こんな人にもお役立ち、バックパックはあらゆる人に使い勝手の良いバッグ

バックパック・リュックサック

バックパックと言うと、登山用とか旅行用という答えが返ってきます。

また勿論、ビジネスや通学用のカバンとしても、すぐに頭に浮かびますね。

何と言っても両手が使えて、しかも荷物の重さが何気に軽減される感覚があるのですから、大変に使い勝手のいいオールマイティーのバッグです。

携帯用のバックパックも販売されているのですから、その需要はどんどん増えているということですね。



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最も大きな特徴はこれに尽きる

バックパックというカバンの最大の特徴は、両手が使用できるということです。

背負ってしまえば後は、両方の手が空きますから何かあった時の対処も直ぐにできます。

荷物が増えてしまっても、両手が空いているのでどちらかに手提げバッグを持つことも可能です。

加えて身軽に動けるというのは、このバッグの最大の特徴ですね。

筆者はちょっとしたことで、しばしの間キャリーバッグをメインバッグにしていました。

それまでメインで使用していたバックパックは、ちょっとの間お蔵入りになっていたのです。

しかしやっと復調できて、再びバックパックをメインに使用ができるようになりました。

結果、電車の乗り継ぎにしても普通の道路を歩くにしても、格段の身軽さを実感できているのです。

両手が空くししかも、行動の自由さについてはどのバッグにも勝るというのは、バックパック最大のメリットですね。



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両手が空くということはこういう人にも役に立つ

両手が空くということで、登山などでの使用は勿論のこと、普段の生活でもこういった人にも使い勝手が良くなります。

足元にちょっと不安のある人

高齢者もそうですが、リハビリ中などで足元に不安がある場合、両手が空いているというのは非常に安心のできることでもあります。

手があいていれば、つまずいて転びそうになった時にも、何かにつかまることが可能です。

転倒を免れることができますね。

また運悪く倒れてしまった時にも、地面や床に手をついて支えることが可能です。

これが普通のバッグだったら、良くて片手しか使えませんので、危険回避も格段に上ということになります。

歩行補助器具を使用している人

足元が不安なだけでなく、実際に杖や松葉杖を使用している人には、やはりバックパックの使用が一番です。

杖でもすでに片手がふさがってしまいます。

バッグを片手に、もう片手に杖をでは両手がふさがってしまうことになり、とっさの対処に不安が残ります。

また松葉杖を両手にという人には、もうこれはバックパック使用しか無いと言っていいですね。

両手が使用できる最大のメリットを、生かしていってください。

かさはともかく何しろ荷物の重量が大きい

それほど見た目は大きくないけど、でも荷物の重さがかなりという場合も、バックパックはおすすめです。

勿論両肩に均等に重さが掛けられるということもありますが、加えてここでも両手が空いていることがメリットになります。

両手が空いていないで重い荷物を持っている場合、どうしても身体はかしいでしまいますし、歪んでしまいます。

片側に重さがかかりすぎているので、これまた転びやすくなるのですね。

両手の空いていられるバックパックなら、多少の重さで辛くなってもその両手で荷物を支えられますし、転びそうになった時にも安心です。

またあまりに重くなった場合、空いた手を利用しての荷物の振り分けもできますので、これまたお役立ちですね。

実はこんな人にも役に立ちますバックパックの利用

安全や安心のためにかなり有用なバックパックですが、こんな人にも実はおすすめです。

整体や整骨で背骨の歪みを指摘された人

腰痛などで辛い場合、整骨院など利用する人も少なくないはずです。

そこで結構指摘されてしまうのが、背骨や骨盤の歪みが腰痛の元、という点です。

この歪み、毎日の生活でできていくものなので、毎日の生活で出来ることから改善していくのがおすすめです。

そのうちの1つに、バックパックの使用があります。

ショルダーバッグやトートバッグ、普通の手提げバッグだとどうしても、片方だけに重量がかかって体が歪んでいきます。

これが重なると、何故か同じ方にばかり荷物を持つようになってしまい、結果歪みがひどくなるということがあるのです。

バックパックに変更すれば、両肩に同じ重量がかかりますので、かなり緩和できます。

荷物を持って歩く時間というのは、短いようで実は総計すると結構長くなります。

歪みを指摘されたら、バックパック使用も考えてみてください。

筋トレもついでにしてしまいたい人に

バックパックの場合、両肩に重さを振り分けますので、左右の歪みは少なくて済みます。

しかし背中に重さが行きますので、ぼんやりと背負っていると身体が反っていってしまうことがあります。

腹筋が弱かったり使用されていないと、こういう姿勢になりがちです。

また逆に、重さに負けてしまって身体をかがめてしまうこともあります。

猫背の姿勢になってしまうのですね。

これを防ぐためには、腹筋と背筋をしっかりと働かせる必要があるのです。

という事は、バックパックを背負っても、しっかりといい姿勢をキープできる人は上半身の筋肉がしっかりしている人ということです。

つまりはそうでない人でも、キープしようとすることで腹筋背筋の筋トレに使用できることになります。

バックパックを背負っての移動時に、自分の身体を時々チェックしてみてください。

きれいな背筋になっているかが、この筋トレのチェック方法です。

ダイエット中の人にも

ダイエット中の人に、これまたバックパックでの筋トレは役に立ってくれます。

特に運動不足での体重増加でダイエット、という人の場合は日常生活でできるバックパック使用時の筋トレは、毎日の積み重ね効果が出ます。

それほど無理なく、でも積み重ねることで少しずつ改善されますので、無理なくダイエットメニューに組み込めるのがメリットです。

もうひと押ししたいという人の場合、歩く時に出来るだけ歩幅を大きくしてみてください。

バックパックの重さに負けないように、歩幅を広く歩くことで一層の効果が期待できます。

ダラダラと姿勢悪く歩いても、効果はありませんので気をつけてくださいね。

ちょっとだけ注意しての使用も忘れずに

色々とお役立ちのバックパックですが、やはり使用上の注意は忘れないようにしたいものです。

周囲の人への気遣いは、背中の荷物の場合目が行き届かないので、通常よりも気をつける必要があります。

またかなりの量が入るバックパックなので、調子に乗って、物を入れすぎないということも大事です。

特に腰痛を感じている人や高齢者、リハビリ中の人の場合はこれに注意してください。

過ぎたるは及ばざるが如し、とも言いますので充分に気をつけたいですね。

そしてそのためにも、背負う時にヒップベルトやチェストストラップの使用も、忘れずにしておくことをおすすめします。

身体への負担が分散されますので、特に身体に問題のある人の場合、購入時にこれらがついているものを選ぶことがおすすめです。

そして背負う時には、しっかりと身体にフィットさせることも忘れないようにしてください。

まとめ

普段に使うにも、旅行や仕事に使うにも便利なバックパックです。

それだけでなくちょっと特殊な使用法も、時には試してみてください。

両肩に荷物の重さが分散され、また身体と荷物の重量が一体化されるので、身体に問題がある場合にも使い勝手の良いのがバックパックです。

上手く使用すれば荷物を運ぶ以上に役立ってくれますので、そちらのメリットも見逃さないようにしてくださいね。