ロボット掃除機『RC200DZ』を紹介!オフィスや倉庫向け?
ロボット掃除機は数多くのモデルが販売されていますが、家庭向けのモデルが多いのが実情です。
しかしマキタのロボット掃除機『RC200DZ』は、業務用向けに作られたモデルで、広い面積を掃除する事が可能になっています。
そのためオフィスや倉庫を掃除できるロボット掃除機を探している企業には、興味深いモデルだと思うので詳しく紹介しましょう。
RC200DZの基本情報
大事なオフィスや倉庫を掃除するロボット掃除機を検討している企業のために、RC200DZの基本情報を紹介するので、確認してみて下さい。
高額なモデル
家庭向けのロボット掃除機であれば、安いモデルは10,000円前後のものが多くありますが、RC200DZは業務用向けに作られたモデルという事もあって標準小売価格が115,000円(税別価格)もします。
1円でも安いロボット掃除機を購入したい企業にとっては、少し購入するのに躊躇(ちゅうちょ)してしまうかもしれません。
実際に100,000円以上もあれば安いロボット掃除機を10台まで購入して、それぞれのオフィスや倉庫に設置して使用する事は可能です。
ただし安いロボット掃除機の場合は機能や性能面などが劣っている場合があるので、大事なオフィスや倉庫を掃除させる場合には、機能・性能両面で優れているRC200DZがおすすめです。
デザイン
オフィスや倉庫を掃除させるロボット掃除機であれば「デザインはどうでも良い」と考えてしまう方は多いでしょう。
しかし多くの企業は取引先の企業から、ここの企業と一緒に仕事をして大丈夫なのか調べるために、視察が訪れてくる時があるでしょう。
そのような時に安価なモデルのように感じてしまう地味なデザインをしたロボット掃除機を置いている所を見られてしまっては「ここの企業はこういう所にお金をかけない所なんだな」と思われて契約が破談になる可能性さえあります。
所がRC200DZは性能面だけではなくデザイン面にも優れていて、鮮やかなブールとブラックのツートンカラーになっています。
そのため安価なモデルのようには見えづらいモデルになっているのです。
18Vバッテリ
RC200DZが性能面で優れている部分として『18Vバッテリ』を採用している所が挙げられます。
この18Vバッテリを採用している事によって、約500平方メートルの面積を掃除する事が可能になっています(5.0Ahを2本使用しているのが条件)。
安価なモデルのロボット掃除機では、これほど広い面積を1回で掃除する事ができるのは難しいので、広い面積を誇るオフィスや倉庫を掃除する際には、重要なポイントでしょう。
大容量のダストボックス
RC200DZには、2.5Lもの大容量になるダストボックスが収納されています。
このダストボックスにゴミを溜め込んでいく事になるので、ダストボックスが小さければ広い面積を掃除する事が難しくなるのです。
さらにゴミを上下に分ける事ができるようになっているのです。
軽くて小さなゴミは吸引ファンで上側に入っていって、大きなゴミはパワーブラシによって下側のほうへ入っていきます。
このように効率的にゴミを分けていきながら、一度に大量のゴミをロボット掃除機の内部にためていく事ができるので、RC200DZが業務用に向いているモデルと言えるでしょう。
清掃機能
RC200DZの背面には『大型サイドブラシ』と『大型パワーブラシ』を装着しているので、ゴミをしっかりと取り除く事が可能になっています。
実際にRC200DZは円柱型のロボット掃除機なので、オフィスや倉庫の壁ギワや隅などにフィットしづらい形状になっています。
そこでRC200DZ本体からハミ出るほど長くなっている大型サイドブラシが、オフィスや倉庫の壁ギワや隅に落ちているゴミやホコリをかき込んでくれるのです。
そして大型パワーブラシは吸引口近くにあって、RC200DZの真下に位置するゴミをしっかりとかき込んでくれるので、オフィスや倉庫の隅々まで、しっかりとゴミを取り除く事ができます。
リモコン
RC200DZにはリモコンが付いてきて、このリモコンには『本体位置お知らせ機能』が搭載されています。
そのため広すぎる倉庫やオフィスを掃除させている間に、何かのトラブルでRC200DZが止まってしまった場合でも、このリモコンを使用しさえすればRC200DZの位置がすぐに見つける事ができます。
そのため障害物が多い所を掃除させたい場合でも、RC200DZであれば気軽に利用する事ができるでしょう。
選択肢の多い清掃モード
RC200DZは清掃機能が優れているだけではなくて、様々な清掃モードが搭載されているので、詳しく紹介するので見ていきましょう。
走行モード
RC200DZには『パターン走行モード』と『ランダム走行モード』が用意されています。
パターン走行モードは規則正しく走行していくので、障害物が少なくて広いスペースに向いているので、倉庫を掃除させるのに向いています。
ラダンム走行モードは、不規則に走行するので障害物が多かったり入り組んでいたりするオフィスに向いたモードです。
センサウォール機能
RC200DZには『センサウォール機能』が搭載されていて、センサウォールテープを使用する事によって、掃除できないスペースを設定する事ができます。
例えば同じ倉庫の中でも様々な道具が置かれていている所は掃除させなくて、道具が置かれていない通路だけ掃除させたい場合にセンサウォール機能を活用すれば、効率的に倉庫を掃除できます。
タイマー機能
倉庫やオフィスを掃除させようとしても、社員たちが仕事をしている時にRC200DZが走行していたら、仕事が捗(はかど)らなくなるでしょう。
そこでRC200DZにはタイマー機能が搭載されていて、1・3・5時間後に掃除を開始させる事ができます。
そのため仕事が行われない時間に合わせて、RC200DZを作動させれば、社員たちの仕事を邪魔する事もないでしょう。
吸引ファン
RC200DZには吸引ファンをON・OFFする事ができて、掃除できる時間を調節する事ができます。
実際に吸引ファンをOFFにすればONの状態より運転時間が約2倍に伸ばす事ができます。
ゴミは目に見える物だけ取り除ければ十分だと考えている場合には、吸引ファンをOFFにしても問題はないでしょう。
メンテナンスの方法
RC200DZに収納されているダストボックスには、大量のゴミを溜め込む事ができて、このゴミは定期的に捨てなくてはいけません。
しかし、このダストボックスは簡単に取り外す事ができる上に水洗いをする事ができるので、それほど手間暇をかける事がありません。
さらにフィルタやブラシなども同じように取り外して水洗いをする事ができるので、容易にメンテナンスをする事ができます。
実際に定期的にメンテナンスを行わなければ、ロボット掃除機を長く使用する事が難しくなるので、このように容易にメンテナンスを行えるのは嬉しい所でしょう。
まとめ
多くの企業はオフィスや倉庫を綺麗にしたいと考えていても、社員たちに残業で掃除をさせては、人件費が高くなってしまいます。
そのような場合にはマキタの『RC200DZ』を利用すれば、電気代だけ負担すれば良いので、人件費を節約する事ができます。
ロボット掃除機にしては高額なモデルになりますが、人件費を節約できる所を考えれば、リーズナブルな価格と言えるでしょう。