ついてしまうことがあるのでしょうか?
何かが挟まっている
考えられる原因の一つが、ロボット掃除機に何かが挟まっているという事です。
何かが挟まったまま移動していたら、それの傷がつくのは当然です。
だから、そうならないようにしていかないとなりません。
そうならないようにするためには、やはり事前にフローリングシートでごみをまとめておくことが必要になるでしょう。
それをしていれば、挟まりそしてそれがフローリングに傷をつけるくらいのゴミは、ロボット掃除機を使用する前に取り除いていくことが出来ます。
そうすればロボット掃除機に何かが挟まるということが起こる可能性はかなり少なくなるでしょう。
ということは当然、そんな風になにかが挟まったロボット掃除機がフローリングを傷つけてしまうという事もなくなるでしょう。
やはりフローリングシートは、事前にしっかりとかけておかないとなりません。
まとめ
ロボット掃除機をフローリングに使用する際のポイントについては、以上になります。
これらの4つのポイントをしっかりと意識して使用していけば、ロボット掃除機をより効果的かつ安全に使用することが出来るようになると言えるでしょう。
ロボット掃除機はまずまず高い買い物になりますから、そうできるのであればそうするに越したことはありません。