食器洗い機には乾燥機能は必要?それとも別に必要ない?
食器洗い機には、乾燥機能がついているものもあれば、乾燥機能がついていないものもあります。
だから、いざ食器洗い機を買うとなった際には、はたして乾燥機能は必要なのだろうか?
それとも別に要らないのだろうか?
ということが問題になります。
では実際のところ、食器洗い機には乾燥機能は必要なのでしょうか?
それとも必要ないでしょうか?
食器洗い機には乾燥機能はあったほうが良い
まず結論から見ていくと、食器洗い機には、乾燥機能はあったほうが良いです。
なくても良いという意見を見かけることはありますし、実際に使っていないという方もたくさんいます。
でも、食器洗い機を買うのであれば、基本的には乾燥機能がついているものがおすすめになります。
ではなぜ食器洗い機には乾燥機能が必要になるんでしょうか?
衛生的ではなくなるから
食器洗い機に乾燥機能が必要な理由は、ずばり衛生面の問題です。
乾燥機能がついていないと、その分蒸れた状態で長く置かれることになります。
雑菌というのは、そういう蒸れた状態が好きなものになります。
だからその間にどんどん雑菌が繁殖してしまうんです。
そうして雑菌が繁殖していったら、その分だけ食器洗い機を使用した意味がなくなってしまいます。
食器洗い機は、より衛星的にするために使用するものでもあります。
手洗いでお皿を洗うよりもさらにきれいに洗うことができるというメリットがありますから。
でも、乾燥機能がなく、蒸れた状態でずっと置かれていることになれば、その分だけそのメリットが薄れていきます。
それはつまり食器洗い機にかけたコストを取り戻すのがより大変になるということでもあります。
だから、乾燥機能はついているべきなのです。
手で拭くという選択肢もあるが
乾燥機能がついていなくても、食器洗い機を使用した後にすぐに手で拭くようにしていけば、蒸れてしまうことはなくなります。
だから衛生状態も確保できるようにはなるんです。
でも、それはすごく面倒ですよね。
食器洗いをしたくないから、食器洗い機を導入しているという方がほとんどのはずです。
確かに手でお皿を拭くくらいであれば、食器洗いとは言えません。
でも、乾燥機能がついていればそれすらもしなくても済むんです。
どうせ自動でできるのであれば、最後まで何もしない方がより効果的に感じられるのは当然。
だから、手で拭くという選択肢はあまりおすすめできないんです。
乾燥機能が付いていてもそこまで値段は変わらない
食器洗い機を買うならば乾燥機能がついていた方が良いというのには、もう一つ理由があります。
それは、乾燥機能がついている食器洗い機も、乾燥機能がついていない食器洗い機も、そこまで価格帯に違いがないということです。
価格が大きく違うのであれば、乾燥機能がついていないほうが良いこともあります。
価格が大きく違い、かつ手で拭くのを別に嫌だと思わないのであれば、乾燥機能が付いていないほうが良いです。
でも実際には価格は大して違わないわけですから、たとえ手で拭くのが嫌だと思っていなくても、乾燥機能はついていたほうが良いんです。
後々必要になってももう遅い
それは、後々必要になってももう遅いのです。
だから、乾燥機能がついていたほうが良いということもあります。
実際、あとあと乾燥機能が欲しくなるということはあります。
人の気持ちなんてすぐに変わるものです。
だから今は別に手で拭くのを嫌だとおもっていなくても、しばらくしたらやっぱりそれがすごくストレスになることもあるんです。
それを後々すごくストレスに感じてしまっていたら、すごく後悔することになります。
どうせ大して値段が変わらないのであれば、できれば後悔しないような選択をするほうが良いに決まっています。
だから、乾燥機能はついていたほうが良いです。
食器洗い機の内部も乾くようになる
食器洗い機では、洗いものを終えたのち、食器洗い機の内部に水が残ります。
それをそのままにしておくと、そのせいでそのあたりにすごく雑菌が繁殖していってしまいます。
場合によってはカビが生えることもあるものです。
もしそうなってしまったら、それはすごく残念です。
もちろんそれも落とせる可能性はありますが、何となく不衛生に思えて使いたくなくなるものです。
だから、そのまま食器洗い機が封印になる可能性もあります。
それはすごくもったいないです。
なのでそうならないように、食器洗い機の内部もしっかりと乾かしていかないといけないんです。
でも、乾燥機能なしでそれをするのは簡単ではありません。
乾かそうと思って開けておいても、なかなか乾かないことはあるんです。
そんな時に必要になるのが乾燥機能です。
乾燥機能があれば、当然ながら食器だけではなく、食器洗い気の内部も乾くようになります。
結果、食器だけではなく、食器洗い機の内部の衛生状態も確保できるようになるんです。
それも、全く手間をかけずに。
夏場には特に役立つ
それはやっぱりカビが生えがちになる湿度の高い季節には特に役立ちます。
たとえば夏場など。
夏場は、ちょっと油断するだけですぐにカビが生えてしまいます。
だから食器洗い機の中にカビが生えてしまう可能性も高く成ります。
そうならないようにするためにも、特に夏場には乾燥機能があると嬉しいです。
乾燥機能はデメリットもある
このように、基本的には乾燥機能はついていたほうが良いのですが、乾燥機能にはよいことばかりなのかというと、そんなことはありません。
乾燥機能には、デメリットもあるんです。
というのも、乾燥機能を使用すると、すごく電気代がかかるようになるんです。
大体1回あたり、15円くらいのコストがかかります。
1回15円ですから、1日2回それをすれば、1日30円。
それが一か月ですから、だいたい乾燥機能だけで1000円くらいかかるんです。
それは年間にすると、12000円です。
乾燥機能がなければ、少なくともそれだけの金額は節約できるようになるんです。
節約のために導入している人も多い
多くの場合で食器洗い機は、面倒をなくすために導入されているものですが、場合によっては、節約のためにそれを導入しているという方もいます。
実際食器洗い機を導入すると、節約になることも多いいです。
でも、乾燥機能を使用すると、その分だけ食器洗い機のお得感は薄れていきます。
下手したら、食器洗い機を使用するほうが高いということになりかねません。
でも最初から乾燥機能がついていなければ、まずそうなることはないんです。
だから、とにかくお得にしたいということを第一に考えるのであれば、乾燥機能はいらないこともあります。
カビが生える方が高くなるので注意
ただやはり、そうなると先述の通りカビが生えてしまうリスクがでてきます。
そしてもしそうなったら、買い替えないとならなくなることもあります。
もしそうして買い替えないとならなくなったら、明らかにそのほうがお金がかかります。
だから、乾燥機能がないと必ずしもお得かというと、そんなこともないのです。
まとめ
乾燥機能がついていないと電気代の節約にはなるし、手で拭いていけば別に乾燥機能がついていなくても大丈夫です。
でも、食器洗い機は楽をするためのものですし、そして乾燥機能がついていないことにはいろいろな面でのリスクもあります。
だから、食器洗い機を買うのであれば、基本的には乾燥機能がついているものを買うことをおすすめします。