中古で買うのもアリ?ロボット掃除機を中古で買う際の注意点
ロボット掃除機は、中古で買う事も出来るアイテムになります。
でも中古で買う際には、それ相応の注意点もあります。
その注意点をきちんと把握してから買っていかないと、後で後悔することになってしまう可能性は高いでしょう。
そこでここではそんな、ロボット掃除機を中古で買う際の注意点について紹介していきたいと思います。
消耗品がダメージを受けていることがある
ロボット掃除機を中古で買う際にまず注意しないとならないのは、消耗品がダメージを受けている場合があるという事です。
ロボット掃除機には、バッテリーを始めたとした消耗品があります。
中古でロボット掃除機を買えば、それらの消耗品が多少なりともダメージを受けている可能性は高いです。
わざわざ売りに出す際に新品に変えて売りに出す方はまずいないでしょう。
だから、中古で買った際には、直ぐにその消耗品を取り換えないとならなくなることがあります。
ダメージをうけているということは、直ぐにそれがダメになるという可能性もあるという事ですから。
結果的に割高になることもある
そうしてすぐに消耗品を取り換えないとならなくなったとしたら、その消耗品の交換代が余計にかかることになります。
なので、そのロボット掃除機の値段だけ見るとすごく安く買えているかもしれないけれど、実際に消耗品を買い替える分の金額をプラスしたら、実は別に新品で買うのと大差なくなるという事があるのです。
そうなったらしまったら、あえて中古品を買うメリットはなくなるでしょう。
ロボット掃除機を中古品で買うメリットはただ一つ。
安いから以外にはないでしょう。
ということはつまり、安くないのであれば、ロボット掃除機を中古で買う必要はないという事になります。
それなのに中古で買っていたら、それは正しく損になるでしょう。
なのでそうならないように、しっかりと消耗品の状態を見極めて買うようにしないとなりません。
使用回数が少ないものを
では、消耗品の状態はどのようにして把握していけば良いでしょうか?
消耗品の状態を把握するとはいっても、見て分かるものではありません。
だから一番確実なのは、使用頻度を確認することでしょう。
使用頻度が少ないもの、つまり使用回数が少ないものであれば、その分消耗品の状態も良いことが多いです。
なので、そういうものを選んでいけば、損するリスクは多少なりとも軽減できると言えるでしょう。
ダニなどがついてくる可能性にも注意
ロボット掃除機は、言うまでもなくお掃除グッズになります。
ということはつまり、ある程度汚いところを掃除してきたアイテムになるでしょう。
そんなある程度汚いところを掃除してきたロボット掃除機には、たとえばダニなどが付着している可能性もあると言えます。
ダニであればまだましです。
場合によってはゴキブリの卵などが付着していて、家にゴキブリがやってきてしまう事になる可能性だってあるのです。
もちろんそうなる可能性は決して高くはないと言えます。
でも、0ではないというのは事実でしょう。
だから、そのリスクも頭に入れておかないとなりません。
新品ならばリスクは0に近い
これが新品ながら、リスクは限りなく0に近くなると言えるでしょう。
もちろん新品で合っても0ではありません。
たとえば、絶対にそんなところに混入しているわけはない、食品の缶詰の中にゴキブリが混入していたというニュースも、いまだに耳にします。
これだけ科学技術が発達していて、コンプライアンスも厳しい昨今、しかも食品を扱う工場なんて、衛生状態はパーフェクトに近い状態にあるでしょう。
それなのに混入することがマレにあるのです。
ならば、ロボット掃除機の段ボールなどに混入してしまう事も、全然あり得ると言えるでしょう。
しかし、その可能性は、中古でロボット掃除機を買う時よりは少ないはずです。
リスクを取るか値段をとるか
そういうことがあるので、中古でロボット掃除機をかうかどうかというのは、そのリスクの少なさを取るか、それとも値段を取るかということの問題になります。
その辺りはやはり、虫が苦手かどうかと言うことによっても変わってくるでしょうが、ここは良く考えないとならない問題であることは間違いないでしょう。
不具合がある可能性も0ではない
中古でロボット掃除機を買う際には、不具合がある可能性も0ではないと言えます。
基本的には中古で買う家電製品には、そのリスクはつきものです。
そして中古品で買った家電製品に不具合が合っても、結果自分が損するだけになる可能性は高いです。
確かにすぐにその不具合に気が付けば、対応もしてもらえるでしょう。
でもそもそも初めての家電製品の場合、それが壊れているのかどうかも分からないところがあるでしょう。
中古でロボット掃除機を買おうという方も、初めてロボット掃除機を買うという方が多いのではないでしょうか?
だからもし多少不具合があっても分からないはずです。
その不具合が不具合だと気が付くころには、もうどう考えても不具合を申し立てるには遅いだろうという位に時間がたってしまっていることも珍しくはありません。
なので、中古でロボット掃除機を買う際には、そのリスクも頭に入れておかないとなりません。
すぐに壊れたら結局損をする
もし中古で安く買えたとしても、そこですぐに壊れていたら、結局損をしてしまいます。
また買い直したり、あるいは修理をしたりして、結果新品を普通に買うよりも高くなってしまう事があるのです。
そしてこればっかりは運だと言えます。
だから、避けようとしてもなかなか避けられないでしょう。
確実にソレを避けたいのであれば、中古でロボット掃除機を買うのではなく、新品でロボット掃除機を買うようにするのがおすすめです。
それであれば、不具合にきちんと対応してもらえる期間も長いですから。
返品も出来ない
中古品でロボット掃除機を買う場合、まず返品は出来ません。
これが新品の場合は、多少動かしてみた結果、別に家にはいらないなと判断したら、返品できるところもあるでしょう。
でも中古品と言うのは、大体の場合で返品が出来ないのです。
だからもしそれを買って要らないなと思っても、そのままソレを使い続けるか、また改めて中古品として売りに出すしかなくなるのです。
そうなってしまったら、自分の損になる可能性は高いと言えます。
同じくらいの値段で売れるということはあまりありません。
大体の場合で、自分が買った値段よりも安くしか売れないでしょう。
なので、損をしてしまうのです。
確実に使うという状態でないとならない
それはつまり、中古でロボット掃除機を買うのであれば、確実にロボット掃除機を使うという状況でないとならないということになります。
もし使うかどうか迷っているのであれば、返品ができるようにして買った方が損をしないことは明白です。
結果要るとなった時には高いお金を払う事にはなりますが、それでも新品で買うメリットはたくさんありますから、それならばそれで良いでしょう。
まとめ
ロボット掃除機を中古で買う際の注意点としては、以上の通りになります。
このように、ロボット掃除機を中古で買う際には、色々と注意しないとならないことがあるのです。
中古で買えば得出来ると思っている方も多いでしょうが、家電製品、特にロボット掃除機に関して言えば、そういうわけでもないのです。
それを理解して買い物していくと良いでしょう。