とっても便利なバックパック!バックパックのメリットとデメリットは?
両手を自由にしたままで荷物を運べるバックパックは、あらゆる年齢層に愛されるバッグの1つです。
勿論専門的には山登りなどのアウトドアスポーツに使用されますし、通勤や通学と行った日常生活でも活躍してくれます。
かなり重い荷物でも背負えるので、ショルダーバッグなどに比べると楽に荷物が運べるのも魅力的ですね。
でもこのバックパックも勿論デメリットもあります。
しかしそれを逆手に取って、ちょっとの工夫でもっと使いやすく出来るのです。
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バックパックの便利さは誰もが認める所
勿論多くの荷物を運べるバッグというのは、バックパックだけではありません。
ショルダーバッグも使い勝手の良いものですし、ボストンバッグはかなりの大荷物でも運ぶことが出来ます。
特に女性の場合は、ちょっとおしゃれした時などはバックパックがミスマッチ、と感じて他のバッグにするかもしれませんね。
何となく実用性が優先されている感覚のバックパックですが、今の世の中そのイメージも払拭されつつあります。
おしゃれで可愛いバックパックも店頭に並んでいますので、若い女性にも人気になっています。
両手が自由に使えてしかも荷物が苦にならないというバックパックは、人気が出て当然といって過言ではありません。
登山から旅行、通勤通学にショッピングと使用範囲が広がるバックパックですが、ちょっとした工夫でもっと使い勝手が良くなるのも事実です。
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バックパックの利点が数々あります
バックパックのメリットはかなり多くあります。
代表的なものを上げてみますね。
両手が空くという自由
何よりもまず、両手が空くことですね。
これによって特に高齢者のお出かけの時の、転倒などの時に、手で身体を支えることが可能です。
下手をすればかなりの怪我になるところを、手で支えたおかげでかすり傷で済んだという人もいます。
また両手が空いていれば、手を振って歩くことも可能です。
これが結構な運動になるのです。
荷物が偏らないので身体がねじれない
ショルダーバッグも便利ですし、手で持つよりも肩にかけるので楽な感じです。
おしゃれなショルダーも多いので、女性の場合これをビジネスバッグとして使用している人も多いはずです。
しかしショルダーバッグの場合、荷物は片方の肩にかけることになります。
これが曲者で、何故か同じ方の肩にばかりかけてしまうのですね。
毎日これをやっていると結果、かなり身体のねじれを招くことになります。
健康にも問題が起きたりしますから、これは避けたいところです。
バックパックなら両肩に重さが分けられますので、身体もねじれずに済むのですね。
結構背筋も伸びてくれる
背中にあまりに重い荷物を背負ってしまうと、背中が丸くなるのは当然です。
しかし程々の重さの荷物なら、これを背負うことで背筋と腹筋が働いてくれるので、背筋の伸びにもつながってくれます。
荷物を運ぶついでにエクササイズも出来るという、かなりありがたい仕様になっているのがバックパックなのです。
とはいデメリットもないわけでは
多くのメリットのあるバックパックですが、実はデメリットもないではありません。
人間は背中に目はありません
背負うということは自分の後ろに荷物が来るということです。
早い話、荷物が見えないということでもあります。
背後でなにか起こっても、気づかないで終わることもないではありません。
特に旅行でバックパックを使用する場合は、セキュリティには充分に注意することをおすすめしたいです。
アウトポケットもですが、できれば本体にも貴重品入れないほうが安全ですね。
その辺りも工夫された製品も出ていますので、セキュリティをしっかりとしたい人の場合、その点を特化した品物を購入してください。
また治安の良くない場所に行く時など、すぐに開かない用に設計されたバックパックでも、切り裂かれることもありますので用心しましょう。
ものの出し入れがし辛い
バックパックの場合容量が結構大きいものが多いですね。
しかも内部のポケットは、意外と少ないものです。
その分収納力は大きくなっていますが、普段遣いだと結構不便に感じることがあります。
必要なものを取り出そうと、必死にバックパックをかき回しているという図は、正直あまりスマートではありません。
ポーチなど利用して使いやすいようにしないと、それこそ必要なものが行方不明、全部出して探すという笑えないことにもなります。
ファッション用のバックパックはともかく、大き目のバックパック使用の人はこちらにも注意が必要です。
ついつい荷物を詰めすぎる
普通の片手持ちのバッグやショルダーバッグに比べると、同じ重量でも軽く感じられるのがバックパックです。
しかも容量も充分にあったりした場合、ついあれもこれもと詰め込んでいませんか。
結果として、肩に食い込むほど重くなってしまった、上げ下ろしに苦労した、などという人もいます。
両肩に重さを分けているバックパックですが、勿論背中にも重さはかかります。
あまりに重すぎる荷物を長時間背負っていた場合、腰痛など起こすこともありますので、調子に乗って荷物を増やしすぎないこともおすすめしておきます。
ちょっとした工夫でデメリットを回避
いくつかあるデメリットですが、これはちょっとした工夫とバックパック購入の時に注意することで回避ができます。
背中に目はないけれど前側に回せば
できればバックパック内部には貴重品入れないほうが、安全なのは事実です。
しかしどうしても他に荷物をもちたくない時には、出来るだけ奥の方に入れるようにしてください。
また混雑した場所では、背中ではなく前側に抱えるようにするのがおすすめです。
電車の中のマナーもですが、混雑した場所でこれを習慣にしておけば、かなりの確率で盗難を防ぐことが出来ます。
とは言ってもあまり神経質に抱えていると今度は、いかにも貴重品が入っていますと宣伝しているようなことになりますから、程々にということです。
筆者としては、貴重品は特に旅先では、ポシェットなどに入れて身体に密着させておくのがおすすめです。
区分けしてしまえば出し入れもどうということ無く
中身を行方不明にしたくない場合、ポーチなどで自分流の区分けをするのが最も簡単な方法です。
出し入れが頻繁にあるものの場合、目立つ色合いのポーチに入れるなどして区分けしてください。
また近頃店頭に出ている、バッグインリュックもおすすめです。
中に入れるだけで細かな仕分けができますので、利用してみるといいかもしれません。
バッグの中身の整理が苦手な人でも、これはかなり使い勝手がいいのでおすすめですね。
つい荷物を増やしてしまう人の場合
どうもバックパックだと荷物を増やしがちだ、という人には次の購入時に、キャリーバッグ型のバックパックの購入をおすすめしたいです。
キャリーとしても使用ができるし、肩紐を取り出せばバックパックに変身が可能なので、使い勝手が非常にいい製品です。
普通に背負って出かけて、荷物が増えたらキャリーにして引っ張って移動が可能です。
ただ問題としては、キャスターとキャリーバーの分多少自重が増えてしまうことですね。
まとめ
バックパックは筆者も長く愛用しています。
ビジネスタイプのもので仕分けがしやすく、自重が軽いものを選んでいます。
出し入れに関してはポーチやネットで対応し、貴重品は決して入れないことを自分に課しています。
便利で使い勝手がいいバックパックですが、決して万能ではありません。
充分に注意して、使いやすくしていってください。
また公共の場所でのちょっとした注意、抱えたり手に下げたりも、お忘れのないようにお願いします。